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ハイエンドコンデジCanon powershot G7Xが快適すぎて手放せない件

今年4月に購入したキヤノンのデジタルカメラCanon PowershotG7Xが、とても快適です。
デジカメを買うのは6年ぶりでした。
kissなどのデジタル一眼レフや、それより小型のミラーレス一眼にも心ひかれたのですが、自分の条件に見合ったカメラとなると、これが一番でした。

特に、子育て中で荷物は増やしたくないけれど、スマホ以上の写真を残したい、というタイプにおすすめです。
4ヵ月使ってみての感想をお届けします。

※なお、今回のエントリーに貼る写真は、すべて縮小・切り抜きのみで、色・明るさの補正をせずに掲載します。
写真をクリック(タップ)すると拡大します。さらに右上のアイコンを押すと最大になります。

▼デジカメはいつもキタムラで買ってます▼

PowershotG7Xはこんなカメラ


片手に収まります

片手に収まります

前のコンデジより一回り大きい

前のコンデジより一回り大きい


大きさはこの通り、普通のコンパクトデジカメより、少し大きいです。
モニターが上下に可動するので、厚みもあります。
でも、女性の片手に収まるくらいです。
シャツポケットには無理でも、ジャケットやコートのポケットには入りそう。


買ったその日にオート撮影でこれです

地元のキタムラで買ったカメラ、開封してすぐに息子と長四郎公園に出かけて撮った写真がこちらです。


遊具に乗る息子

遊具に乗る息子

どちらも、オートモードで撮っただけ。
ブログに載せるために縮小と切り抜きしただけです。
一眼レフのカメラで撮ったみたいじゃないですか?
(息子、なぜか生まれつき髪が茶色です)


息子の茶色い髪

息子の茶色い髪

翌日、リカちゃんキャッスルin岩手に遊びに行ったのですが、展示されているお人形を撮影した写真も。
この目標以外がふんわりボケるところが、写真の腕が上がった気にさせてくれます。これもオートで撮っただけ。


リカちゃんキャッスルの展示(サヤカ)

リカちゃんキャッスルの展示(サヤカ)


機能については、すごくわかりやすいブログがありました

このカメラのスペックや機能について、調べたことを書こうと思っていたのですが、「Less is Beautiful」というブログでもっとセンス良くまとめられていましたので、リンク貼っておきます。

ポケットに入る一眼レフクオリティ「高級コンデジ」┃Less is Beautiful
高級コンデジCanon Powershot G7xを買ったので比較┃Less is Beautiful

わたしが買ったポイントは以下の通りです

  • コンデジとしては撮影素子が1型と大きい(画素数よりも重要らしい)
  • レンズがF1.8~2.8と明るい(フラッシュ無しの室内・暗所に強い)
  • 競合相手のSony RX100シリーズの最新型より約2万円も安い(主婦には2万円の差は大きい)
  • wi-fi機能があり、どこでもスマホに写真を転送できる(格安スマホの弱点をカバー)

とにかく、背景をふわっとぼかすことができる写真が撮りたかったのです。 先々代のデジカメがCANONのIXY-Lだったこともあり、CANONのあざといくらい鮮やかな色合いが懐かしくなったというのもあります。

撮り比べしてみた

今はスマホにも「背景ぼかし」機能が付いています。
では、どのように違うか見てみましょう。比較機種は格安スマホのZenFone5です。


りんごの花(デジカメ)

りんごの花(デジカメ)

りんごの花(スマホ)

りんごの花(スマホ)


スマホの方がいかにもエフェクトかけました、という感じがします。
りんごの花のわずかなピンク色も、デジカメ(PowershotG7X)の方が表現してますね。

さらに11cmのちびっこ人形で撮り比べ。


powershot G7X

powershot G7X

FUJI F100d

FUJI F100d

iPad Air

iPad Air

ZenFone5

ZenFone5


先代のFUJIフイルムのカメラ、6年愛用して、フィンランドにも行ったし、息子が生まれた日もこのカメラで撮ったし、本当によく働いてくれました。
しかし、デジモノの月日は残酷です。6年経てばiPadのカメラの方が性能が良くなってしまいました。


背面の液晶モニタは上に180度可動します。低いところのものを撮るのに便利。
あと、自撮りの時にも使えます。


動画も得意なんです


このカメラ、動画も得意です。背面にあるボタンを押すだけで動画撮影できます。
ダイヤルを回したりしませんから、写真を撮っていて、動画もやっぱり撮りたい、という時もすぐに対応できます。
しかも、フルハイビジョン。
最高1920×1080ドット(60or30fps)なので、動画から静止画の切り出しもできます。
ほとんどデジタルビデオカメラの出番が無くなります。ビデオカメラも6年前くらいの製品なんですが、あまり買い換えたいと思わないくらい。
ビデオカメラの動画って、ファイルサイズが大きくて作業に時間がかかるから、撮りっぱなしになってたりするんですよね…。
このG7Xで撮る動画はピンポイントで高画質、他の写真といっしょにPCにすぐ取り込んで、動画サイトやSNSにもアップしやすいです。

▼星まつりinそうま2015「Lapis☆煌組」演舞より
そうまロマントピアのよさこいソーランコンテストの演舞の一部です。
ねぷた囃子にソーラン節が入って来るところに、津軽在住道産子は感動。
(右下の歯車アイコンから画質を上げて再生できます)


光学ズーム4.2倍だけど、デジタルズームも使えます


昔はデジタルズームって、ほとんど使えない画質でした。
デジタルズーム10倍って書いてあっても、写してみたらジャギジャギぼやけてて。
そのまま撮ってPCでトリミングした方がましじゃない?ってレベルでした。

それが、今のカメラは違うんですね。
このG7Xは光学ズーム4.2倍です。先代カメラは光学5倍だったのでスペック的には一歩後退。
でも、デジタルズームも使うと8.2倍まで上げられます。しかも、ジャギジャギせずに。


ズーム無し。この位置から撮影

ズーム無し。この位置から撮影


光学4.2倍ズーム

光学4.2倍ズーム


デジタルズーム8.2倍

デジタルズーム8.2倍


1枚目の位置から踊り手さんの表情まで迫りました。
ちょっと陰影が平坦になるけど、スナップ写真やSNS・ブログに投稿するなら充分です。


他にも機能が盛りだくさん

他にも、静止画を撮りながらシャッターを押す前後4秒間の動画を撮って、つないでくれる「ダイジェスト動画撮影」
家族の顔を何パターンか登録しておけば優先してピント合わせてくれる「顔認証機能」など、盛りだくさんです。
普通にシャッタースピード優先、絞り優先、マニュアル撮影も選べます。
とりあえず迷ったらオート。ホワイトバランスもけっこう優秀です。
キセカエヤのドレスデコワークショップなど、必ず作品の写真を撮るのですが、画像編集の手間が格段に少なくなりました。

みんながSonyのRX100に走るので、私、CanonのG7Xを独占させていただきます

はい、すみません。
ジャイアント馬場さんの「みんなが格闘技に走るので、私、プロレスを独占させていただきます」のパクリです。1度言ってみたかった…。

このハイエンドコンパクトデジカメで、いま一番人気があるのはSonyのRX100シリーズでしょう。

イケハヤ先生もおすすめしていて、サロンメンバーにも買った人がいます。
参考リンク>[レビューブログ] 「RX100M3(8万円)」はブロガーのためのカメラだ! : まだ東京で消耗してるの?

じゃあ、なんでRX100M3ではなく、キャノンG7Xにしたのか?

  1. 実売価格が2万円も違った
  2. Canon IXY-Lを9年も愛用していたので、写真の傾向や操作性がイメージできた
  3. ソニータイマーが怖かった

いや、本当に、身の回りの人で保証期間終わった直後にスマホやカメラが故障する通称「ソニータイマー」に遭った人が3人はいるんですよ。 偏見かもしれませんが、そうそう買い換えないタイプなので、壊れにくいものを選びました。IXY-Lも1回修理出しつつ9年使えましたし。

あとは、みんながそっち行くなら逆を行きたいあまのじゃくですね!

出先でレンズ交換しないなら、高機能コンデジがいいんじゃない?

本当に写真を撮ることが好きな人は、重たいカメラバッグを持つことも、本体より大きいズームレンズを装着したカメラを首から下げることも、場面に応じてレンズ交換をすることもいとわないでしょう。
でも、子どもを連れて出かけることが多いわたしたちに、そのカメラはどれだけ出番があるでしょうか?
せっかく一眼レフを買ったけど年に数回しか使わず、ほとんどがスマホ撮影という方は多いです。
スマホの画質に満足できなくなった時、高級コンパクトデジカメという選択肢をおすすめします。
入門機のデジイチと同じくらいかややお手軽な価格で、もっと出番が多く活躍してくれますよ。

ストラップは首から下げるのが便利です。
【ハンドメイド】お祭り撮影に便利な2点吊りカメラストラップを作ってみた【100均】


桜散る弘前城の夜景撮影(手持ち)

桜散る弘前城の夜景撮影(手持ち)

今年は桜の全盛期が終わった頃に、デジカメを買いました。
日本一の桜がきれいに撮れない、というイライラが買い換えを決意するタイミングでした。
来年の桜は、このG7Xでガンガン撮影してきます。

こだわって撮影した写真は、「写真」タグにまとめていますので、ご参考にどうぞ!

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使用機種

今なら後継機種のMARKⅡの方が安いことも

デジカメの選びは画素数の高さで選ばない、というのは、こちらの本で学びました。



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