わたしの祖父は弘前出身、戦後70年にその足跡を思う
8月15日、戦後70年の終戦記念日です。
今日は、お墓参りの代わりに母方の祖父のお話しを。
青森県弘前市→樺太→終戦とともにシベリア抑留→北海道日高地方へ、と流転の人生を送った寅吉おじいちゃん。
奇しくも弘前人の夫と結婚し、弘前に移住した孫が書き起こします。
青森県弘前市で事務代行、ライティング、IT活用支援をしているさいとうのブログです。
8月15日、戦後70年の終戦記念日です。
今日は、お墓参りの代わりに母方の祖父のお話しを。
青森県弘前市→樺太→終戦とともにシベリア抑留→北海道日高地方へ、と流転の人生を送った寅吉おじいちゃん。
奇しくも弘前人の夫と結婚し、弘前に移住した孫が書き起こします。
夏になって「嶽(だけ)きみ」が出回ってきました。
岩木山嶺でとれるトウモロコシ、その名も嶽きみ。
津軽の地元の人おすすめの名産品です。
とうもろこし=とうきびの王国北海道で生まれ育ったわたしが驚く甘さですよ。
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「卍」が市章の青森県弘前市はお寺がたくさんある街です。
宵宮と同じく、人口がもっとある青森市、八戸市より多いぐらい。
特に西茂森の禅林街は曹洞宗の寺院が通りに沿って33院も並んでいて、このお盆の時期に大渋滞を起こしています。
上の写真は今日お昼頃の禅林街ですが、この通りの左右にずらっとお寺が並び、それぞれのお寺の敷地に墓地や納骨堂があるのです。
ほとんどみんな路上駐車なので、2台の車がすれ違うのもやっと…。
これほどお寺が、しかも同じ宗派が密集して建っているのも、なかなか無い光景です。
合理的に風習を省いてきた北海道育ちのわたしからは、ここのお盆は大変だけど面白いこともあります。
そんなお寺の街・弘前のお盆の様子をお届けします。
たぶん、世界でここだけのメニューが誕生しました。
『訪問PCサポート×ドールドレスデコ』
訪問PCサポート後にきせかえ遊びとスクラップブッキングをしている現場。 pic.twitter.com/BSNRpsUmQL
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2015, 8月 12
札幌在住時の散歩道
子どもが欲しくて欲しくて、という人にはまったく共感されない、それどころか傷つけて怒らせてしまうかもしれない話し。
わたしは若い頃から、
「子ども産むなんて無理。育てるなんてもっと無理」
って思っていました。
それが、40歳の今、5歳の男の子の母をやっています。
たぶん、20代の自分に言っても一番信じられないことです。
劇団の仕事で食べて行くことを辞めたこと、
夫と「結婚」したこと、
東京から北海道に戻って、さらに弘前に移住したこと。
それらの環境の変化よりも、もっとずっと「自分にはないこと」だと思っていました子育てする未来。
そんな母性が無いから子育ては無理だと思っている人への長文です。