弘前市にもプラネタリウムがあるのです。こどもプラネ初体験!

弘前市中央公民館のプラネタリウム

弘前市中央公民館のプラネタリウム


先日、秋田県横手市のふるさと村で、6歳の息子が初めてプラネタリウムを見ました。

秋田ふるさと村でプラネタリウム「銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス」を鑑賞。貸切でうぇいうぇいしてきた

そして、弘前市にもプラネタリムがあるので、土曜日午前中の子ども向け上映番組を見てきましたよ。

こちらは、わたしも昔からよく知っているタイプのプラネタリウム。
なつかしい気持ちで秋の星座解説を聞いてきました。

弘前文化センターと同じ建物の3階です


文化センター

文化センター

弘前に来たばかりの頃、市民会館と文化センターの違いがよくわからなかったんですよ。

しかも、文化「会館」だったり文化「センター」だったり、イベントによって表記も違ったりして。

プラネタリウムがあるのは、この津軽為信の銅像がある文化センターの中にある中央公民館3階です。


文化会館の大きい階段手前を左に曲がり、

文化会館の大きい階段手前を左に曲がり、

このエレベーターで3階へ

このエレベーターで3階へ


3階エレベーター前にプラネタリウム入口

3階エレベーター前にプラネタリウム入口


昔ながらのスライド式番組で、ゆったり星空をながめます


たか丸くんが見やすい席を教えてくれる案内版を見ながら、中に入ります。

なんと、土曜日の午前中だけ上映している子ども向け番組「わくわく☆こどもプラネ」は、子どもも大人もみんな無料!!

…知らなかった。

開演5分前に駐車場に着いたから、チケット買ってたら間に合わないかと思っていました。


おお、これはなつかしのプラネタリウム映写機!


開演前の映写機

開演前の映写機

秋田ふるさと村スペーシアの映写機は埋め込み式だったので、このドームの真ん中にそびえる姿が懐かしかったです。

日高の小さい町で育った小学生の頃に、車で45分かかる苫小牧市の科学館へ行くのが特別な楽しみだったことを思い出します。

座席はだいたい2~3列で映写機の周りに配置されています。

80年代風の電子音ファンファーレが鳴り、映写のはじまりはじまり。

11月のこどもプラネは月についての解説から始まりました。

月の満ち欠けがどうしておこるか、月の模様は外国ではこう見てる、などですね。

後半は、秋の星座を紹介しながら、ギリシャ神話の物語をスライドで上映していました。

ペルセウス座、カシオペア座、アンドロメダ座、ペガスス座、くじら座、ケフェウス座が登場する有名な神話です。

この話し大好きだったので、うれしいですね!

ケフェウスは最後まで出ないかと思ったら、最後にちらりと
「エチオピアの王様ですが、この物語ではあまり活躍せず、地味な星座です」
と紹介されていました。

こどもプラネも小学生向けとういことですが、年長児の息子も楽しかったそうです。
息子と同じくらいの子もいましたね。

ロビーも展示がいろいろあります


天球儀・月球儀・火星儀

天球儀・月球儀・火星儀


来る時は急いで入ったので、映写が終わってからロビーの展示をゆっくり見ました。

天球儀やクイズ、今日の番組に出ていた星座の解説などが展示されています。

クイズはなかなか難しいです。わたしも夫も正解できませんでした。


12月はクリスマスの番組になります


12月は一般投影も、土曜日午前中の子ども向け投影も、クリスマスにちなんだ番組になるそうです。

一般投影も大人240円、弘前市内の小中学生は無料ですから、かなりお手軽な料金ですね。

弘前は本当に人口規模に比べて、こういう文化・教育施設が充実しています。

新しくはないけれど、こんな採算とれない部署をしっかり続けているのは、津軽文化の中心という誇りがあるからでしょうか。

プラネタリウムは、たまに大人向けの企画もしています。

たしか、昨年だったか「プラネタリウムが開き直った! さあ、眠りなさい」というコピーをつけて、ヒーリングミュージック+プラネタリウムという眠らせコラボ企画をして、すごく行きたくなりました。

さすがに子ども置いては行けなかったのですが。

天気の悪い時期の、親子のおでかけスポットとして、ホームページをチェックしてみましょう。

わたしも、息子が「次はオリオンが見たい」と言っているので、また連れていきます。


弘前市立 中央公民館
〒036-8356 弘前市大字下白銀町19番地4(弘前文化センター内)
TEL:0172-33-6561
WEB:>プラネタリウム情報 - 弘前市