さよなら、また会う日まで! つがるプロレス大団円
つがるプロレス、2017年度最終戦を観てきました。
他のイベントと日程が重なっていたので、最後までどちらに行くか迷いましたが…。
<TAKEMARU FINAL>
— つがるプロレス (@tsugarupro2016) 2017年11月6日
11月18日(土) 大会をもって、TAKEMARU選手は無期限の武者修行に旅立つ事になりました。
戦う姿を観る事ができるのは当面の間は今大会が最後。お観逃しなく!!#つがるプロレス#弘前市#TAKEMARU#11月18日 pic.twitter.com/J0oB6IgUex
たか丸くんの弟分で、2015年カルチュアロードのプレ旗揚げ戦からずっとつがるプロレスのエースであるTAKEMARU選手の旅立ち。
それに、つがるプロレスの興行予定も次回が未定だとのこと。
これは、今まで見て書き続けてきた手前、見届けなくては!
そんなわけで、冬が目前の河西体育センターに足を運んできましたよ。
先着順プレゼント、つがるプロレスタオルいただきながら入場すると、Pちゃんとつゆ焼きソバンが戦ってた。#つがるプロレス pic.twitter.com/BwS8V0RWj8
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
すぐに本編スタートでした
つがるプロレス、本日の対戦カード。#つがるプロレス pic.twitter.com/FcI5DWs9Xa
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
試合結果はつがるプロレスFacebookページより引用させていただきます。
開始前、今泉コミッショナーからエースTAKEMARU選手の無期限武者修行のため、しばらく見られなくなる旨のアナウンス。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
そして、第0試合はおなじみの社会人プロレス提供。#つがるプロレス pic.twitter.com/JQjBjqGSs5
【第0試合】青森社会人プロレス同盟 5'02" アンクルロック
✖︎ダイエット・マシーン vs ○吉田一仁
今回はキッズダンスもちびっこプロレス体験教室もなく、定時進行。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
【第0試合】青森社会人プロレス
ダイエット・マシーン vs 吉田一仁
ロープ拝み渡りをするも3歩目にストーンと落ちて、チーン!となるなどお約束満載。#つがるプロレス pic.twitter.com/L1iHBD2apm
青森社会人プロレス同盟もプレ旗揚げ戦からずっとの参加、いつも子どもたちに人気でしたね。
【第1試合】つがるプロレス vs 反つがるプロレス シングルマッチ
【第1試合】
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
YUJI KITO vs 山田太郎
反つがるプロレス軍だけど、今日が誕生日ということで山田太郎選手の写真2枚。#つがるプロレス pic.twitter.com/bavf5kbZ9v
【第1試合】10'56" 片エビ固め
○YUJIKITO vs ✖︎山田太郎
様々な顔を持つ山田太郎選手、何度も色々なリングネームで上がっていました。
今回はヒール(悪役)での登場、誕生日とのことですが、最後は正規軍のKITO選手にフォールを奪われました。
【第2試合】アイスリボン提供試合はにぎやかに
【第2試合】アイスリボン提供試合
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
松本 都 vs 藤田あかね
クルクル回る松本都選手のハイテンションぶりすごい。
藤田あかね選手、オレンジベージュのビキニ型コスチュームがエロかっこいい。
場外乱闘で2人に抱きつくピーちゃん役得すぎ。#つがるプロレス pic.twitter.com/zJhhRfS7V0
クールな藤田あかね選手と、ベビーフェイスな松本都選手、と思ったら、都選手がかなりやかましいキャラでした。ひたすら叫び、回り、観客もレフェリーも巻き込みます。
セコンドのピーちゃんが、場外戦で2人に抱きついたり、大会終了後に記念撮影されたりしてましたけど、どう見ても役得満喫してました。
【第2試合】アイスリボン提供試合 9'48" みやここクラッチ
○松本都 vs ✖︎藤田あかね
【セミファイナル】ミスター雁之助と「ハッとしてgood」
【セミファイナル】ミスター雁之助&大谷譲二 vs 新井健一郎&翔太
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
ミスター雁之助選手、ここでは大御所ベビーフェイス側な立ち回り。
翔太&アラケン「ハッとしてgood」、
出だしで「雁之助来いコラー!」と煽っておいて、いざ登場するとリング下まで逃走。#つがるプロレス pic.twitter.com/lMgZuBDsO2
前回に続いて登場のアラケンこと新井健一郎選手。
翔太選手とのタッグ名は「ハッとしてgood」だそう。
対戦相手は前回が復帰戦だったミスター雁之助選手と、若手の大谷譲二選手。
大谷選手がつかまり、2人がかりで反則も交えて責められる。
⇒ようやくミスター雁之助選手に替わって、2人を蹴散らす無双タイム!
みたいな感じで、今回の雁之助選手は大御所ベビーフェイスな役回りでした。正規軍ではないのですが。
最後は大谷選手がフォールを奪われていました。ハッとしてgood、タッグチャンピオンらしいです。
【セミファイナル】12'59" 片エビ固め
ミスター雁之助&✖︎大谷譲二 vs 新井健一郎&○翔太
【休憩】初参加のつゆヤキソバンは焼きそば宣伝に協力
休憩中、中野ベースの焼きそば販売を応援する黒石のつゆ焼きソバン#つがるプロレス pic.twitter.com/wykUlfyDeW
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
つゆ焼きソバって、焼きそばにうどんの汁をかけたようなB級グルメで、弘前から20kmほどの黒石市名物です。
そのPRキャラクターつゆヤキソバンが、普通のソース焼きそばを応援という珍しい光景でした。
【メインイベント】つがるプロレス正規軍vs反つがるプロレス軍抗争決着!?
さて、メインは6人タッグマッチです。
いかにも悪そーーですね!
この入場時に今泉コミッショナーがカメラを持ってウロウロしていて、
「うしろーうしろー!」
と叫びたい気持ちでいっぱいでした。
前回スプレー攻撃とか頭突きとかくらっていたのに。
試合はゴング前に悪役軍がしかけて乱戦からのスタート。
場外乱闘が続きます。
しかし、正規軍もやられてばかりではありません。
子どもたちの応援を得て、CHANGO選手の股間をコーナーポストに打ちつけたり。
若い竹田光珠選手が捕まる場面が長かったけれど、最後はTAKEMARU選手のダイビングボディープレスで勝利をもぎとりました!
最後は無期限の修行に出るTAKEMARU選手のダイビングボディプレスで3カウント!#つがるプロレス pic.twitter.com/gGPFnY7Lo1
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【メインイベント】
〜TAKEMARU壮行マッチ〜
15'42" ダイビングボディプレス→片エビ固め
○TAKEMARU&岩木山仮面&竹田光珠
vs ガッツ石島&✖︎レイ・餃子マン&CHANGO
和解、そして大団円!
終了後にマイクを手にしたTAKEMARU選手。
試合後の和解シーン。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
ガッツ石島「TAKEMARU、つがるプロレスのなぁ、永遠のエースはお前だ!」#つがるプロレス pic.twitter.com/2BP5KteQR0
TAKEMARU「今日でわたしも武者修行に旅立ち、ここにはしばらく出ない。だから、今までのことは水に流して、これからのつがるプロレス、お前たちにも協力してもらいたい!」
ガッツ石島「おい、TAKEMARU! つがるプロレスのなぁ、永遠のエースはお前だ! …ありがとう」
(握手)
ガッツ「今までのことは水に流そう。俺たちもこれからは真面目に生きていくよ。 とりあえず、皆さん、しばらく会えないとは思いますが、俺たちのことを忘れないでください。じゃあな!」
最後は、今大会に出場していたレスラー全員が上がって、決め言葉の唱和。
最後は出場レスラー全員上がって、
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
TAKEMARUの音頭で
「けっぱれ、つがるーー!」#つがるプロレス pic.twitter.com/nJ7dARrsYO
観客席もいっしょに。#つがるプロレス pic.twitter.com/0RM0pmq3tq
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
大団円フィナーレ。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年11月18日
TAKEMARU選手は武者修行に旅立ち、
つがるプロレスの興行も次回の日程未定だけど、
またいつかきっと、
つがるで会えると信じてる。#つがるプロレス pic.twitter.com/yXTQ0LTrgD
つがるプロレスはこれで解散というわけではありません。
いったん、活動を休止して、また機が熟したら再開するつもりだとスタッフの方からも聞きました。
思えばプレ旗揚げ戦から数えて7大会。
様々なことがありました。
プレ旗揚げ戦に出ていたひろさきさくら選手が(弘前城から)出られなくなり、妹のこざくら選手になったり、当初の看板・gosaku選手が旗揚げ二戦目で解雇されたり、ずっと対戦相手側として場を牽引していたミスター雁之助選手が負傷欠場したり。
そしてTAKEMARU選手の旅立ち。
どう見ても興行利益を上げていそうにないのに、そんな逆境にあってもまだやるつもりというのは、プロレスが好きすぎるからこそでしょう。
それに、あの子どもたちの応援を見ていると、やっぱりいいなぁと感じます。
だから、わたしもこれで終わったとは思いません。
また、いつか再開することを信じて待っています!
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