リトルファクトリー・リナ。

2009年11月のリトルファクトリー札幌でオーダーしたドール、1体目はこちらのリナでした。

リナ、四方から

茶髪に茶目、トップアップのロングストレート、という和風要素を盛り込んで、日本人女子学生の『里奈』というイメージです。
オーダー時には'80年代後半の清純派アイドルの写真などを見本としてお渡ししました。

リナ、サイドの植毛

隠れたポイントとしては、ポニーテールなどアップにしても大丈夫なように植毛していただき、地肌スケ対策にアヤのリメイクと同じ脳天彩色をしてもらっています。

リナ、ジャンパースカート

クラシカルな洋装もいいけど、

リナ、大正浪漫カフェスタイル

やはり、和風の方が似合います。

リナ、2ショット

サーカスブラボー・リナと2ショット。お城ドールはノーマルボディなので、ちょっと身長差があります。そして意外と里奈の方が色白。


・オーダーメモ
髪色:522
長さ:腰下あたりまで、トップアップの髪と長さを揃えて裾はシャギー
リップ:310 チークも同色で薄めに
費用:\8400
(リップはオプション券使用、トップアップの基本料金のみ)

昔らしいセーラー服も作って着せたいです。いつの日にかきっと。

リトファリナ


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2010年01月30日 | Permalink

リトファでリメイク 3:オリーブの場合。

リカちゃんキャッスルのリトファでリメイクしてもらったドールの最後は、オリーブです。
そう、昨年3月に自分で植毛し、お湯パまでいったものの、その後妊娠した為に中断していたドールです。
お湯パした直後(※過去日記は、それなりにくるくるしていたものの、すぐにウェーブが落ちてきて、リメイク前はこんな感じでした。

Before

オリーブ(リメイク前)オリーブ(リメイク前)

で、「オンラインショップに出ているフランソワ <NO.05606>のように」とオーダーしてできたのが、こちらです。

After

オリーブ(リメイク後)

裾ロール3本で巻いて頂きました。開封まで時間がけっこう経ったから、ちょっとカールがつぶれてしまってます。ロールっこ、今までいなかったので、ケアやスタイリングの仕方が慣れてないなぁ。

お嬢様っぽくなったのでお召し替え。

オリーブ(リメイク後 ワンピース)

バックスタイル。
オリーブ バックスタイル

サイドからも。
オリーブ サイド1オリーブ サイド2

かかった費用はロール3本(\315*3)、オーブン仕上げ代(\525)=\1470に会員割引(5%)がついて、合計\1396でした。
リップリメイクもいっしょに頼んでもよかったかなぁ。ちょっとだけ欠けがあるんですよね。まぁ、気にしなければいいくらいですが。
自分で植毛したドールの持ち込みだったので受けて頂けるかわかりませんでしたが、いくつか了承事項があった上で受けて頂けました。たぶん、植毛やヘッドの状態によってということがあるかと思います。受けられるかは要相談というところでしょうか。

そもそものbeforeは、この日記にもある通り↓こうでした。
before 全体像。

あれから2年近く。まず↓こうなって。



で、最後は↓こうなりました。
オリーブ

光の当たり方で髪色が違って見えますね。プラチナブロンド×ホワイトゴールドのメッシュ植毛だからでしょうか。

自分ではこれ以上熱湯でお湯パとか、溶剤やスタイリング剤を使ってのカスタム作業ができない状況なので、本当に完成形までいけてうれしいです。柔軟なお城の技術と心意気に感謝!

ナオミさんといっしょにリカちゃんキャッスルのニットバルーンワンピ着用。

リメイク後のオリーブとナオミ

ダンナ曰く、
「ルームシェアしているOLのオフみたい」
だそうです。
こんな迫力ある美人さんが暮らしてる部屋、なかなか入れるものじゃないですね。

さて、次からはオーダーの2体をご紹介します。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2010年01月22日 | Permalink

リトファでリメイク 1:アヤの場合。

大変お久しぶりです。ええと、明けましておめでとうございました。寒中お見舞い申し上げます。
昨年11月のリカちゃんキャッスルイベント、リトルファクトリーin札幌にてオーダー&リメイクしたドールたち、12月中には届いていたのですが、あれやこれやでチラッと開封した後はまた箱入り娘にしてしまってました。
この頃、忙しいながらも少しずつペースが出来てきたので、1週間に1度くらいは空いた時間をお人形遊びしてエネルギー補給することに。
あ、毎日のお楽しみはDollブログ巡回です。たいてい片手がふさがっている状態なので、コメントもなかなかできませんが、お世話になってます。今年もよろしくお願いします。

さて、先日のリトファ札幌ではリメイク3体と、オーダー2体をお願いしてました。
地味な変化のドールから、その成果をご紹介していきます。

まず、茶箱アヤ。

Before
Before

   ↓
After
After


さあ、わからない。
こちらの角度からどうぞ。

Before
Before トップより

   ↓
After
After トップより

おわかりでしょうか?
追加植毛、ではありません。そう、頭部彩色! 地肌が見えても目立たないように濃い茶色にして頂いています。
それと地味に髪をとかし直してオーブンに入れていただいているので、後頭部の形が変だったのが少し治りました。
もう部分植毛して3千円くらいかけないといけないかと思っていたのが、担当のお姉さんに相談してみると、とかし直しと脳天彩色でも目立たなくなるとのアドバイス。
結果、料金も会員割引で1コインでおつりが来るくらいと大変お手軽にできでした。さすがプロです。でも、商売っ気ないなぁ、とは思いますが。

お着替え
この写真の方が、頭の形が良くなったのがわかりますね。
そして、下の写真のようにアップスタイルにすることが、気兼ねなくできるようになりました。
アップにしても

何しろこの茶箱アヤさん、着物がお似合いなのに、薄毛ですぐ地肌が見えてしまうのでヘアアレンジができないのが悩みだったのです。
そんな、持ち主しかわからない地味リメイクなアヤでした。

桜の衣装で


次回はナオミの予定です。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2010年01月15日 | Permalink

しばらくお休みします。

予定日より10日ほど早まりましたが、昨日、一人の男の子を無事にお迎えしました。
今週いっぱいは入院して、その後はしばらく実家に帰ります。
その間、こちらのドールブログはお休みをさせていただきます。
どうぞよろしくご了承くださいませ。

母子ともに元気ですよー!
(ケータイより)


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2009年11月24日 | Permalink

手縫いのワンピース。

久しぶりにすべて手縫いでジェニーの服を作りました。
JeNny誌'94秋号の「ジェニーの基本ドレスノート」にあるY字型ワンピースです。
まず、この本からトレーシングペーパーに手で型紙を写すことからなつかしい感じ。
子どもの頃はコピーなんて気軽にとれなかったですからね。薄い画用紙に写してましたが、その時点でけっこう歪んでたっけ。

生地は夏に自分のブラウスを作ったインド綿生地のハギレ。ジェニーにとってはかなり大柄ですが、まぁ雰囲気で。

で、この生地がけっこう透けます。上の写真では目立たないのですが、

透ける。

肉眼で見ると、足のラインとか見えてしまう。
ちょっと気になるので、綿ローンでアンダーウェアも作りました。

アンダーウェア。

これも手縫い。上半身はジェニー本「no.10 ウェディングドレス」より、スカート部分は適当にトレペを当てながら型紙作成。
ぴったりフィットなので、モデルの植毛1号ジェニーがちょっと頭でかく見えるような。
ワンピを着るとあまり気にならないのですが。

チラ見せ。

襟元もジェニー誌の見本写真より大きめに空いているようなので、レースをチラ見せするようなアンダーにしました。

同時並行で2着作成。左はキャッスルのカントリージェニー。三つ編みソバージュつながりの双子です。

三つ編みソバージュ双子。

左の方がボタンのパールビーズが小さいのですが、これが付ける端から割れていくもので、数珠つなぎに縫い付けた後で最初の方が取れた時はショックでした。小さいから弱いのね。
アンダーウェアはまだ2着目を作ってないのですが、形を変えてみようと思ってます。

せっかくなので、色んなモデルに着せてみる。

パールプリンセスジェニー。

パールプリンセス。


茶箱シーナ。

シーナ。


そして、お揃い服と言えば、新入りの月間キサラ&リエ。

月間キサリエ。

アイメイクの色味と合っていて意外と良い感じ?

手縫いで作る為の作品だったので、縫い目が表に出ないように工夫されています。
裾だけ千鳥ぐけという方法を使われてますが、それも図解で詳しく書かれていて、昔のジェニー誌のやさしさを再認識しました。

まぁ、今回、手縫いでやらざるを得ない状況だったから、これを選んだわけですが。
何しろ、わが家はテーブルとイスというものが無いので、今までこたつにミシンを置いて膝でフットコントローラーを踏んでいたのです。
さすがに、お腹がつかえて無理になりました。この前のナース服作りで実感。
こんな時期になってまで、お人形服を作るなんて思いませんでしたが、日々何もしないでいると気が滅入るもので。
かわいいドールたちを着せ替えたり、次に何を作ろうか考えながら生地のストックを整理したり古い本を見たりして和んでます。


投稿者名 うらべっち 投稿日時 2009年11月18日 | Permalink