選択されているタグ : かわいいもの , 異文化理解

タグの絞り込み

もなかのようで食べられない青森・秋田・山形の「お盆とうろう」のかわいさよ

津軽移住5年目のお盆を迎えています。

もう、お墓に供える折り詰め弁当の法界折り(ほうかいおり)も、禅林街の大渋滞も慣れたけれど、まだ知らなかった風習がありました。

こちらです。


弘前のスーパーで売られている「お盆とうろう」(かさい製菓)

弘前のスーパーで売られている「お盆とうろう」(かさい製菓)


「お盆とうろう」(かさい製菓) です。

えっ?!

これが灯籠??

わたしが思っている「お盆の灯籠」と言えば…

こんな感じの、きれいな模様が入った灯りがクルクルしているものなんですが。

または、北海道ではやらなかったけど、この風景も目に浮かびます。

それなのに、
この着色しまくったもなかの皮のような、
どう見てもお菓子のようなものが、
しかも、かさい製菓が作っているものが、
「お盆とうろう」ですって?!

あまり意外だったので、ちょっとまとめてみました。

※もちろん、同じ地域でもその家庭の宗教・出身地によって、お盆とうろうを飾らないこともあります。


投稿者名 斎藤美佳子 投稿日時 2017年08月13日 | Permalink