中古ドールのクリーニング<ジェニー編>
つくりため。
かんたんなワンピースやスカート、ブラウスなどをいっぱい作ろう!と、夜中にちょっとずつ作ってます。
最近作ったワンピース。'80年代のタカラ製品にありそうな。
地味に、身頃が綿ニットだったり、肩紐がストレッチレースになってたり、スカートの飾りは小さいポンポンブレードでして、縫うのはあまり簡単じゃなかったです。量産できん。
実は先月からスワロウテイルさんのお隣にあるリサイクルショップに、20体以上のリカちゃん&ジェニーほかお人形たちが入荷してまして。
けっこう汚れてたり、髪もぐちゃぐちゃに癖ついてたりしたのを、ついつい余計なお世話と好奇心で手を出して、全部自宅に預かってクリーニングして、髪も整えて返しました。
で、はだかんぼうばかりだったので、せめてちょっとでも何か着せてあげたい、と、まずはぱんつと簡単なお洋服を縫っています。
まあ、これは本当に気持ちなので、過去の作品だったり試作品だったりのお下がりも混ざるのですが。
クリーニングのお礼に2体のお人形をいただけるということだったので、スタンダードな初代ジェニーと4代目リカちゃんを1体ずついただき、さっそく先日のイベントからモデルとして活躍してもらってます。
屋外イベントや、自分が居合わせない場所への展示なども考えると、「うちのジェニー+リカちゃん」たちには何かあると精神的にダメージでかいので、「キセカエヤ」専属モデルとしての位置づけです。
それにしても、ぱっちりお目々の初代ジェニーのかわいさよ。
うちにも同タイプのジェニーはいますが、90年代にナチュラルボディ+小顔ジェニーが出始めてから買ったので、もうちょっと瞳が小さめ。
たぶん、上の写真のジェニーは90年以前ではないかと推測しています。
リカちゃんの方もまたいずれ紹介しますね。
クリーニングについては長くなるので、読みたい方がいたら書こうかな。
裸で汚れた人形の写真とか、いやがられそうな気もするので。
ほぼ国産のドールたちで、貴重な子や自分は買わないリカちゃんファミリーもあって、かなり楽しかったです。
不明なドールについてツイッターで教えてくれた方々に感謝。
ドールたちは、いずれ、リサイクルショップ「アナログ本舗」さんより、ネットオークションなどで新たなオーナーを求めて旅立つことでしょう。
どんな方の手に渡るのか、そこにちょっとでも関われること、自分でも楽しみなんです。
「キセカエヤ」はじめます。
突然ですが、このたび、わたくしうらべっち、ジェニーやリカちゃん、ほか着せ替え人形を、「うちの」だけじゃなく、「あなたと」いっしょに楽しんでいく「キセカエヤ」を始めることにしました。
活動内容は、たとえば…
・ジェニー、リカちゃんなど1/6ドールの服・小物の製作と販売
・人形服・小物作りのワークショップ開催
・中古ドールの修復・リメイク
・オリジナル人形(布・紙)の制作とワークショップ開催
などなど。
と言っても引き続き、個人の趣味の範囲です。
来年は「キセカエヤ」でリカちゃんキャッスルイベントに出展したい!というのが当面の目標。
そして、目前のイベント参加予定!
10/6(日)弘前駅前広場で行われるフォーレにて、スワロウテイルさんが「レイラの休日」というワークショップを行います。
22cmまたは27cmドール用のドレスにデコレーションをするという、お子さんもOKな内容とのこと。
詳しくは、こちら↓にて。
10月6日はフォーレにて「レイラの休日」開催☆|体験型イベント「Samsara~サンサーラ~」ブログ
その横で、わたしは「お人形の帽子を作ろう」体験ワークショップをやらせていただく計画です。
10月なので、ハロウィン用に魔女帽子、普段用にベレー帽の2種類を予定。フェルトで手縫いで作ります。
着せてたのしい、作ってたのしい、キセカエヤ
そんな感じで。
小さな小さな活動ですが、着せ替え人形って楽しいね!という思いをシェアしていける場をつくっていきたいな。
どうぞよろしく。
リカちゃんキャッスル in 岩手(2013年) part3。
LC岩手の思い出、まだ続いてます。今回は「おじゃましました」系。
と言っても、もっぱらekさん&まりぞうさんのブースで遊んできたのですが。
なにせ、3歳児が機関車つかんで離さなかったし。
まりぞうさんと言えばエリーさん、エリーさんと言えば、同期フレンドのキサラ。
なので、うちからもリトファオーダー1号キサラを連れて行きました。
はじめてのDCRシャツと、ジェニーウェアボックスのサロペット、帽子はたしかボブガール・リエの。
発売当時のエリー&キサラとは、だいぶ雰囲気が違う2人です。息長いなぁ。
ekさんのフロッキープリントTシャツを買ったので、さっそく着せてモデルさんに混ざってみました。
カーキ大好き。
シーナ揃え。
なぜか、このショートカットのシーナが来る気がしてて、再販(灰箱)シーナを持参。
精巧なディーラーさんの服をお借りして、着せる時に緊張しました。
ショートのシーナさんは、以前お贈りした拙作を着てくださってます。これ、以前に右のシーナに着せて撮影してたんだっけ。奇遇ですがうれしいです。
そんなほんわかしたカントリーワールドの壁の向こうでは、
演歌だってカントリーソングだよって、幾三トムに着物のナオミ。
着付け、久々で時間かかったけど、連れて行ってよかった!
幾三トムには、ただいま練習中の津軽こぎん刺しをあしらったポーチを。
ねぷた祭りで、笛や太鼓やる人が、貴重品とかタバコだけ入れるポーチ下げてたのを参考に。
3歳児の息子は、ekさんからいただいた機関車と、休憩コーナーのジュース、ちびっこ向けのプレイスペースで楽しんでました。
さすがに2時間近く経つと、「もう、帰ろー」コールが出始めたので、高速バスの時間を見計らって退出。
最後バタバタしたので、きちんとご挨拶できずに失礼しました。
会場から駅のバス乗り場までタクシーならすぐだろうと予想してたら、意外とかかって出発3分前に乗車しました。あぶねー!
帰りは乗り継ぎなしの直行高速バスで2時間ちょっと。
疲れた息子はぐっすり……という展開を期待したけど、いただいた機関車がうれしすぎて、最後の15分くらいしか寝ませんでした。
でも、やっぱり乗り換え無しは楽でいいね。
新幹線はやては指定席オンリーだから、バスの倍料金かかるし、一度青森まで出なければいけないし。
息子が納得してくれるなら、次の盛岡行きはバス往復でもいいかなー。
というわけで、どうなるかハラハラしていた子連れでドールイベント参加も、無事に楽しんで帰ってこられました。
成功のポイントは、
1:リカちゃんキャッスルのイベントはファミリー向けで、子どもの参加OKな雰囲気があること。プレイスペースもリカちゃんばかりかと思ったら、ロボットの玩具もありました。
たぶん、ドールイベントと言っても、大人ファン対象の都市型イベントなら子連れで行かなかったです。
2:遊んでくれる友だちがいたこと。まりぞうさんがディーラーなのに、息子と遊んでくださったおかげで場内を見て回ったりちょこっと買い物したりできました。
これが完全に知らない人ばかりで、『あの人、男の子を無理矢理連れてきてw』って思われてるんじゃないかって周りを伺ってたら楽しめなかったです。
3:多くを望まない。リトファのオーダーやリメイクはすっぱり諦めて予約もしませんでした。完全に集中できる時間がとれないと、髪色やリップ選ぶの難しいし、順番待ちしていても子どもの状態次第では流れてしまうこともあるし。買い物も、ざーっと見て、後でオンラインで買えるものは無理して選ばないようにしました。
参加さえできれば充分と思っていれば、それ以上のことは期待以上の成果ということになります。
4:子どもにもお楽しみ。 今回は「初めて新幹線に乗る!」のが釣り餌でした。行けば行ったで、チョコファウンテンとか、機関車の玩具とか、息子にとっても楽しいことがありました。ドール好きな子どもなら行くだけで満足かもしれませんが、そうでなければそれなりに戦略立てて。
5:ハハが楽しい。 いや、もうだって100%親のエゴですから。周りに厳しいこと言う人がいなかっただけで、遠くにはいるかも。
でも、子どものことと家事、仕事、それで手一杯じゃなくて、うちでお人形遊びしたり、ミシンで服作ったり撮影したり、たまには出かけていって同じ趣味の友だちとキャッキャしたり、そういう姿見せておくのもいいかな、と。大人になって、自分で財布やりくりできるようになると、こんな遊びもできるんだぜーとか。
ともあれ、周りの方々のおかげ様、息子がよいこしていたおかげ様で、がっつりドール分補充してくることができました。本当にありがとうございます。
後はぽちぽちと、入手したものを着せた写真などお披露目していきますね。