嶽きみバター醤油ごはんつくったら悪魔的甘さだったのでレシピ紹介するよ
弘前の岩木山麓・嶽高原で作られるとうもろこし「嶽きみ(だけきみ)」。
「生でも食べられる」
「メロンよりも糖度が高い」
など、びっくりするほどの甘さが人気です。
北海道出身のわたしでもとうきび、いやトウモロコシの概念が変わる味でした。
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これをご飯に炊きこんでから、フライパンでバター醤油味に仕上げたところ、めちゃくちゃ甘くておいしかったです!
先にSNSにアップしたら作り方を聞かれたので、かんたんなものですがここにまとめます。
嶽きみバター醤油ご飯のつくりかた
食材(3~4人分)
- 嶽きみ(生・1本)
- 米(2合)
- バター(30~40gくらい)
- 醤油(大さじ2くらい)
1:生の嶽きみの実を削ぎ落します
まず、生の嶽きみの皮をむいて、包丁で実をそぎ落とします。
どこまでが芯なのか心配になりますが、たぶん大丈夫。
2:実と芯を入れて炊飯します
お米2合をといで、炊飯器に水とセットします。
実と芯もいっしょに入れます。
芯はコクが出るらしいです。
普通に吸水させて炊飯します。
炊き上がったら芯は取り出して捨て、しゃもじで混ぜます。
3:バターをフライパンに溶かして炒める
フライパンにバターを溶かします。
ちゃんと計ってないけど、たぶん30g~40gくらい。
4:醤油を回しかけながら味をしあげる
全体にご飯にバターがなじんできたら、火を弱めて醤油を回し入れます。
混ぜて炒めながら徐々に醤油をたしていきます。
たぶん、少なくとも大さじ2くらいは入ります。
味見してちょうどよいところで止めましょう。
できあがり!!
ご飯がカロリー高めなので、おかずは鶏むねと野菜の蒸し煮、小松菜と揚げの味噌汁です。
穀物×穀物+バターという悪魔のようなカロリーと糖質になっていそうなご飯です。
めちゃくちゃ甘くておいしい!
バターと醤油の塩分が嶽きみの甘さを引き立てて、めちゃくちゃおいしいです。
小学生の息子も、夫もあっという間に食べてしまいました。
他のとうもろこしで作ってもおいしいのですが、嶽きみで作ると甘さとしょっぱさのコントラストが高まります。
実を別に炒めるやり方も
マンガ家のおかざき真里先生のツイートで知った作り方。
こちらは、米と芯を炊き込んで、実は生のまま先にバター炒めして混ぜるんですね。
【香ばしい!美味しい!トウモロコシごはん】トウモロコシの実を削ぎ、芯の部分は少々の塩とともにご飯と炊き込む。実をガッッリ!焦がし醤油とバターで炒める。炊き上がったご飯と実を混ぜる。子供ががっつく! pic.twitter.com/gZEJN5XePs
— おかざき真里 (@cafemari) 2016年6月30日
トウモロコシの美味しい季節、ぜひ、お試しあれ。