テーラードジャケット再挑戦。

この前はさんざん間違えてしまったテーラードジャケット作り。
型紙を5%拡大した上で再挑戦してみました。
もともと、このジャケットは腕の長いmomokoがコンパクトジャケットとして着ているサイズなのですが、ジェニーにはちょっと胸や肩周りがきつかったのです。
目指す形も女の子の小さいジャケットではなく、ハンサムなパンツスーツなので、少し大きいかなぐらいに拡大しました。…ちゃんと補正すれば良いのでしょうが、その腕前はまだ無いです。

生地は綿ギャバジン、中厚でやや光沢があります。
なんだか名前が宇宙刑事みたいだと思いながら、昼休みに急いで買ってきました。
新兵器。急いでいると余計に買い物してしまうもので、ミシン糸とボビンと、シャープペン型のチャコペンと替え芯まで買ってしまいました。意外と散財。
でも、このシャープペン型のチャコは、ちょっと高めですが、こういう縫製をきっちりしなくちゃいけない服の印付けにはとても役立ちました。
凛さんのブログで見て気になっていたのですが、買って良かったです。
濃い色地用と淡い色地用の芯を揃えました。

今回は手順も分かっていたので、わりとさくさく進みましたが、最後になって襟の形が決まらず、何度もほどいて縫い直しました。生地が前回より厚い分、縫い代がかさばってたのも苦労しました。

ようやく出来上がったジャケットが上の写真です。
とりあえず、500円で買った制服セットのシャツと、2年前に作ったスカートとを合わせてスクールガール風にしました。

考えてみると、この制服セットのブレザーから型紙作った方がジェニーサイズでできたんじゃないか?
と、一瞬頭をよぎりましたが、それもまた作図の腕前が必要なので無視しました。
裏地無しとは言え、あのジャケットを入れたセットを量産するのは大変なことだよね、と再認識しました。

さて、あとはパンツとシャツを作らなくちゃ。

↓今回使った型紙はこの本のmomoko用のものです。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2008年01月26日 | Permalink

「Cheerio!」到着。


Cheerio!

新しいドール雑誌「Cheerio!~ドールライフのはじめかた~」が届きました。
大人女子のためのドールライフを提案するという雑誌で、巻頭特集は椎名林檎のPVをMOMOKOドールで再現、というもの。これはとてもよくできていて、「幸福論」のぱっつんおかっぱセーラー服のMOMOKOが本人そっくりです。
それから、各界で活躍するドールファンな著名人(?)へのインタビュー集、MOMOKOのヘアアレンジ、撮影講座、OF紹介、型紙などがあります。
内容はほぼMOMOKOのみですが、みなさん色んなドールライフを過ごされているのねぇ、とけっこう楽しめます。
お友だちで最近ドールにはまりつつある人がいるのですが、林檎ファンの彼女にぜひ見せてみようと企んでます。

そして、林檎PVと並んでわたしの購入ポイントだったのが、大日本プロレスレフェリーの李日韓さんのインタビュー。
このところお休みしてますが、実はダンナとの初デートはプロレス観戦、数年前まではプロレス雑誌を毎週買っていて、深夜のテレビ放送も録画して見ていたわたしです。
デスマッチ嫌いだったので大日本プロレスを観に行った事がありませんが、そこで女性ながらにリングに立って裁いていた彼女、同団体のレスラーと結婚した時の記事も印象に残っていました。
大変体を酷使する仕事なのに、あれからずっと今も続けていて、しかもドールファンだったなんて知ってうれしくなってしまいました。
蛍光灯で殴りあう蛍光灯デスマッチを裁いた後は、シャツを脱ぐとガラスの破片で傷だらけになっていたなんて話もありますが、MOMOKOを眺めながら晩酌をされるのが楽しみだそうです。
レフェリーのコスチュームを着て、カウントのポーズをとるMOMOKOもリアルで素敵です。

ドール・コーディネイト・レシピLIGHTとして収録されている型紙もすべてMOMOKO向けですが、本誌よりは簡単そうに見えるので、テーラードジャケットが終わったら作ってみようかと思います。

それにしても、店頭で箱詰めの状態で見るMOMOKOより、グラビアのMOMOKOはぐっと魅力的です。開封したらあんな感じなのかな。
ジェニーたちとは違う雰囲気だけど、サイズは同じぐらい……うぅ、だんだん欲しくなってきました。
大人向けドールなので、お値段もジェニーたちより軽く3倍以上するので、今まで我慢してきたんですけどねぇ。
ちょうどよいタイミングで、5000円弱で買えるスタンダードなmomokoを出してくるあたり、心ニクイです。

セキグチファンダイレクトショップ



投稿者名 うらべっち 投稿日時 2008年01月26日 | Permalink

間違えたー。

ドール・コーディネイト・レシピ(1)に載っていたMOMOKO用のテーラードジャケットを試作してみました。
このシリーズの本はVo.1と4を持ってますが、作るのは初めてです。
デザインはどれも良いのですが、ジェニー・リカ本と比べて難易度が高く、説明も簡略化されています。
裏地付きのジャケットですが、何度読んでもよく分からなかったのと、MOMOKOとジェニーはちょっと体型が違うらしいので、いきなり本番は止めて適当な布で試作をしました。
本ではコードレーンという布で、裏地も裏地用の布を使っていますが、試作品は綿プリントとナイロンシャでやってみました。

昨日裁断して、今日の11頃から作り始めて5~6時間ぐらいかかりました。
ダーツを縫うのが苦手なわたしにとって、前身頃と後ろ身頃をそれぞれ表、裏地ともにダーツを縫うのは何かの苦行のようです。
計8本のダーツを縫い終わったと思ったら、裏表を間違えて右の前身頃(裏地)が二つ出来てしまったり。

1行で済ませてある記述を理解して縫うのにしばらくかかりました。
まがりなりにも数十着はドール服を作ってきたので、なんとか形になりましたが、初挑戦の人にはかなり難しそうです。

出来上がったジャケットをオリーブに着せて撮影したのが上の写真です。
だいぶ前に同じ生地でジャケットを作ったことがあります(過去日記)が、比べてみてだいぶ形が違います。前回は見よう見まねで型紙作ったんだっけ。

遠目に見ると普通に見えるでしょうか。
だが、しかし!
実は、とんでもない初歩的なミスをやらかしてます。

よーく見ると…

表から見えるところでは、ポケットの位置がが下過ぎる事と、
見返しを裏地で作ってしまったことです!
おかげで襟が途中から生地変わってます。うえーん。

あと、見えないところですが、裏地のそでぐりを縫ってないので、切り込みを入れて腕を通しました。
「袖ぐり」と書いてあるのを「えりぐり」と読み間違えてしまったのです。
なんで裏地だけ縫うのか不思議だったけど、そのままやっちゃいました。
だから、衿周りもちょっと怪しいです。うえーん。

やっぱり慣れないものは試作してみて良かったです。
次の休みまでにびしっとジャケットを仕上げるぞ!
と、固く決意したのでした。


ドール・コーディネイト・レシピ(1)


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2008年01月20日 | Permalink

意外と身近に。

ネットのタウンページで札幌市内の手芸店を検索していたら、意外と職場に近いところに面白そうなお店がある事に気付きました。

マリヤ手芸店

さっそく、お昼休みのランチ後に寄り道。
半地下のフロアに行くと、そこには本格的な日本人形作りの為のコーナーがありました。
お人形の帯にちょうどよさそうなサイズの金襴が300円台~でかなりの種類があります。小さな柄のちりめんなどもたくさん。
ほわわわ~と金襴ハギレばかり見てるうちに、あっという間に会社に戻る時間となりました。
カウンターではずっとお店の人と、ご自宅の日本人形の修復の為の素材を探しに着たお客さんが、濃い会話をされています。
糸を紡いだり、染色したり、他のクラフト関係の素材や本の品揃えも本格派で面白そう。
残念ながら18時閉店なので、仕事帰りには寄れませんが、ちょこちょことお昼休みに通ったり、休日にじっくり眺めたいお店です。
ううむ、やっぱりちゃんと地元を調べるのも大事にしようっと。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2008年01月15日 | Permalink