テーラードジャケット再挑戦。
型紙を5%拡大した上で再挑戦してみました。
もともと、このジャケットは腕の長いmomokoがコンパクトジャケットとして着ているサイズなのですが、ジェニーにはちょっと胸や肩周りがきつかったのです。
目指す形も女の子の小さいジャケットではなく、ハンサムなパンツスーツなので、少し大きいかなぐらいに拡大しました。…ちゃんと補正すれば良いのでしょうが、その腕前はまだ無いです。
生地は綿ギャバジン、中厚でやや光沢があります。
なんだか名前が宇宙刑事みたいだと思いながら、昼休みに急いで買ってきました。
急いでいると余計に買い物してしまうもので、ミシン糸とボビンと、シャープペン型のチャコペンと替え芯まで買ってしまいました。意外と散財。
でも、このシャープペン型のチャコは、ちょっと高めですが、こういう縫製をきっちりしなくちゃいけない服の印付けにはとても役立ちました。
凛さんのブログで見て気になっていたのですが、買って良かったです。
濃い色地用と淡い色地用の芯を揃えました。
今回は手順も分かっていたので、わりとさくさく進みましたが、最後になって襟の形が決まらず、何度もほどいて縫い直しました。生地が前回より厚い分、縫い代がかさばってたのも苦労しました。
ようやく出来上がったジャケットが上の写真です。
とりあえず、500円で買った制服セットのシャツと、2年前に作ったスカートとを合わせてスクールガール風にしました。
考えてみると、この制服セットのブレザーから型紙作った方がジェニーサイズでできたんじゃないか?
と、一瞬頭をよぎりましたが、それもまた作図の腕前が必要なので無視しました。
裏地無しとは言え、あのジャケットを入れたセットを量産するのは大変なことだよね、と再認識しました。
さて、あとはパンツとシャツを作らなくちゃ。
↓今回使った型紙はこの本のmomoko用のものです。