整理収納コンサルタント後藤えいこさんとの出会い
前回ご案内の通り、4月16日~20日の5日間、北海道から整理収納コンサルタント後藤えいこさん(エコ・スタイル)をお招きします。
では、なぜ後藤さんなのか? なぜわたしが呼ぶのか?というお話し。
産後4ヵ月で復職したらジェットコースターで綱渡りするような暮らしだった
札幌にいた頃、わたしはコールセンターでパート勤務をしていました。
妊娠前はフルタイムパートで、月170時間くらい、社会保険にも加入してました。
妊娠後はペースを落として、社会保険も脱けて夫の扶養範囲内で月80時間以内、出産の1ヶ月半前まで働きました。
11月下旬の出産だったので、翌年4月の年度替わりに、当時4ヵ月だった息子を保育園に預けて復職しました。
それからはもう大変!
おんぶ紐やスリングで赤ちゃんを身につけつつ家事をして、保育園に車で送ってから、車をいったん家に置いて、駅まで歩いて電車通勤。
しばらくは母乳も出ていたので、休憩時間に会社のトイレで絞っては捨てたりもして、それでも乳腺炎になりかけて桶屋式母乳マッサージに通ったり。
案の定、子どもがすぐに風邪を引いて、しかも、体が弱ってたのか自分もうつされては倒れて、会社に半月出勤できない月もありました。
「こんな、ジェットコースターで綱渡りするような生活、みんなやってたんだ…」
と、フルタイムだった時にはわからなかったママさんパートの状況を、自分がその身になって初めて気づきました。
当然のように、家がひどいことになった
そして、復職から半年が経ち、息子がつかまり立ちをするようになった頃、家はひどいことになってしまっていました。
2LDKのアパートのうち1室を、洗濯物干し兼物置場にしていたのですが、まったく手をかけられずに次々とモノを放り込んでいた結果、足の踏み場もないことに…。
ここは子どもを入れない予定でしたが、洗濯物を干したり、夫がPCをやってたりすると、息子も無邪気に遊びに入ってしまいます。
「こんな危ない家で子育てできない」
「どうして自分は片付けができないんだろう」
「あのうちのママはちゃんとできているのに」
涙が出ました。
でも、片付けに専念するような時間はなく、慌ただしく日々はジェットコースターで流れるばかり。
産後無理をしたせいかバセドゥ病にもなって通院もあり、どうしたらいいのか途方に暮れました。