もなかのようで食べられない青森・秋田・山形の「お盆とうろう」のかわいさよ
津軽移住5年目のお盆を迎えています。
もう、お墓に供える折り詰め弁当の法界折り(ほうかいおり)も、禅林街の大渋滞も慣れたけれど、まだ知らなかった風習がありました。
こちらです。
「お盆とうろう」(かさい製菓) です。
えっ?!
これが灯籠??
わたしが思っている「お盆の灯籠」と言えば…
こんな感じの、きれいな模様が入った灯りがクルクルしているものなんですが。
または、北海道ではやらなかったけど、この風景も目に浮かびます。
隅田川とうろう流し。お盆だね〜#隅田川 #浅草 #とうろう流し https://t.co/8U3YMDpwwN pic.twitter.com/msZAwCJUsr
— Ruka Suzuki (@xxruka1114xx) 2017年8月13日
それなのに、
この着色しまくったもなかの皮のような、
どう見てもお菓子のようなものが、
しかも、かさい製菓が作っているものが、
「お盆とうろう」ですって?!
あまり意外だったので、ちょっとまとめてみました。
※もちろん、同じ地域でもその家庭の宗教・出身地によって、お盆とうろうを飾らないこともあります。