わたしたちは文体で人を選ぶし、選ばれている
先日、ある著名人の文章を読んでいて、感じたこと。
「書いていることには賛同できるけど、文章に共感できない」
別に煽り文句を書かれているわけでもありません。
内容は社会的な問題を扱っていて、独自の視点があり、「なるほど一理ある」と思います。
でも、文章を読み続けると、どうにも気持ちが落ち着かなくなる。
中高生向けの著書を出している方だったので、図書館で借りて読んでみたけど、どうにも読み進められず、結局そのまま返却しました。
どうやら、その方の文体は自分に合わなかったようです。
書いている中身よりも、その文体の方が、人を選ぶし人に選ばれることがあるよね、というお話し。