夏休みの出張キセカエヤ。小3女子がフェルトでワンピースづくりしました
何度か呼ばれているSさん宅で、夏休み終盤に出張キセカエヤをしてきました。
前回は春休みに、はじめてリカちゃんのベレー帽を作った小学3年生のなかよし3人組。
今回は、フェルトのワンピースづくりに挑戦しましたよ。
青森県弘前市で事務代行、ライティング、IT活用支援をしているさいとうのブログです。
何度か呼ばれているSさん宅で、夏休み終盤に出張キセカエヤをしてきました。
前回は春休みに、はじめてリカちゃんのベレー帽を作った小学3年生のなかよし3人組。
今回は、フェルトのワンピースづくりに挑戦しましたよ。
青森県庁が就職を考える高校生、大学生向けに作成したパンフレット「なるほど地元就職」が話題になっています。
これが、青森県で暮らす人たちの実感とかけ離れていると、まぁ批判を浴びているわけです。
高校3年生に地元就職を勧める青森県のリーフレットで、こんな「嘘」を役所と専門家なる人たちがやる。こんなんだから、ますます地元離れに拍車がかかる。地元の人たちからも疑問の声が。/31歳で世帯貯蓄933万円?マイホーム? https://t.co/ljAKoXeY2D
— 木下斉/HitoshiKinoshita (@shoutengai) 2016年8月14日
色んな意味で設定がめちゃくちゃ。高卒で東京に出て、40歳で年収1000万円に達する可能性は5%以下だろうし、6500万円のマンションなら車必要ないし。でも定年時の不動産価値は倍になってるかもw⇒青森県の地元就職オススシミュレーション https://t.co/w9IpwmwaAM
— Gen Shibayama (@gshibayama) 2016年8月14日
「羽鳥慎一モーニングショー」でも、8月16日に取り上げられたようで、県外のフォロワーさんからの教えてもらって知りました。
わたしも取り上げているニュースなどを見れば、
「ええぇ!? これはありえん!! じゃあ、うちが青森県移住前と移住後で収支がどれだけ変わったか公表してやんよ!」
と一瞬思いましたが、自分だけの家計ではないのでそれは置いておいて。
実際にパンフレットを県庁のサイトよりダウンロードして読んでみると、青森県がどうとか東京がどうとか以前のところでモヤモヤしたものを感じました。
お盆休みは、北海道の実家に帰省しています。
本家のお参りと親族バーベキュー大会が終わったら、翌日は札幌市へ。
父が札幌勤務をしていた14歳~19歳と、結婚してからの27歳~38歳まで。
他に地方出張の仕事で1年ほど。
なんだかんだで41年間の人生のうち、17年くらいの月日を過ごしたのが札幌です。
深川市で7年、日高の富川町で7年、東京で6年、弘前でもうすぐ4年。これで合計41歳。
つまり、人生で一番長く過ごした街が札幌です。
街を歩いていると、入れ替わった店舗や、変わった建物もあるけれど、まだまだ駅前から大通近辺くらいは、迷子になることなく地上と地下を行き来して、目的地へたどりつける。
そうして歩いていると、そこここに、過去の自分の影が見えるんです。
札幌駅から大通へ移動するのに、あえて駅前通りや地下歩行通路ではなく、通勤に使っていた道を歩きました。
よくランチに使っていたお店、毎日のようにのぞいていたコンビニ……スーツを着て汗をかきながら通っていた道。
1時間のお昼休みにどこまで行けるか試していた30歳前後の頃。
産後復職したら、時短勤務で30分休憩になり、手弁当で別ビルの休憩室に通っていた35歳の頃。
まだ母乳を続けていたから、乳房がはってはって、でもお腹はすいてすいて、そのアンバランスさを嘆いていたっけ。
大通公園を歩くと、デパートの看板が変わっていて、でも自分はほとんど利用していなかったので、しばらく前の店舗を思い出せないでいました。
…丸井の何かだったっけ?
いまだに丸井今井って言ってしまうけど。
親からのおこづかいで活動していた15、16歳の頃は、よくこのベンチで友だちとずっとしゃべっていたなぁ。
フリースクール時代からの友人と久しぶりに会って、近況の話しをする。
お互いに色々と変わったけど、話し始めたら昔と同じ。
毎週のように札幌の小劇場に通い、好きな舞台の話しをしていた17、18歳の頃。
「わたしたちが41歳になるなんてねぇ」
わたしたちは、不登校という共通の体験があるので、わりと早めに「頭(理屈)でいくら頑張っても、心身がついていかない」状態を知っています。
頑張り続けても傷が深くなる時は、もう思い切って休んだ方がいい。
休めないなら、もうそのレールから下りてしまった方がいい。
「そんなことはできない」なんてことは、ない。
ほとんどのことは、生きてさえいればどうにかなる。
がんばりすぎて心身を深く病んでしまう方が、回復に時間がかかる。
まだ「不登校」という言葉が一般的でなかった時代に、義務教育の学校に行けない、という世間からみたらありえないことをしても、41歳まで生きているのだから。
学校の夏休みが終わる日に、この世からおさらばしなくてよかったよ。
「どうにかこうにか生きていって、また会おうねぇ」と別れました。
札幌はわたしにとって勝手知ったるホームタウンです。
「故郷」と言うにはしがらみもなく、幼少時代を過ごしてはいないから郷愁もないし、実家はもうとっくに札幌ではないのだけれど。
街を歩けば、あちこちに当時の思い出があります。
ここでずっと子育てを続ける選択肢もあったけれど、もっとはっきりと「故郷に帰りたい」という思いを持っていた夫とともに青森県の弘前へ渡りました。
わたしは故郷を持たないぶん、どこへでも行けるから。
そうして、またたまに戻って来た時に、過去の自分があちこちにいて、今もつながっている友だちがいるというのも悪くないものです。
午前中から昼過ぎまでグリーンランドで遊び、それから実家に息子を預けて、15時に札幌中心街をウロウロ。10代からの友達と長々話して、カナリヤで生地買って、これから電車で実家へ。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年8月16日
色々変わってるけど、一番長い時間を過ごした街。
また来るよ。会えた人も会えなかった人もまた会おう。
またね。元気でね。
青森県弘前市で「故郷」をつくっています | さいとうサポート
さいとうサポート
弘前に移住してきてから、本当によく出かけるようになったと我ながら思います。 もちろん、札幌にいた頃も何かとイベントを見つけては子どもを抱いて出かけたりしていたのですが、弘前に来て...
お盆シーズンは息子と2人で北海道に帰省しています。
青森県から北海道なんてお隣だしすぐですよねー、なんてことはなく! 北海道新幹線が開業してもなお6時間半はかかります。(札幌駅から実家への移動含む)
長旅を飽きずに過ごす為に、Amazonの電子書籍サービスKindleを昨夏から導入しました。
今年はこれ! Kindle unlimitedです。 つまり、電子書籍の読み放題サービス。 8月3日より始まり、日本の出版業界にとって黒船かと言われているやつです。
お試しで30日間利用できるので、この夏休みのおともに利用してみることにしました。
読み放題対象に入っていておどろいた&うれしかった本のリストと併せてご紹介します。 (なお、情報は8月15日の執筆時点のものです)
弘前まちなか情報センター(弘前市大字土手町94-1)で、アニメふらいんぐうぃっちの設定画展が開催中です。
100点を超えるキャラクターの設定画、背景画、直筆色紙、そして、ねぷた!
とても見応えありました。
8月30日までですよ!
【展示】本日より弘前市まちなか情報センターにて「ふらいんぐうぃっち」設定画展示を行っております!合計100枚以上の設定画+カウントダウン色紙も展示していますよ!是非見に行ってみて下さい!!(担当N)#flyingwitch pic.twitter.com/2rMyJv3UZG
— アニメ「ふらいんぐうぃっち」 (@flying_tv) 2016年7月29日