2009年生まれゲーム大好き小学生男子が毎日見てるYouTubeチャンネルさらす
先日、プロブロガーのイケダハヤトさんがTwitterでYouTubeの視聴状況をリサーチしていまして。
わたしは日常的には見てないのですが、毎日欠かさず見ている2009年生まれの小3息子に何を見ているのか聞いてみました。
ゲーム好き小3男子が毎日見てるチャンネルを聞いてきました。ご査収ください。 pic.twitter.com/4j7ijAcWIp
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年10月10日
そのメモがこちら。
聞いてみてもよくわからなかったので、そのチャンネルを表示してどれがおもしろかったか選んでもらいました。
たくっち
息子ランキング1位のたくっちチャンネル。
「ゆっくり」と言われるまんじゅう型の頭だけのキャラクターと、
人工音声「ゆっくりボイス」で、ゲーム実況や茶番劇などを配信しています。
キッズに大人気だそうで、アンチも多いみたい。
同学年の子たちでもほめたりDisったりしています。
なお、ここから4番目までみんなゆっくりボイスです。
ゆっくりロングタイム
ゲーム実況が参考になるというゆっくりロングタイムさん。
スプラトゥーンでサブブキであるボムをよく使う「ボマー」だそうで、他のゲームでも「爆破!」がよく見られます。
おかげで息子もボマー=爆弾使いになりました。
エル
「胴体があるゆっくり」というコメントが謎だったのですが、確かに首だけじゃなくて胴体がついているキャラクターでした。
既存のまんじゅう東方キャラだけじゃなく、オリジナルのアバターを使っている人も多いようです。
アベル
マインクラフトの実況も数年前から好きで見ていますね。
こちらもオリジナルのアバターでしょうか。
息子に聞いたら絵師さんが作ったもので…と長々と解説されました。詳しいな。
フィッシャーズ
5番目でようやく生身の人間登場です。
中高生に人気のYouTuberグループ「フィッシャーズ」。
ボードゲーム「ナンジャモンジャ」で遊ぶシリーズが好きだそうで、それ以後も見続けてます。
草なぎくんと遊ぶ動画もあったり、変換アプリSimejiのPR連続ドラマに出演していたり、ちょっと芸能人よりな印象ですね。
息子のYouTube視聴状況と経緯
幼児期はレオンチャンネルだったし、
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年10月10日
昨年まではヒカキン、ぐっち、はじめしゃちょーなどユーチューバーの見てたけど、この頃はゆっくり実況のチャンネルが多い模様。
なお、同じクラスの子も見ていて、
東方系のネタをしゃべったりしてる。
ハハはよくわかりませんw
このへんは、息子が特殊なわけではなく、YouTubeを幼児期から見ているゲーム好き少年にはあるあるルートのようです。
似てるwww
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年10月10日
ゆっくりのあの声、わたしはずっと聞いてるとダメですね。
頭痛の時とかはヘッドフォンとかつけてもらってます。
ボーカロイドの曲は楽しめるわたしも、ゆっくりボイスの音声をずっと聞いていると耳障りに感じます。
子どもの頃、ファミコンを茶の間のテレビで遊んでいたら親があのピコピコ音を嫌がっていた記憶がよみがえりますね。歴史は繰り返す。
息子にはテレビ<<(超えられない壁)<<YouTube
息子、YouTubeは毎日見てるけど、
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年10月10日
テレビ放送は録画しか見ない。
ルパパトとか、妖怪ウォッチとか。
テレビはCMで突然ドラマや時代劇のショッキングなシーンが出てくるから。
祖父母宅ではテレビかけっぱなしだけど、そういうCM始まると耳を抑えて逃走する。
YouTubeもCMあるけど、
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年10月10日
(架空とは言え)殺人シーンが突然画面に出ることはない。
広告も少し見たらスキップできる。
テレビはCM飛ばせないし、怖い番組や映画の宣伝挟まるのが苦手。
あ、関連動画の自動再生はオフにしていますし、セーフフィルタもかけていますよ。
これをやっておかないと、関連動画として怪しげなのやショッキングな動画が自動的に再生されることがあるので、子どもにYouTube見せている方は気をつけて。
テレビや新聞、雑誌などの既存マスメディアで働く若手は、
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2018年10月10日
動画とともに育つ子どもたちが大人になるまでに
どんな手を打ってくるのかなぁ。
YouTubeだけではなく、Amazonプライムビデオやフジテレビオンデマンド で昔のアニメ・特撮作品を見ている息子。
ガンダム、ゲームセンターあらし、南国少年パプワくんなどなつかしい番組から、深夜放送の「転生したらスライムだった件」「はたらく細胞」「ざんねんないきもの事典」なども見ています。(いちおう内容はわたしも気をつけてます)
みんながお茶の間で同じ番組を見て、翌日話題にしていた時代は過去のこと。
見たい人が見たいタイミングで見たいコンテンツを視聴している時代に生まれ育つ子どもたちに、テレビ・新聞・雑誌などをつくる人たちはどう対応していくのか。
わたしたち40代でもテレビ・新聞離れが進んでいるので、あと10年したらすっかりメディア情勢が変わっているのかもしれませんね。
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