冬の弘前城公園に遠方より旧友来る

冬の弘前城公園追手門

冬の弘前城公園追手門


クリスマスにもまったく雪がなかった今年の弘前。

帰省で人が移動しはじめた26日から降ってきて、いきなり雪景色にかわりました。

なんだ、人が来るから津軽らしいところを見せようと言うのか。

もう20年以上のつきあいになる友人の高倉仮面氏が、帰省旅行の途中に寄ってくれたので、曳屋後の弘前城を案内してきました。

雪の弘前城2014年と2015年の差

高倉仮面氏は、1年前にも同じく帰省の途中で弘前に寄ってくれて、いっしょに弘前城を見に行きました。

2014年にはお濠の埋め立て工事をしていたところ。

下乗橋からのお城がくっきりと見えます。

2014年はお堀の埋め立て工事していた。 #弘前城 #弘前城公園

Saitou Mikakoさん(@urabetti174)が投稿した写真 -

こちらが2015年。だいぶ奥にお城が下がりました。

一年前と同じ場所で撮影。曳屋によりお城が70メートルほど移動してます。 #弘前城 #弘前城公園

Saitou Mikakoさん(@urabetti174)が投稿した写真 -

弘前城天守の曳屋は、ジャンプのマンガ「こち亀」に出ていたそうですね。
地元なのに、東京の人から教わるとは!

曳き屋後の弘前城、新しい展望台に上ってみた

真新しい展望台ができていた。 #弘前城 #弘前城公園

Saitou Mikakoさん(@urabetti174)が投稿した写真 -

曳屋をしている頃の展望台はもう解体されて、また少し移動し場所に新しく作られていました。

ここからだと、岩木山とお城と、春には桜が一望できるとか。

この日は雪雲の為に岩木山は見えませんでした。

中身は変わってないのに立場が変わってる自分に気づく

「もう疲れた~、歩けない~!」
泣き言を言う息子を励ましたり引きずったりしつつ、あたたかいスターバックスコーヒーへ。

せっかくなので、この歴史ある建物のスタバを堪能してもらおうと思ったら、息子が店内でかくれんぼをしやがりまして冷や汗をかいたり。
(お店の方、周りの方、申し訳ありません)

暖房と飲み物でかじかむ手をあたためながら、しばし談笑。

さらに、ヒロロの子育て支援センターに移動して、しばらく息子を解放させつつ昔話や近況話しなど。

彼とはそもそもはゲーム(テーブルトークRPG)友達で、プロレスファンつながりでもあり、たとえば高倉仮面氏とそのお友だちと、わたしと夫とで東京ドームにPRIDEを観に行ったりもしてました。

過去ブログ>PRIDE観戦(上): Alternative Note

わたしが東京へ行って劇団に入ってから、間もなく彼も就職で上京してきて、今も大都会で働いたりプロレスや格闘技を見たり、山に登ったり電車に乗ったりしているもよう。

会うことは1年に1度あればいい方で、数年会わない時期もありました。

でも、普段からTwitterでお互いのことは見かけているので、それほど途絶えている感覚はなく。

今年はわたしもプロレス観戦を復活したので、そのへんの話しとかも少々。

そうして話していると、昔の自分と根っこの部分や趣味嗜好は変わらないように思う。

変わったことは、子どもが生まれて母親になったこと、弘前に移住したこと、自分で仕事を始めたこと。

そういう姿を見て、昔を知る人に「しなやかに楽しんでいる」と言われるのは、照れるけどうれしい。

10代から20代前半頃、わたしはけっこう尖っていて、折れやすくて、東京にいる時はたまに固まったり、うまくコミュニケーションがとれなくて泣いたりしていた。

劇団の先輩にいつも笑顔で、しなやかに反論や批判を受け止めつつ、最後の一線はゆずらないでちゃんと主張する人がいて、あんな風になりたいと思いつつ、でもなれなくてジタバタしていた。

今もまぁ、ドタバタしているし、こんな41歳ですみません本当にってなることも多々あるのですが。

周りから見て、特に昔から知っている人から見て、今を楽しんで暮らしているように思われるのは、自分が進んでいる方向が間違ってはいないのかな、と思います。

遠くからわざわざ来てくれてありがとう。
また来年どうぞ。

…楽しそうだなぁ。

片道5日間ぐらいかけてぶらりぶらりしながらの帰省旅行とか、こっちもうらやましいんですけど!?