さいとう、ヒューマンライブラリーで本になります


さいとう、本になります!

「すわ、書籍出版!?」「作家デビュー!?」と思われそうですが、違います。

「ヒューマンライブラリー」という仮想図書館で「本」の役になって自分の「物語」を語るのです。

ヒューマンライブラリーとは?

約20年前にデンマークのロックフェスから始まったというヒューマンライブラリー。

社会的マイノリティーや障害者への理解を深め、偏見や暴力を無くすために始まった取り組みです。

人を「本」に見立てて「読者」に貸し出し、その人のストーリーを1対1で読書する(読む・対話する)ことから始まり、ヨーロッパから世界中に広がっているそうです。



本になるのは2回目です

ヒューマンライブラリーはここ青森県でも開催されており、Jinzai Japan主催では次回9月8日が3回目になります。

わたしは7月に一度「本」として参加し、自分がの不登校経験と今の「#不登校は不幸じゃない」から「ひろさき親と子の不登校ほっとスペースきみだけ」を始めた思いを語りました。


ヒューマンライブラリーで本になっている斎藤

ヒューマンライブラリーで本になっている斎藤


こちらのヒューマンライブラリーでは、1冊の「本」に対して「読者」は最大5人になります。

セミナーよりもフラットな至近距離での話しであり、質問なども受けたりするので、より身近に「本」の内容を感じてもらえる空間でした。

なお、この時は社会教育センターでの開催で、わたしともう1冊の「本」が和室でお話ししていました。

「読者」は高校生や大学生が意外と多く、大人よりも多くなる傾向でした。

それだけに不登校は近い存在で、「自分の友達が不登校していてどう関わったらいいか」と聞きに来られた学生さんもいました。

9月8日(日)は青森県立図書館とコラボレーション

次回のヒューマンライブラリーは9月8日(日)、場所は青森県立図書館です。

そう、仮想図書館をリアルな図書館でやるのです。

それぞれの「本」が選んだ「人生を変えた1冊」「あの頃支えになった1冊」も紹介され、気になった本は図書館の蔵書から借りて帰ることもできる取り組みになります。

Jinzai-Japan Presents
ヒューマンライブラリー Vol.3
日時:令和元年9月8日(日) 13:00〜16:30
場所:青森県立図書館4階(青森市荒川字藤戸119−7)
内容:ヒューマンライブラリーは、生きた人間が「本」となり、それを借りる「読者」が質問したり語り合うことのできる「イベント形式の仮想図書館」です。
「本」(語り手)1冊に対して読者は最大5人まで。
30分×4回、12冊の「本」の中から興味ある4冊を選ぶことができます。

引用元:Jinzai-Japan

わたしも含めて12冊の「本」が貸し出されます。

30分の読書タイムが4回あり、「本」になっている人も1回は休むようになっていたので、わたしもその休みのコマは別の「本」を読みに行きます。


他にも「学校に行けなかった」本があるようですし、この企画に紹介していただいた方は人生の途中で性別が変わった方なので、その本の読書もしたいし…と今から悩んでいます。

読書の秋の始まりにぜひおいでください。

お申し込みはこちらから。


【関連記事】



Facebookはこちら

Twitterは気軽にやってます