あったかな贈りもの。

ツルツルに凍った道をこわごわ歩いて帰宅したら、ポストにふかふかした封筒が入っていました。差出人は母。
もしやと思い、部屋に帰ってコートを脱ぐのもあわただしく開封しました。
中から出てきたのは、手編みのケープ。

毛糸のケープ ケープ全体像

昔、母が買ったドールブックの手編みニットの本を、最近になって読みたいというので返したばかりでした。
その際に、このケープなんかいーなー、とか言っていたら、1週間もしないで送られてくるとは!
編み物がまったくできないわたしには信じられません。
さっそく茶髪植毛ジェニーに着せました。
小学生の頃に買い与えたお人形で、30代になっても遊び続けているわたしを見守ってくれてありがとう。
と、たまにこのブログを見ているらしいので、ここでお礼を言わせてもらいます。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2007年11月21日 | Permalink

あれ?

Pb'-factoryに注文していたダッフルコートのボタンがもう届いていました。
さっそく、リカちゃんのダッフルコートを作ろう!
と、リカちゃんドールブックno.2からコピーした型紙を切り、先日100均で買ったフェルトを取り出す。

あれ?

妙に薄いっ?!
リカちゃんにあててみると、肌色がうっすら透けて見えます。手触りも明らかにいつも買うフェルトと違う。

もう、これは試作品ということにしよう!
出来上がったら案外ちょうどよくて、そのまま本番用にできるかもしれないし。

と決めて、本を見ながらががっとミシンを踏む。
ダッフルコートって、10代の頃にも手縫いでジェニーに作ったことがあるけど、細かいパーツや工程が多くて、二度とやるか!と思ったんだよな~。ミシンだからだいぶ早くなったけどさ~。
で、本の通りに肩を縫い合わせて、フード縫って、見頃にヨークと重ねて縫いつけて、押さえステッチかけて、前端にも押さえミシンして、次は袖口から脇を縫い………

…あれ?

まだ、袖付けしてないよっ?!

じっくり順序を追い返しても、袖付けの工程がありませんでした。
付けてない袖の脇の下を縫うなんて無理!
ちゅか、自分もいい加減1×年もドール服作っているんだから、もうちょっと前に気付くか、最初から最後まで工程を読んで頭に入れてからやろうよ!
と、セルフツッコミしながら、ヨーク付けた上から無理矢理袖付けして帳尻を合わせました。
さすがに肩がちょっとごついです。

まぁ、やっぱりこれは試作品ということで。
またフェルトをちゃんと手芸店で買ってきて挑戦しようっと。

【自分用メモ】
7番の肩の後に袖付け。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2007年11月13日 | Permalink

SBH=ソフトバストヒップ。

先日、オビツボディの替え手パーツの新しいのと、ダッフルコート用ボタンを探して、亜古人形店に行ってきました。あいにく、どちらも未入荷でした。替え手パーツは間もなくの予定だそうです。

で、手を買いに行ったのに、身体を買ってきちゃいました。
(カラダを買うなんて危険なフレーズだ…)
今年発売されたオビツボディのSBHタイプです。うちには普通のボディとソフトバスト(SB)タイプのがありますが、その中間のようなボディです。
さっそく、植毛ジェニー2ndに試着(?)してみました。20年近く前のジェニーなので、けっこう元のボディが痛んでいるのです。

オビツSBH

今までのボディは腰の当たりに関節があるので、ローライズのボトムを着せると見えてしまうのですが、このボディはお腹から腰が一体のソフビになってます。そのかわり、アンダーバストに切り替えがあって可動するようになっています。

うきうき

「これでわたしもセクシー衣装担当になるかしら♪」

あー、お喜びのところすみません。
実はそのボディ、胸がSサイズです。

胸のサイズ?!

「はっ?! たしかにあの子(胸サイズM)とだいぶ違うっ?!」

だって、元のジェニーの胸サイズとくらべると、Mサイズでもオビツの方がだいぶ大きく見えるんだもの。Sサイズの方がイメージに合うのよ。

「えー…」

それに、今はスレンダーなモデル体型が流行だし!
アウトフィットが繊細なMOMOKOドールの服もSサイズなら着せられるかも知れないし!
バービーのファッションフィーバーも細身だったり、ローライズだったりするから、こっちの方が着せやすいし!

「そ、そっか。MOMOKOやバービーのオシャレな服が着られるならいっか」

機嫌を直したジェニーと、何も知らない1st植毛ジェニーのにっこり2ショット。

カスタムジェニー2ショット。

…縫製が歪んで胸回りがきつい服が出来上がった時のことも考えていることはナイショです。





投稿者名 うらべっち 投稿日時 2007年11月08日 | Permalink

てづくりコート。

いよいよ初雪間近?な11月、ジャケットやコートのおしゃれが気になる季節です。
今年はちゃんとコートを(お人形に)作るぞ!と決意して、まず今年の春に買った「フェルト1枚で作るおとぎの国のきせかえ人形」を開きました。おやゆび姫ドレスを作ったきり、夏の間はフェルトをさわるのも暑苦しかったのです。
20cm角のフェルトを買ってきて、気に入った型紙のコピーを当てて裁断。

コート裁断

相変わらず、何がどうなっているのかよくわからない型紙です。折り紙に近いイメージなんですね。
で、ここでわたし、重大な間違いに気付きました。

型紙間違えた!

本当はこの型紙は赤とか黄色とか、もっとかわいい色のフェルトで作るつもりで、このグレーのフェルトは襟付きのコートに仕立てる予定だったのです。
ねずみ色でフード付きコートなんて、ねずみ男のようになってしまう!
と慌てたけど、切ってしまったものはしょうがない。

さくさくと縫い上がったコートに赤いボタンを付けて、ステッチも入れて、なんとかかわいげを加えてみました。

フード付きコート フード付きコート近影

ふう、少しはねずみ男から遠ざかったでしょうか。
こんな間違いもあるのですね。自分のうかつさにびっくりです。
それでもかわいく着こなしてくれるリカちゃんは、本当にりっぱなモデルです。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2007年11月04日 | Permalink