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弘前デザインウィークのInstagramワークショップで6歳の息子がインスタグラマーになりました

弘前公園本丸展望台から岩木山と桜を狙う息子

弘前公園本丸展望台から岩木山と桜を狙う息子


4月24日、「HIROSAKI DESIGN WEEK」主催の「インスタグラマー・ワークショップ」に参加してきました。

6歳の息子を釣るのに「いっしょに写真の教室につきあってくれたら、このデジカメをあげるから」と、7年前に買ったコンデジ(FUJI FinePix F100fd)を見せたところ、思いのほか乗り気になり、Instagramでどちらが多く「いいね!」がつくかを挑戦されるはめになりました。

そんなインスタグラマー・ワークショップの様子をご紹介します。


2日目の最終回は、親子で独占でした


ぶっちゃけると、この24日の2回目つまり最終回は、わたしたち母子で講師を独占状態でした。

これは、Instagramをしている人がまだ少ないのか、
講座のことがそれほど知られていなかったか、
さくらまつりではそういう学びをしたい・させたいという雰囲気ではないのか、

色々な要因が考えられます。

とにかく、大渋滞で開始より10分ほど遅刻したにも関わらず参加できたので、息子はハハと約束のデジカメがもらえて大喜び。
さっそくかけだして、桜の木を身長120cmの高さから見上げて写真を撮りまくっていました。


桜を撮る息子と、同じ目線で見上げる講師

桜を撮る息子と、同じ目線で見上げる講師


そうして彼がお古のコンデジで撮影した写真がこちらです。

講師は thee_natsuyoさんと、daruma64さん(もう1人おられたけどアカウントうかがうの忘れてました)。

「Instagramで困っていることはありますか?」
と質問され、わたしはハンドメイドでドール服を作っていること、それに関連して毎日お人形の写真をアップしていることを話した上で、
「ハッシュタグ(#)、特に英語のタグがどんな言葉を選んだらいいのかわからずに、いつも日本語だけでつけてしまいます」
と相談しました。
(#ハッシュタグをつけると共通のタグが付いた写真・動画がつながります。Instagramで多くの人に見られるためには必須)

「そうですね、人気の投稿や自分と近い人(例:ドール服作家)で、より多く『いいね!』やフォロワーがついている人の投稿を見て、そのタグを研究するといいですよ」
「より多くの人が利用するタグをつけた方がいいので、海外の人からも見られるように英語のタグも積極的に入れていきましょう」
メモアプリなどにタグを保存しておくと、投稿のたびにコピペするだけでいいですよ」

おお、なるほどー!

そして、daruma64さんと弘前公園のハートを撮影して、その場でInstagramにアップしました。


本丸エリアで6歳児とインスタバトル!?


NHK記者さんと手をつないで歩く息子

NHK記者さんと手をつないで歩く息子

後半は、本丸付近で撮影。

NHK青森の記者さんが取材で同行されていました。
息子、しっかり女性記者さんと手をつないで歩いています。おねいさん好きめ…。

ここでも親を置いてカメラを手に走り回る息子。
主催のHDWのスタッフ(お姉さん)が付き添いしてくださって、ゆっくりnatsuyoさんから撮影と加工のコツをうかがうことができました。


そして、デジカメ(PowershotG7X)からスマホに転送して、Instagramにアップした写真がこちら。



ちょうど飛行機雲がお城の後ろに出ていて、いい感じの背景になりました。

息子もニコニコしながら、撮った写真を見せに来て、
「これ! これをホームページにのせて!!」と。いや、ホームページじゃないけどね。

そんな息子のInstagramデビュー作がこちら。

作品名「おしろにサクラのシャワー」も自分で考えました。

そして、夜寝る前に「いいね!いくつ?」
朝起きると「いいね、いくつになってる?」
学校から帰ってきて「いいね、ふえた?」
と、ことあるごとに聞いてきます。

その上、わたしがアップした写真とどっちが多く「いいね」がついているかまでくらべます。
この自己承認欲求のかたまりめ!

わたしも親として負けてはいられません。
読者の方で、Instagramのアカウントを持っている、または開設された方は、ぜひ上の埋め込みリンクからたどって、「いいね!」と思われた写真をポチっとしてください。


Instagramグッズあれこれいただきました。
(飴はその場で息子の口に消えました)

それにタメノブーンVとHDWバッジも。ありがとうございます!

(タメノブーンVのテーマを水木一郎が弘前公園で歌うの絶対見たかったけど、学校行事のため行けませんでした…)


ところでHDWって?

HDW=HIROSAKI DESIGN WEEKは、「弘前市民、全員クリエイター宣言!」をかかげて2016年1月20日に発足。
曳屋された弘前城が元の位置に戻るまで、弘前市民がより市の魅力を世界に発信できるように、市内外のクリエイターの刺激を受けながら実践していく活動……のようです。
TOKYO DESIGN WEEKと連携しているそうです。
すいません、いまパンフレット見ながら翻訳して書いています。

弘前城を中心とする津軽エリアの城が合体して巨大ロボになる「超城合体 タメノブーンV(ファイブ)」もこちらの企画。

Instagramワークショップの隣ではワイヤーを使ったアートワークのワークショップが開かれていました。

この後は、こんな企画も。脳科学者茂木健一郎氏が来るよ!

りんご飴マンもよくHDWの企画を告知しているので、気になった情報があったらアクションをおこしてみてください。

そして、親子のInstagram対決にも、ぜひご支援を!
明日また息子が「いいねはいくつになった?!」と聞いてくるはずなので、たすけてください!!


息子にデジカメを与えてみたかったのは、この本の影響がありました。
こちらは一眼レフのガチカメラですけれど。
大人のプロカメラマンと、6歳の女の子が、同じ風景を歩きながらも違う角度で、違う切り取り方をする対比が面白いです。

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