選択されているタグ : 地域ニュース , レポート , 弘前

青森県弘前発のつがるプロレス、プレ旗揚げ戦レポート

卍固めを決めるgosaku選手

卍固めを決めるgosaku選手


9月20日、土手町でのイベントカルチュアロードにて、弘前発のプロレス団体「つがるプロレス」が旗揚げしました。
つがるプロレスの看板選手は弘前在住のgosaku選手。
これまでに2回、インタビューや取材をさせていただいたこともあり、前日までの雨にやきもきしました。
でも、当日はすっきりとした青空!
商店街の一角が臨時プロレス会場となり、ちびっこからお年寄りまで楽しく見られるプレ旗揚げ戦となりました。
午前中の大会を見てきたので、写真多目でお届けします。

-スポンサー広告-

紅白幕で仕切られた会場にテンションアップ!


土手町に現れた紅白幕

土手町に現れた紅白幕


会場は土手町通り、平山萬年堂の隣の空き地です。
縦長のスペースの路面側を紅白幕で仕切って、チケットの受付を置いていました。
この紅白幕を見ると、お祭りらしくてテンション上がります。


午前の対戦カード

午前の対戦カード

手書きの対戦カードです。
午前中のメインはタッグマッチですね。(あれ、タックマッチになってる)


中に入るとこのようにリングが設置されていて、みんな立ち見で思い思いに見るようになっています。
焼きそばや飲み物などの販売もありました。

試合開始前にプロレス初心者へのアプローチ


ロープワーク教室

ロープワーク教室


試合開始前に、ロープワーク体験教室をやっていました。
(わたしもやってみたかったけど、間に合わなかった)
ちびっこから大人まで、リングを往復しながらロープに跳ね返る練習。
これもけっこう固いそうで、プロレスの試合で見るようにばいーんと跳ね返るには筋力とトレーニングがいるのです。

その後、プロレスのルールを説明。
反則は5カウントまで、悪いことしているレスラーへのブーイングの浴びせ方も。
MCはひろさきさくら選手、見本はTAKEMARU選手です。


プロレスのルールを説明

プロレスのルールを説明


プロレスをテレビでも見たことがない、という子どもが増えている今、こういうていねいなアプローチは大事ですね。

そして、スタート前に、つがるプロレス共同取締役の今泉昌一市議が挨拶。
もう1人の福士共同取締役は受付で当日券販売をしていました。

gosaku選手が「弘前でプロレス団体を作りたい」と言い出した時に、
「よし、やろう!」と受けて立った2人。
その熱いプロレス愛が今回の盛況につながっています。


今泉昌一共同代表取締役の開幕前挨拶

今泉昌一共同代表取締役の開幕前挨拶

受付に立つ福士共同代表取締役

受付に立つ福士共同代表取締役

第0試合は十和田のアマチュアプロレス団体「TRUST(トラスト)」が提供


リングインした八甲田鬼丸

リングインした八甲田鬼丸

ロメロスペシャル!

ロメロスペシャル!

垂直落下式ブレーンバスター!

垂直落下式ブレーンバスター!

いよいよ試合開始!
第0試合は十和田のアマチュアプロレス団体「TRUST」が提供しました。

アマチュアプロレスって??
試合形式はプロレスなんだけど、職業ではなくアマチュアでやっている場合に言います。
アマチュア劇団、とか、アマチュアバンド、の延長でアマチュアプロレス。
略してアマレスにすると競技になってしまうので、こんな不思議な名称になります。

八甲田鬼丸選手と吉宗選手のシングルマッチ。
5歳の息子は、鬼丸が「いただきまーす!」と噛みつき攻撃をして、5カウントの直前で止めてから「おかわりー!」とまた噛みつくところが、一番面白かったそうです。

アマチュアと言えど身体も鍛えられていて、ロメロスペシャルなど大技も出ていました。
最後は吉宗選手の垂直落下式ブレーンバスターからピンフォールでした。

第1試合は男女混合3wayマッチでわやわやと


女2人と男1人の3wayマッチ

女2人と男1人の3wayマッチ


ひろさきさくら選手の入場

ひろさきさくら選手の入場

第1試合は、ひろさきさくら vs ラ・マルクリアーダ vs 超電戦士バトレンジャー。
女の中に男が1人の状態で、誰が誰をフォールしてもOKな3wayマッチです。
開始前のMCしていたひろさきさくら選手、入場時から大人気です。
住処の弘前城は、まさに曳屋で引っぱられている最中ですが、大丈夫でしょうか…?


バトレンジャーを道連れにロープの上を渡ります

バトレンジャーを道連れにロープの上を渡ります

試合はだいたいルーダ(悪役)のラ・マルクリアーダがバトレンジャーと共闘して、ひろさきさくらをいじめる展開。
しかし、どちらがさくらをフォールするかでもめたり、誤爆をしたりしているうちに、さくらがラ・マルクリアーダを固めて3カウントを奪いました。
最後の技はへなストラルラ・マヒストラルでしたかね。


ひろさきさくらデビュー戦勝利!

ひろさきさくらデビュー戦勝利!

メインはヘビー級がぶつかりあうタッグマッチ


ガッツ石島&ミスター雁之助組

ガッツ石島&ミスター雁之助組

gosaku選手の入場

gosaku選手の入場

メインイベントはgosaku・TAKEMARU vs ミスター雁之助・ガッツ石島のタッグマッチです。
TAKEMARU選手以外の3人はヘビー級なので、この近距離で見ると迫力がありますね!
gosaku選手は観客とハイタッチをしながらの入場です。
初登場のTAKEMARU選手の入場、ねぷた囃子のテーマだったので一部動画で撮影しました。


試合は観客からのコールのあおり合戦あり、gosakuと雁之助のチョップ合戦あり、ガッツ石島の重厚感ある攻撃や、TAKEMARUのデビュー戦とは思えない切れの良いコルバタ(だよね?)あり、とメインらしい展開でした。


ガッツの手首をとるgosaku

ガッツの手首をとるgosaku


TAKEMARUの空中技

TAKEMARUの空中技


最後は雁之助とTAKEMARUがリング外で争ううちに、急所蹴りからの丸め込みでガッツ石島の勝利!

試合後、看板選手ながら黒星を喫したgosaku選手は、まず観客へのお礼と午後の試合へ向けてのリベンジを誓いました。


ガッツ石島&雁之助組の勝利

ガッツ石島&雁之助組の勝利

観客へのお礼と敗戦のリベンジを誓うgosaku

観客へのお礼と敗戦のリベンジを誓うgosaku

怖がり息子も最後まで見られました


サイン&握手会

サイン&握手会

始まる前は「プロレスなんて戦うのこわい。見たくない」と言っていた息子ですが、八甲田鬼丸選手のつかみに笑ってから、けっこう楽しく見ていました。

座席指定じゃないので、気が乗らなくなったらそのへんの水たまりで石を積んだりと自由にしていられたのも良かったようです。

サイン会ではひろさきさくら選手にもいっぱいしゃべりかけていました。
そして、TAKEMARU選手、gosaku選手といっしょに記念撮影しました。
ありがとうございます!

各SNSからのまとめ

わたしは午前の部しか見られなかったので、午後の部がどうだったかはつがるプロレスのFacebookページとTwitterでのお客さん、関係者のツイートで見てました。
ご興味のある方はこちらもどうぞ。


【プレ旗揚戦 9月20日 カルチュアロード(弘前市中土手町 あかいし跡地)大会試合結果】〜午前の部:全3試合 観客200人〜【第0試合 十和田アマチュアプロレス トラスト提供試合 30分1本勝負】⚪︎吉光 vs ×八甲田鬼丸 ...

Posted by つがるプロレス on 2015年9月20日

(ツイート引用NGな方おられたらすみません、@urabettiまでメンションください。)

軽トラに乗って見ていたオバアチャンたちがいたというのが、わたし的にヒットでした。
こういう風景、これからも見たいですね。
来春予定の旗揚げ戦を心待ちにしています!

関連記事>プレ旗揚げ戦目前!つがるプロレスの事務所に突撃インタビューしてきました

旗揚げ戦のレポート追加しました




-スポンサー広告-