弘前さくらまつりに備えて全天球カメラTHETA(シータ)を買っちゃいました
100年目の弘前さくらまつりに向けて新兵器を導入しました!
Richoの全天球カメラTHETA(シータ)です。
これで、弘前公園を360度ぐるりと撮影して回りますよ!
THETA(シータ)ってこんなカメラです
本体はだいたい手のひらから指の関節くらいまでの長さ。
うちにあったミニ三脚をつけてみると、どうも宇宙から来た監視ロボットみたいです。
前面にも背面にもレンズが付いていて、
同時に撮った画像をつなぎあわせて、
全天球の360度画像を作っている、
ようです。たぶん。
これを地面に置いて、スマートフォンのアプリからシャッターを切るとこんな画像が撮れます。
THETA360のギャラリーやFacebook、LINEのトークなどにアップロードするとこのようになります。
THETAたのしい。 - Spherical Image - RICOH THETA
クリックやタップをしたり、画面右下のボタンを操作することで、見ている人が好きな角度・大きさから見ることができます。
画像左下のTHETAロゴからギャラリーサイトに見に行くと、さらに大きな画像で色々な加工しながら見ることができますよ。
専用アプリで活用できます
RICOHが提供しているアプリ(無料)を使うと、スマートフォンに画像を取り込んだり、リモートシャッターが切れたり、取り込んだ画像を加工したりシェアしたりできます。
まず基本はこちら。
iOSだと人の顔や車のナンバーをぼかせる機能があるのですが、Android版には無いなど、ちょっと機能に違いがあります。
ぼかし機能、Android版にもぜひ欲しい!
さらに、THETA+というアプリも入れると、ミラーボール風やリトルプラネット風にしたり、スタンプなどの加工ができます。
ミラーボール風にしてスクリーンショットを撮れば、こんな画像になります。
逆に手持ちして頭上に掲げて撮影するとこんな風にもなります。
撮影した場所は、弘前市の図書館と旧図書館の間くらいです。
普段見慣れた景色が、まったく違う風に変わるのがおもしろくて、どこで撮ったらいいかなぁと考えるのも楽しいです。
一脚兼簡易三脚自撮り棒 Smatree SmaPole 買いました
まさか自分が自撮り棒と名の付くものを買うことがあるとは…!
iPhone5sのサイズならカバーごとつけられます。
5インチスマホのp9liteも、
カバーを外せばホールドできました。
自撮り棒としてはちょっとごついけれど、
一脚や三脚と思えば色々使えそうですね。
さらにデジカメもコンパクトサイズならいけます。
いつも使っているPowerShotG7Xを載せてみた。
それなりに重みがあるので、伸ばしすぎると手がプルプルして手ぶれおこしますけどね。
では、このスタンドを使って撮影してみましょう!
弘前公園追手門前でテスト撮影
場所はいつもの弘前城追手門前です。
外濠を挟んで右側に追手門、左側に弘前市役所があります。
春には花筏で有名なスポットです。
ここにSmapoleを立てます。
強風に吹かれて濠に落ちたり、
誰かに倒されないことを祈りつつ、
近くの木陰からスマートフォンでリモートシャッター。
こんな画像になりました!
本日の弘前公園。追手門前外濠にて定点観測。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
THETA+で加工するとこんな画像に。
360度動画も撮れます
さらにこれを手持ちして頭上に掲げて、動画モードで撮影しながら、ウロウロと歩いてみました。
こちらはYouTubeにアップすると360度で見られます。
怪しいですけどね…。
下を見ると、棒を持ってスマホを見ながら歩くマスク姿(花粉症&インフル対策)の女がいますが、どう見ても怪しい人ですありがとうございます。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2017年4月7日
ぐっと身近になったVR(バーチャル・リアリティ)
昨年秋モデルのTHATA SCは、実売価格2万8千円前後です。
スマートフォンを装着するタイプのVRゴーグルはもう1,000円台にまで下がっているんですね。
うちは、子どもが小さいので、まだ買いませんが…。
※視神経が発達中の子どもが3D映像を集中して見ると斜視になるという説もあり、VRは13歳以上を勧められています。
ニンテンドー3DSでも3D(立体)でのプレイは7歳以上を推奨されています。
昨年、ELMの進撃の巨人展で体験したVRなんかは迫力ありましたねぇ。
五所川原ELM「進撃の巨人展 SELECT」でVR体験してきた! | さいとうサポート
さいとうサポート
行ってきました、「進撃の巨人展 SELECT WALL AOMORI」! 原画の展示あり、アニメ版のキャラクター音声によるガイドあり、最後にはVRで立体機動装置で飛び回る視界の体験もあります。 初めて...
一般人でもTHETAが2万8000円くらい、
ゴーグルが2000円くらいで、
合計3万円もあればVRの撮影と再生の環境が作れてしまう時代ですね。
プレステVRも出て、ますますバーチャルリアリティは身近になりそうです。
風景写真だけではなく、
店舗の紹介や、
セミナーや交流会で使っても楽しそうです。
実際、初めてTHETAを見たのは、
街ナカゼミ後に、はあちゅうさんが使っているところでした。
それでもリアルにはかなわない
これだけ様々な機材、Webサービスがあり、
「まるでその場にいるよう」に画像や動画を見ることができても。
それでも、全然リアルにはかないません。
ずっと演劇の世界で、舞台と観客が双方とも一度限りの体験をつくる場の片隅にいました。
そこにいる、
その場で呼吸をする、
そこにいる人たちの言葉を聞く、
匂いを嗅ぐ、
触れる。
その情報量の多さは、とてもデジタルがまだ追いつけるものではありません。
だから、全天球動画をVR環境で再生したって、まだまだチラ見せだと思っています。
体感したくなったら、ぜひ弘前においでください。
画像や動画の方がよかった、なんてありませんから。
この風景の中で、全天球写真を撮ったらどうなるのか……。
お楽しみに!
2018年の弘前さくらまつり100周年に向けて、2017年の桜を記録しておきます | さいとうサポート
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2017年の弘前さくらまつり、4月18日開花から5月5日までの様子を、弘前在住ブロガーがまとめました。さくら桟敷、観光船、人力車、えんとつ町のプペル展など。
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