ポッキーの日、リエの日。
青森県弘前市で事務代行、ライティング、IT活用支援をしているさいとうのブログです。
先日、オビツボディの替え手パーツの新しいのと、ダッフルコート用ボタンを探して、亜古人形店に行ってきました。あいにく、どちらも未入荷でした。替え手パーツは間もなくの予定だそうです。
で、手を買いに行ったのに、身体を買ってきちゃいました。
(カラダを買うなんて危険なフレーズだ…)
今年発売されたオビツボディのSBHタイプです。うちには普通のボディとソフトバスト(SB)タイプのがありますが、その中間のようなボディです。
さっそく、植毛ジェニー2ndに試着(?)してみました。20年近く前のジェニーなので、けっこう元のボディが痛んでいるのです。
今までのボディは腰の当たりに関節があるので、ローライズのボトムを着せると見えてしまうのですが、このボディはお腹から腰が一体のソフビになってます。そのかわり、アンダーバストに切り替えがあって可動するようになっています。
「これでわたしもセクシー衣装担当になるかしら♪」
あー、お喜びのところすみません。
実はそのボディ、胸がSサイズです。
「はっ?! たしかにあの子(胸サイズM)とだいぶ違うっ?!」
だって、元のジェニーの胸サイズとくらべると、Mサイズでもオビツの方がだいぶ大きく見えるんだもの。Sサイズの方がイメージに合うのよ。
「えー…」
それに、今はスレンダーなモデル体型が流行だし!
アウトフィットが繊細なMOMOKOドールの服もSサイズなら着せられるかも知れないし!
バービーのファッションフィーバーも細身だったり、ローライズだったりするから、こっちの方が着せやすいし!
「そ、そっか。MOMOKOやバービーのオシャレな服が着られるならいっか」
機嫌を直したジェニーと、何も知らない1st植毛ジェニーのにっこり2ショット。
…縫製が歪んで胸回りがきつい服が出来上がった時のことも考えていることはナイショです。
いよいよ初雪間近?な11月、ジャケットやコートのおしゃれが気になる季節です。
今年はちゃんとコートを(お人形に)作るぞ!と決意して、まず今年の春に買った「フェルト1枚で作るおとぎの国のきせかえ人形」を開きました。おやゆび姫ドレスを作ったきり、夏の間はフェルトをさわるのも暑苦しかったのです。
20cm角のフェルトを買ってきて、気に入った型紙のコピーを当てて裁断。
相変わらず、何がどうなっているのかよくわからない型紙です。折り紙に近いイメージなんですね。
で、ここでわたし、重大な間違いに気付きました。
型紙間違えた!
本当はこの型紙は赤とか黄色とか、もっとかわいい色のフェルトで作るつもりで、このグレーのフェルトは襟付きのコートに仕立てる予定だったのです。
ねずみ色でフード付きコートなんて、ねずみ男のようになってしまう!
と慌てたけど、切ってしまったものはしょうがない。
さくさくと縫い上がったコートに赤いボタンを付けて、ステッチも入れて、なんとかかわいげを加えてみました。
ふう、少しはねずみ男から遠ざかったでしょうか。
こんな間違いもあるのですね。自分のうかつさにびっくりです。
それでもかわいく着こなしてくれるリカちゃんは、本当にりっぱなモデルです。