高岡の森古民家カフェ山の子で体にやさしい「けの汁ご膳」いただきました

高照神社手前の古民家カフェ山の子

高照神社手前の古民家カフェ山の子


弘前市岩木地区の高照(たかてる)神社のすぐ近くに高岡の森古民家カフェ山の子が、2018年11月にオープンしました。

高岡の森弘前藩歴史館の刀剣展の際にも少しご紹介しましたが、その後、大人気のけの汁ご膳をいただくことができたので、あらためてご紹介します。



オーナー・高木恵美子さんとの出会い


実は、この高岡の森古民家カフェ山の子を立ち上げた高木恵美子さんとは、4年くらいのおつきあいがあります。

最初は起業女性のお茶会で出会い、その時の高木さんはセラピストでした。(今もですが)

その後、不登校から引きこもりをしていた息子さんのことでお話しをうかがったこともあります。

高木さんから「自宅の古民家を改築して高岡地区に憩いのカフェを作りたい」というお話しを聞いたのは、2年前になるでしょうか。

弘前市のビジネスアイデアコンテストに出場する際に、プレゼンテーション資料の添削を依頼されていくつかアドバイスをしました。

そのコンテストでグランプリを受賞し、クラウドファンティングで110人以上の支援を集めるなど、広く様々な力を借りながら2年以上かけて古民家カフェのオープンまでこぎつけました。



築80年の古民家をリノベーションしたカフェ


そして改築された古民家がこちら、ビフォーアフターです。


改装前の古民家(Readyforより引用)

改装前の古民家(Readyforより引用)

改装後、開店前の山の子(2018/10撮影)

改装後の古民家カフェ山の子(2018/10撮影)

外観はすっかりきれいになって「古民家」と言われてイメージするより今風です。

でも、中に入ると……


古民家カフェ山の子の客席

古民家カフェ山の子の客席


カーペット敷きと畳の客席にわかれ、梁や神棚、囲炉裏が活かされた空間になっています。


囲炉裏のある風景

囲炉裏のある風景

コーヒーでひと息

コーヒーでひと息

こぎん刺しのコースター

こぎん刺しのコースター

穏やかなBGMの中、ハンドドリップのコーヒーをいただきながら外の景色をながめてほっとひと息です。


大人気「山の子けの汁ご膳」をいただきます


さて、オープンしてからしばらく経って落ち着いた頃、一番人気の「山の子けの汁ご膳」をいただいてきました。


山の子けの汁ご膳

山の子けの汁ご膳


県産食材、ダシを活かした無添加のお料理にこだわったけの汁ご膳。

津軽の郷土料理「けの汁」には、手で刻んだとは思えないほど超!細かい具材がたっぷり入っています。


味わい深い雑穀入りご飯

味わい深い雑穀入りご飯

メインの郷土料理けの汁

メインの郷土料理けの汁


冬の野菜不足になりがちな時期に、じっくり手をかけられた郷土料理をいただくと、しみじみと体にしみいるようです。

ゆずの風味が効いたつくねとキノコの餡かけも、甘みのあるカブも、りんごのシャーベットまで一つ一つ味わいながらいただきました。

他にもベジオンリーのキーマカレーやキノコの山菜そばも人気とのことです。

mecco cafeさんの米粉ケーキなどスイーツもありますよ。


山の麓でほっとひと息


雪景色を眺める窓側の席

雪景色を眺める窓側の席

古民家の雰囲気ある空間は、高照神社の参拝後、高岡の森弘前藩歴史館の観覧後に休憩するのにぴったりです。

岩木山神社への行き帰りにも寄れるエリアですね。

年末年始は初詣帰りのお客さんに特別メニューの天ぷらそばも提供していたそうですよ。


ホームページを製作しました


高木さんとのご縁で山の子のWebサイトを、さいとうサポートで作らせていただきました。

ホームページはJimdoで制作し基本情報はこちらに集約、開店後は高木さんご自身で編集・追加できるようにしています。

また、日々の近況はFacebookページやInstagramで日々お知らせできるように設定しています。臨時休業や営業時間変更などはそちらをご確認ください。


高岡の森 古民家カフェ山の子 概要


【関連記事】




Facebookはこちら

Twitterは気軽にやってます