目屋人形製作体験、4回目は「ケラを編む」
午前中はスタバdeこぎん、
午後からは西目屋村で目屋人形製作と伝統工芸づいていた13日。
途中、コンビニで昼食を調達しながら、車で30分ほどの西目屋村へ向かいます。
弘前市役所駐車場から見た岩木山の「山」の形も、横から見た形に。
12月~3月まで月曜に開講されている目屋人形製作講座。
来週は祝日でお休み、再来週の最終回は他の予定があり行くことができません。
今年度最後となる4回目の参加、果たして目屋人形は完成するのでしょうか??
目屋人形withリカちゃん
お昼休み時間に西目屋村中央公民館に到着し、おにぎりなどを食べてから取り出しましたる目屋リカちゃん。
キセカエヤでもあるわたしが週末に自由研究として制作したものです。
西目屋の方々にも楽しんでいただけました。
炭俵はちょっと背負わせられなかったのですが…。
メイキング編はキセカエヤblogにて公開してますので、よかったらどうぞ。
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炭俵を背負うための「ケラ」を編みます
さて、前回でお人形本体は完成しました。
今回は目屋人形の目屋人形たるゆえんの炭俵、を背負わせる「ケラ」を編みます。
上の目屋人形たちの肩にみえる赤白の紐と樹皮、背中から下に下がっている部分ですね。
これ、小さめの脚立に紐を渡して編んでいます。
材料はベージュと黒の二種類の木製テープのようなものを使っています。あれ、何ていうのだろう…。
ベージュには赤が手前、黒には白の糸が手前、
中央から反転してベージュに白、黒に赤の糸。
端まで編んだら、また戻りながらハの字に編んでいきます。
開始地点まで戻ったら玉結び。
ケラの中央を糸で同じように縛っていって、縦に割きます。
これで完成!!
以前、うちにホームスティしていた10年以上前の西目屋人形とはケラの素材が違うようです。
時代の変化、だけではない事情が感じられます。
13時から始めて、だいたい2時間半くらい?でした。
これ以上やると子どもが帰る時間に間に合わなくなるので、後ろ髪を引かれながら切り上げます。
もう今月は来られないので、また来年度ですね。次は12月…。
またよろしくお願いします。
それにしても、教わりながら行きつ戻りつしながらとは言え、ずいぶんと手間をかけて作られているお人形です。
ここまでの4回で実作業12時間以上は費やしている計算。
いくら慣れれば早くなるし分業しているとは言っても、小サイズの目屋人形は2,000円という価格では……。
ちなみに、小サイズはリカちゃんと同じくらいですが、大サイズは60cmほどあります。
大きい目屋人形は髪の毛も植わっていて、瞳もうっすら茶色だったりして、こちらも美人さんです。
目屋人形の歌があった!!
この記事を書くために色々と調べていたら、YouTubeで目屋人形の歌を発見しました!
村が目屋人形に力を入れてきた歴史を感じますね。
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12月のスタバdeこぎんから1ヵ月間、うちにホームステイしていたお人形。その名も「目屋人形」。弘前市より西側、白神山地の入口である西目屋村で作られた伝統工芸品です。