今年の雪はのんびりと降り始めました。ここで豪雪だった2012年と比較してみましょう

雪に足あとをつけて喜ぶこども

雪に足あとをつけて喜ぶこども


初雪ではないけれど、ちょっと冬らしく降ってきました弘前。

夜も降り続いているので、明日の朝がちょっと怖いですね。

今年の青森は初雪が遅く、青森市が11月28日で観測史上で最も遅いとか。
弘前市も市街地は28日に降ったのが初雪でしたが、その日のうちにすぐ溶けました。

北海道で生まれ育っているので雪には慣れているつもりです。
それでも、弘前移住した2012年から2013年の冬はひどかった…。

その思い出を写真とともに振り返ります。

ほぼ同じ頃の降雪量をご覧ください


2015年12月4日の弘前市

2015年12月4日の弘前市


2012年12月7日の弘前市

2012年12月7日の弘前市


あの冬は、よく会う人会う人に言われました。

「いつもここまでじゃないのよ~」

道産子のわたしが移住したからって、わざわざ迎え撃ってくれたんですね。わかります。

雪かきしたくないからアパートに入ったのに、休みの日は1日3回雪かきしてました。3歳児といっしょに。

年明けて2013年になっても豪雪は続き…

こんなまとめができたほどですよ。

1981年観測以来、弘前最高積雪153センチ…Twitterで画像まとめ速報+動画 - NAVER まとめ

街中の道路でさえ、路肩の雪壁が大きくなりすぎて車2台すれ違えなくなってしまったり。

土淵側に雪捨て禁止とかアナウンスされていましたねぇ。

わたしは、日商簿記3級の試験を受験する日の朝、


2013年2月の弘前市

2013年2月の弘前市


笑えるほどのブリザードでした!

予約してあったタクシー会社から「行けません」と連絡が入るとか。

夫が雪の山からうちの車を掘り出してくれたとか。

その軽自動車で、ホワイトアウトの中を決死の覚悟で運転して、試験会場まで着いたら受験生がみんな到着できた喜びをわかちあっていたとか。


そんな思い出です。

1月から2つ隣の市に車で通勤していたのだけど、2回くらい何も見えない中を運転しなきゃいけなくて、
「いくら道産子でもこれは無理!」
と叫びながらハンドル握ってました。

どうして、北海道にはよくある、路肩はここだよと示す矢印とか無いんですか。

ともあれ、今年の雪は遅いスタート。

このまま雪かきが少ないといいなぁと思いつつ、クリスマスに雪がないのは景色がよろしくないと贅沢を言いたくなりますね。

今日は少し遠くの街まで仕事で運転してきましたが、軽い事故現場を2回見ました。

毎年雪の降り始めは、感覚のズレによる事故が多いので、いつも以上に気をつけて行きましょう。

参考リンク>雪国出身者がまとめた【10分で読める雪道運転で無事故のコツ】 - NAVER まとめ