【小1の壁】子どもが小学生になって1ヵ月半。生活の変わった5つのこと


4月に息子が小学校に入学し、早くも1ヵ月半が経ちました。

入学前は環境の変化がどうなるのか予想もつかず、4~5月連休までは仕事を入れすぎないようにして様子を見ていました。

大きな年間行事である運動会も無事にこの週末で終わりました。
ホッとしながら保育園と小学校ではどう変わったかを、振り返ってみます。


1:朝が早くなった


保育園の頃は9時登園でした。
それも、朝寝坊の息子は9時過ぎにのんびりと登園していたくらい、夜型でした。
(保育士さんにはご迷惑をかけました)

それが、小学校は8時始業
8時に教室に入ってちゃ間に合わないんですってよ、奥様。
ちょっと、自分そんなに朝早く起きて学校行っていたっけ?
校庭の隣に住んでいた自分は、朝8時10分くらいにダッシュしていたような気がするんですが。

絶対、間に合わない…無理だ…。
と恐れていましたが、今のところ何とか間に合っています。
かなりギリギリですが。

息子もわたしも、4月からは1時間早起きになりました。
おかげで、息子が学校へ行ってから朝家事(食器洗い、洗濯など)をしても、ずいぶん早く仕事を始められるように。


2:帰りが早くなった


朝が早くなったということは、帰りも早くなったということで。
よっぽど仕事が詰まっている時は別ですが、普段は保育園時代より1時間~1時間半ほど帰宅が早くなりました。

お勤めの人は勤務時間は変わらないと思いますが、わたしの場合は1人自営業なので、自分で調整しています。

わたしも幼稚園~小学校低学年の頃に、もう集団生活の場が苦手なタイプだったので、あまり最初から負担を増やしてもなぁというところです。

それにしても、まだまだ日が明るいうちに帰ってくるので、少々焦ります。
そう、お迎えに行かなくても帰ってくる。


3:子どもの送迎が必須ではなくなった


保育園は保護者が必ず送っていきます。
でも、学校は子どもが自分で歩いて登校し、歩いて帰ってきます。

息子は学校の授業が終わった後、学童保育へも行っていますが、そこからは基本的に歩いて帰ってきます。

つまり、極端な話し、わたしはずっと部屋着ですっぴんで、ひたすらパソコンに向かって仕事をしていてもいいのです。夕食などの買い物が必要でなければ。

これは、とても楽です。
しかし、逆に見れば必ず子どもの帰宅時間にいなくてはいけません。
まだ1人で帰宅してお留守番させるには心配な新1年生です。

保育園の頃は、たとえ仕事で遅れても、わたしが保育園に迎えに行くまでは保育士さんが見てくださっていたのですが、学童の場合は事前に連絡しないと子どもが学校から出発してしまいます。
出先で取引先との話しが長引いて…というわけにいかない。
さらに、「今日は早く仕事終わるから、学童行かないで帰ってきていいよ」なんて本人に言って、連絡帳にもそう書いていた日には、子どもの気持ち的にも変更が難しいです。

これまで2回ほど
「仕事が遅くなり帰宅時間に間に合わないので、○○分までいさせてください。お迎えに行きます」
という変更連絡を学童保育に電話でしていますが、電話もできないような状況だったらと思うとヒヤヒヤします。


4:学校が休みの日に休める子とそうでない子がいることに気づかれた


保育園の頃だって、土曜日に登園している子と土日はお休みの子がいたはずなんですけどね…。

学校の場合は週5日、月~金曜が登校する日です。
春休み、GW、夏休み、冬休みがあります。

日祝は学童保育は利用できません。土曜日や学校が休みの日に利用する時はお弁当やお茶などを持たせます。

そして、同じクラスの中でも、学童保育に行かなくちゃならない自分たちと、そうではなく家でお休みできる子たちがいる、ということが6歳の子にもハッキリとわかります。

例えば今年のGWは中に平日があったのですが、学校は参観日の振替で休み。
先生に「明日から7連休です」と言われていた息子は「話しが違う!」と激怒して、学童へ行くことを拒否しました。
それでも、何とかなだめて説得して1日だけ行かせたのですが、この抵抗感は保育園の時とは違いました。

5:算数セットや絵の具の名前付け、PTAなど親のやることが増えた

噂には聞いていた名前つけ地獄。
4月の大波をなんとか乗り切りました。息子の学校はまだ期限にゆとりがあってよかった…。

さんすうセットの超こまかいおはじきや点数数え棒に1枚1枚名前シールを貼る作業。
あんまり昭和から変わっていないので、タイムラプス撮影しながら手芸用のピンセットを駆使してやりとげました。ネタにしないとやれない!

友だちにはとてもウケた動画なのですが、いかんせん息子のフルネームがばっちり入っているので公開できません…。
海外に流したら驚かれると思うんですけどね。
「日本では毎年100万人の親が、この細かい名前付け作業をしています」と英語でキャプションそえて出せば。

またPTAも子どもがわんさかいた時代から役割が減っていないのでは?と思えるほど委員会があります。
これ、誰でも1回は…どころじゃなく何回もやる人がいないと消化できないんじゃないでしょうか。
なにしろ、弘前の街中の小学校ですが、1学年あたり約50人くらい、2クラスで余裕です。

なお、わたしもまだ仕事がぎゅうぎゅうではないうちに、子どもが低学年のうちにやっておこう、とPTA役員をやることにしました。
これはまだ委員会に1度出たくらいなので、今後どのようになるかわかりません。
ももねいろさんのブログとか見ると怖すぎる…あれは大都市部の話しだと思いたい…。


ゆっくりと走り出します

これまでの1ヵ月半は、子どもの様子を見ながら、予定を詰めすぎずに、あまり企画を自分から組まずにいました。

その分、6月からは走り出します。

学校にも学童保育にも夫の実家にも頼りつつ、何より夫と息子と力を合わせながら、自分の仕事も育てていきます。

まず、現在アナウンスできる企画はこちら。青森県の若者向け事業の一環です。

講座ではなく、自分自身のことを語る企画は初めてなので、どんな組み立てにしようかと考え中です。
学生向けですが、社会人参加もできますので、どうぞ!