【2024年】津軽一代様ってなに? という方の為に一覧MAPつくりました
津軽に来て初めて知った風習の一つ。
津軽一代様のことをご紹介します。
初詣の「一代様」というシステムを聞かされて戦慄している。自分の干支によって参拝する神社が決まっているんだって。津軽すごい。
Posted by りんご飴マン on 2015年12月19日
青森県弘前市で事務代行、ライティング、IT活用支援をしているさいとうのブログです。
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津軽に来て初めて知った風習の一つ。
津軽一代様のことをご紹介します。
初詣の「一代様」というシステムを聞かされて戦慄している。自分の干支によって参拝する神社が決まっているんだって。津軽すごい。
Posted by りんご飴マン on 2015年12月19日
自分の生まれた干支を守り神とする津軽地方の風習・津軽一代様、2020年は干支のはじまりである子年です!
子年の一代様である多賀神社に、子年生まれの夫と初詣よりちょっと早めにお参りしてきました。
西目屋で開催されていた「こぎんのいま展」を見た帰りに、ついでに軽い気持ちで立ち寄ったのですが、えらいことでした!
たくさん写真を撮りましたので、「今年はねずみ年の神社に行ってみようかな~」という方のご参考にどうぞ。
今日のできごと。
いつもお世話になっている津軽のカッチャ(母さん)が、めずらしく元気なく座り込んでいました。
「どうしたんですか?」
「いや、からぽねやみでぇ、たんげ、まいんくてさ」
(からぽねやみ???)
津軽移住5年目のお盆を迎えています。
もう、お墓に供える折り詰め弁当の法界折り(ほうかいおり)も、禅林街の大渋滞も慣れたけれど、まだ知らなかった風習がありました。
こちらです。
「お盆とうろう」(かさい製菓) です。
えっ?!
これが灯籠??
わたしが思っている「お盆の灯籠」と言えば…
こんな感じの、きれいな模様が入った灯りがクルクルしているものなんですが。
または、北海道ではやらなかったけど、この風景も目に浮かびます。
隅田川とうろう流し。お盆だね〜#隅田川 #浅草 #とうろう流し https://t.co/8U3YMDpwwN pic.twitter.com/msZAwCJUsr
— Ruka Suzuki (@xxruka1114xx) 2017年8月13日
それなのに、
この着色しまくったもなかの皮のような、
どう見てもお菓子のようなものが、
しかも、かさい製菓が作っているものが、
「お盆とうろう」ですって?!
あまり意外だったので、ちょっとまとめてみました。
※もちろん、同じ地域でもその家庭の宗教・出身地によって、お盆とうろうを飾らないこともあります。
日本の方言の中でも、習得の難易度が高いと言われている「津軽弁」。
つい先日も、弘前で「息子が使う津軽弁と違う」と気づいた母親が、いわゆるオレオレ詐欺を見抜いて通報したというニュースがありました。
オレオレ詐欺:「息子の津軽弁、アクセント違う」で未遂に - 毎日新聞
毎日新聞
青森・弘前 70歳代の女性宅に現金要求の不審電話 青森県弘前市で、70歳代の女性宅に津軽弁で息子のふりをした男から現金を要求する不審電話があったことが分かった。女性は息子の津軽...
弘前に移住してもうすぐ5年になるわたしも、多少ヒアリングができるようになってきたものの、まだまだ年配の方に本気でしゃべられるとわからなくなります。
先日も道で寝てる酔っぱらいのオッチャンに話しかけたのですが、酔ってるし歯はほとんど無いしでサッパリわかりませんでした。
北海道は隣ですから、ちょっとは共通の方言もあるんですけどね…。
中でも、津軽弁の大胆な短縮ぶり! 面白いです。
1文字で表しすぎる津軽弁と、その理由を考えてみました。