うぃっちたいむ!!3でゲームにどっぷり漬かってきた家族がこちらです
連休初日の10月8日、中三弘前店8階で開催された「うぃっちたいむ!!3」に家族で遊びに行ってきました。
緊急開催!と銘打たれたこのイベント。
豪華ゲストが登壇しながらも、ひたすらゲームで遊んでいてもOKというゆるーい感じで子連れでも緊張せずに楽しんでくることができましたよ。
中に入ると佐野電磁(sanodg)さんのハイテンションセッション!
子連れだと長時間いられるか心配だったので、15時ちょっと前くらいに入場。
鉄拳、ビートマニアなど多数の楽曲を手がける佐野電磁さんのトークライブ中でした。
うぃっちたいむ!!3、佐野電磁さんのライブ中に到着!ハイテンション! #うぃっちたいむ #佐野電磁 https://t.co/FpOIDdqDRq
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月8日
音を操る画面をリアルタイムで見ながらのライブ。
トークもキレッキレで、まず、ご自分が楽しそう。
まさに音を楽しむと書いて「音楽」なのだなぁと、教わらなくてもその姿を見ていると感じました。
たか丸くんの父親・せのおしょうごさんのデザイン入門
続いて弘前城のマスコットたか丸くんのキャラクターデザインを担当された、せのおしょうごさんのセッション。
たか丸くんの誕生エピソードを紹介しながら、「デザイン」という仕事について語られていました。
デザイン=絵を描いたり美麗なグラフィックを作ることではなく、誰のために、何を、どのように伝えるためにを考え「目的を持って」行うこと。
デザイナー志望の人だけではなく、何かを発信したい人にはすべて当てはまる内容でした。
ふり向けばなつかしのゲーム機&ソフトの数々
ステージ以外の三方には様々なゲーム機の展示と試遊スペースがありました。
アラフォー世代にはファミコンのなつかしいソフトがクリーンヒットです!
スペランカー、意外と指が覚えてたけど、コウモリのちょい先あたりで全滅w#うぃっちたいむ pic.twitter.com/WVRu3AZnig
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月8日
うぃっちたいむ!!3では、スペランカーの他に聖闘士星矢もやりました。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月11日
なつかしかったけど、パラメータの振り分け方とかサッパリ忘れてたw#うぃっちたいむ pic.twitter.com/b9yDr8LIPS
ゲームを壁に投影する為に足場を組んでるの、初めて見たよね。#うぃっちたいむ pic.twitter.com/ynZvAXzRhR
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月11日
展示されてるハード群、名前も初めて見るものがたくさんあった。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月11日
ファミコンの新品、しかもABボタンが四角なのがムネアツ。#うぃっちたいむ pic.twitter.com/7oyJCfomyS
息子もなんだかんだWii UのスプラトゥーンやったりXBoxのガンダム無双やったりして、全然飽きずに最後までいました。
家族3人で並んでゲームしているところなんてめったにないので、撮影してもらったり。
タクティクスオウガはうぃっちたいむ!!3で夫が遊んでました。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月11日
その横でわたしはメガドラのコラムス、その横で6歳息子はガンダム無双 #うぃっちたいむらじお #うぃっちたいむ pic.twitter.com/rZlkhZux56
ステージイベントは次々と交替するので、終わりまでいわゆる休憩時間はなく、遊びたい人はセッション中でも適当に遊んで行って~的なノリでした。
パネリスト4人の座談会「ゲームづくりってこういうことだ!」
これまでに登壇した弘前で起業予定のゲーム会社エイコードバンクのお二人、佐野電磁さん、せのおしょうごさんによる座談会です。
20年前と今の現場の違い、今の若手と当時を経験していた世代のギャップ、これからの技術・トレンドについてなど幅広く語られました。
こんな、やりとりがツボに入りました。
佐野さん「ARとVR、どっちのゲームを作ってみたい?」
三浦さん「どっちかというとARですね」
佐野さん「あ、でも! もし、プログラミングもVRになったらどう??」
一同「????」
佐野さん「こう(メガネをかけるフリ)して、このへんのコードを(見えないブロックをつかむ)デリートォォッ!!(投げ捨てる)って」
三浦さん「いや、疲れるからいいです」
佐野さん「ですよねーw」
すごい4コマ漫画化したいくらいでしたが、画力が無いので文字のみなのがもどかしいです。
最後は角川ゲームス代表取締役社長・安田善巳さんが登壇!
そして、今回のメインエベントはこの方。
角川ゲームス代表取締役社長の安田善巳さんのトークセッションです。
タイトルが「ゲームと地域のコラボレーション-地方創生に対する貢献を目指して-」。
島根県出身の安田さんが、地元の県庁とどのように協働しながらゲームを開発していったか、ということも語られました。
角川ゲームス安田社長のトークセッション。地元島根県の魅力をゲームに。3000枚を超す「写真以上に美しい」絵。 #うぃっちたいむ pic.twitter.com/CWbnnHpekm
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月8日
艦これを出している会社の社長なんて、どんな業界の人かと思っていましたが、とても穏やかで、でも自分のこだわりを持っておられる様子が、いかにも「ものづくりの人」という印象でした。
開発現場に今も入っているというのがうなずけます。
質問コーナーでも、これまであまり挙手がなかった客席から次々と手が上がりました。
「Twitterには書かないでくださいね」と前置きしての回答が2つ3つあり、会場がどよめいていました。
ステージ終了後も自由に遊べました
せっかくの機械、もとい機会なので、持ち込みソフトで遊ばせてもらいました。
トークイベント終了後も30分ほどゲーム機開放されてたので、持ち込んだ「イーハトーヴォ物語」やらせてもらった。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2016年10月8日
もう、うちにスーファミ無いけど、このソフトは手放せないヾ(●´∇`●)ノ#うぃっちたいむ pic.twitter.com/AAjwHqUbOU
「またレアなものが!」と見に来られた方がちらほらいましたね。
他にファミコンの「百の世界の物語」も持参していたけど、あれは遊ぶ仲間がいないと。
誰かいっしょに遊んでください。
ファミコンもうちにまだあるのだけど、液晶テレビにつなぐと音にノイズが入るんですよねー。
そんな風に、家族三人で楽しく遊ばせてもらいました。
イベントに次ぐイベントの中を用意していただいた実行委員会の皆さん、遠くからお越しのパネリストの皆さん、ありがとうございました!
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