大人ってつまらなさそう? 城フェスに集った大人たちを見てごらんよ!

SHIRO FESのプロジェクションマッピング

SHIRO FESのプロジェクションマッピング


7月3日に弘前城本丸エリアで開催された「SHIRO FES.(城フェス)」に家族3人で遊びに行って来ました。

奇跡的に晴れた日曜日、弘前城を背景に繰り広げられたダンス、ミュージック、スポーツ、ゲーム、ほか盛りだくさん! のイベント。

いつもなら「子どもが遊ぶ姿を大人が見守る」のですが、今回は「ガチで遊ぶ大人たちの姿を子どもが見る」日でした。

また次回の開催を期待して、「特にダンスとか音楽とか詳しくない親子が城フェス行ったらこうだった」をお届けします。


「じゃあ、行こうかな」はりんご飴マンの記事から


城フェスのポスターはけっこう早くから目にしていました。
りんご娘のジョナゴールドちゃんがポーズ決めてるこの絵。

でも、ダンスや音楽中心のイベントだと、わたしは見たいけど息子は関心うすいし、スピーカーからの大きい音が苦手ですぐ逃げるから、ゆっくりできないだろうなぁと遊びに行くかは半々くらいでした。

行く気になったのは、りんご飴マンがイベント3日前に書いたこの記事から。

わたしたちのような、特にダンスとか詳しくないけど楽しめるの? という一般層にわかりやすく、どんな内容なのか、どう遊べるのかが紹介されています。

これ、難しいことですよ。
まだやっていない、誰も見たことがないことを、関心薄い人に期待感上げさせる記事ってそうそう作れるものではないです。

そして、終わった後のレポートも渾身の力作が翌日にアップされていました。


こんなイベントでした!というレポートはもう書き尽くされた感があるので、その中の1家族の視点で書くことにしました。


本気で遊ぶ大人たちがたくさんいました


まずは、この日に撮影した写真や動画を、Google先生が勝手にムービーにまとめてくれたので、こちらをご覧ください。


晴れた弘前公園で、いい大人たちが本気で遊ぶ姿が見えたでしょうか。

ゲーム周りが多めなのは、息子がひっついて離れなかったからです。

うぃっちたいむ!!主催で、ストリートファイターVのトーナメントが開催されていました。

昨年のお盆に北海道帰省した時、実家にあったスト2で遊んでいた息子、未だに「なぐりっこゲームでヨガの人が火をだした」話しをするくらい楽しかったようで。

それがもっとリアルに派手になった最新ゲームに釘付けでした。

とは言え、年齢制限があるので子どもはトーナメントには参加できないのですが!
Myコントローラー持参のガチゲーマーの戦いっぷりを観戦したり、空き時間に遊ばせてもらっていました。

あ、ハハも女性同士で対戦しましたが、惨敗でした。
かわいい顔してつよいな!


2回戦敗退のりんご飴マン

2回戦敗退のりんご飴マン

1回戦敗退でした

1回戦敗退でした…


ゲームから離れたらりんご木箱を塗ったり、本丸の中に入って上まで登ってフェスを見下ろしたり。

6歳の息子も楽しんでいたけれど、何より大人たちが本気で楽しんでいました。


下乗橋前のストリートパフォーマー

下乗橋前のストリートパフォーマー

鶴田町のつるレンジャー

鶴田町のつるレンジャー

大道芸人はいるし、正義のヒーローはいるし。


ドッジボール日本代表選手の攻撃を30秒かわせるか?

ドッジボール日本代表選手の攻撃を30秒かわせるか?


子どもの頃に大好きだったドッジボールに、日本代表チームがあることも知らなかった。
時速100kmを超えるボールを投げる選手たちを間近に見る迫力!

もちろん、ステージではダンスパフォーマンスが繰り広げられていて、


ダンスステージ

ダンスステージ


ステージエリアの一画でライブペインティング

ステージエリアの一画でライブペインティング

イラストを描いている人がいれば、アイドルもいる。


ご当地アイドルりんご娘のステージも

ご当地アイドルりんご娘のステージも

ねぇ、今やっている「遊び」が将来の役に立たないって誰が決めるの?

ここで楽しんでいた大人たちは、これを職業としているプロもいれば、副業にしている人も、まったくの趣味でやっている人もいるでしょう。

その境目はきっちり白と黒に分かれるものではなく、グラデーションになっています。

今、子どもがゲーム大好きだったり、アイドルになりたいとか、スポーツ選手になりたい、ダンスで世界一になりたい、と語る夢を、大人が「そんなことよりちゃんと勉強しなさい」と言うのは、逆に世間知らずなのではないでしょうか。

この弘前という小さな街でも、夢を叶えている人も、世界に出て行っている人も、人を楽しませることに時間をつぎこんでいる人たちも、すぐそこに目の前にいる。

「大人って大変そう。嫌な仕事もしなきゃならないし、子どものお世話もしなきゃならないし」という息子に(君のお世話だよ!)
「いや、大人って楽しいよ。こんなに好きなことやれるんだよ!」と言葉ではなく、その姿を見せられたことがうれしいイベントでした。


最後は弘前城のプロジェクションマッピング


お昼頃から弘前公園に来て、(わたしは一時仕事で抜けたけれど)21時近くまでずっと弘前城周辺で遊んでいました。

最後は、ぱやらぼによるプロジェクションマッピング。
わたしは正面から見ていたのですが、2面使っていた投影を楽しむのは斜めからがベストポジションでした。

作者の方が動画をアップされていたので、こちらをどうぞ。


大人のガチ遊び、会場に来られなかった方にも伝わるでしょうか。

弘前は面白い大人がたくさんいますので、ぜひ遊びに来てください。

SIROFES.2017は6月30日~7月2日の3日間開催!

詳細は下記サイトにて。

うちは2日に親子で行くつもりです!


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