2019年田舎館村冬の田んぼアートは流れる曲線がうつくしい
平成最後の冬、今年も田んぼアートの村・田舎館村(いなかだてむら)が「冬の田んぼアート」を開催しています。
世界で唯一のスノーアーティスト、サイモン・ベック氏から教えを受けた有志による「スノーアーティスト集団 It's OK」が、足とチームワークで描く雪原の模様。
大寒波の中の初日に息子と行ってきました!
新企画・灯籠の道を歩きます
このイベント「冬の田んぼアート」は4回目になりますが、また新しい企画が出てきていました。
手づくりの灯籠が並ぶ雪の通路です。
それぞれ横に名前があったり、メッセージがあったりしておもしろいですよ。
灯籠づくり体験イベントなどを経て用意されたもののようですね。
田舎館村のスノーアートを見に行く道にりんご飴マン @ringo_a_me の燈籠あった。 pic.twitter.com/9BSZ7Rrfhi
— さいとうみかこ(うらべっち)@自宅でゆる起業ブロガー (@urabetti) 2019年2月8日
流れる曲線がうつくしい2019年の図案
展望台の上に登ってパッと見た時に
「お、いつもと違う!?」
と感じました。
スノーアートの幾何学模様、たいていは中央にシンボルがあり、左右対称・上下対称に展開しているイメージがあったので。
でも、今回はこのように右上から左下に向かってゆるやかに流れる曲線がうつくしい図でした。
田舎館村、冬の田んぼアート!#スノーアート pic.twitter.com/QehkwYYOvA
— さいとうみかこ(うらべっち)@自宅でゆる起業ブロガー (@urabetti) 2019年2月8日
今年の図案を考え、もちろんご自身も雪原を踏みしめて模様を描いたIt's OK!の鈴木さんが会場スタッフをされていたので、ちょっとお話しをうかがいました。
8日の午前中からスノーアートを製作していましたが、大雪のために模様を刻んでもまた埋まってしまい、メンテナンスをしながら製作していったそうです。
これまでと違った図案についてはこんなご説明をいただきました。
今年のテーマは、津軽平野!
中央の曲線は岩木川、その左上は田園風景、さらに左上は津軽のシンボル岩木山、岩木川の右下はリンゴとその周りに広がるリンゴ園をイメージしています。
地元に根ざしたテーマありきで、図柄を考えた結果、こんな図柄になりました。
今の技術でできる、精一杯の津軽平野です!
このイベントが、数年続くのであれば、もう一回テーマにしたいと私個人的には思っています。
地域に根ざしたスノーアート、レベルアップも見ていただきたいです。
田舎館村のFacebook投稿ではスノーアートづくりの光景も……大雪の中、過酷です。
YouTubeに動画をアップしました
今回はOSMO POCKETというカメラを3泊4日間レンタルして、この連休のイベントを撮影しています。
スノーアートを見てきた様子もYouTubeにアップしました。
カメラはこちらでレンタルしました。往復送料込、コンビニから返却日中に返却すればOKで楽ちん!
大寒波の中を撮影に行きたいハハと、寒いのが嫌な息子のぐだめきが見どころです。(違います)
でも、帰りにNoodle Shop Yanの出店で食べたえび塩バターコーンラーメンが、とてもとてもおいしくてあたたまったので、息子も帰りは機嫌よくなっていました。
今度、五所川原に食べに行かねば。
今年の冬の田んぼアートは冬花火もあります。
- いなかだて冬花火 2月10日(日)18:00~ ※悪天候時は11日(月祝)18:00~
ほかにも魅力的なイベントや屋台があるので、ぜひ訪れてみてください。
おすすめは夕方のライトアップです。
見落としてたけど近隣施設でこんな企画もやってますよ。ドット絵のアートが見られるそうです。
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