いつもの家電製品に使っていない便利機能が眠っていませんか? 肉まんをスチームあたためしてみたら…
既に家にある家電製品のマニュアルって読むことありますか?
買った時にわからないことは調べるけど、使えるようになったら読み返さないという方も多いのではないでしょうか。
わたしもそうです。
2年近く前に買った電子レンジ、98%くらいはレンジ(600w)あたためしか使っていません。
簡易スチーム調理機能が付いているのですが、ほとんど使う機会が無かったのでスーパーの冷蔵中華まんのあたために使ったら、予想以上に仕上がりが違いました。
ごめん、今まで普通にレンジ(600w)であたためてて。
中華まんとレンジに謝罪しつつ、今の家電の便利機能をご紹介です。
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たいそうな名前になっていますが、買った時でも2万円台のエントリーモデルです。 >日立 オーブン電子レンジ 22L パールホワイト MRO-MS7 W
前に使っていた電子レンジは、まさに「チンする」レンジで、夫が学生時代から使っているものでした。
もちろん、あたためのみです。一応、低出力の解凍モードもあったけれど。
それが、一昨年の年末に壊れてしまったので、買い換えました。
今度はオーブンもスチームも付いているから、もっと色々な料理ができる!
クッキーやケーキやいたり、茶碗蒸し作ったりできる!!
と意気込んだのは最初だけで、1年経つとほぼあたためるだけになっていました。
中華まんをスチーム調理モードで蒸してみよう
スーパーで買った中華まんを食べよう、という時に、袋に書いている500wで何十秒ではなく、スチーム調理機能を使ってみようと思い立ちました。
説明書を読みます。
まず、レンジの下部にある給水タンクを外して、水を入れてから再セットします。
満水まで入れるようにとありますが、けっこうこぼれそう。
3個の中華まんをお皿にのせて、ラップはせずにレンジに入れます。
色々あるボタンの中から「スチーム調理ボタン」を押します。
レンジの下にメニュー一覧があるのでメニュー番号を確認します。
「中華まんのあたため」は20番でした。
20番を選んで、3個のあたためを選びます。
あたためスタートボタンを押すと、レンジが加熱時間を自動計算してしてくれます。
今回は3個で7分近くかかるようです。
普通のレンジあたためより3倍くらいかかります。
時間の無い時はできませんが、数分の差ががまんできない時に熱々の中華まん食べないでしょう、きっと。
数分すると水蒸気がレンジの中にたちこめてきます。
「ピロリロリロリロ~♪」
蒸し終わりました。
開けるとドアの裏側に水滴がびっしりついています。
そして、冒頭のこの写真です。
割ってみると、中までフワフワに蒸されていました。
よく電子レンジであたためた時にありがちな、あたためムラや固さもありません。
子どもは少し冷めてから食べてましたが、ぱさつくこともありませんでした。
もう、次回からはちゃんと中華まんはスチーム調理します!!
後処理を忘れずに
スチーム調理を使ったら、すぐに後処理もしてしまいます。
- 給水タンクを外して洗う
- 給水タンクを外した状態でオートメニューの「清掃」をする
これだけです。
付けっぱなしで放置すると中の水が腐ってしまったり、レンジの中の装置に水垢が付いたりするので気をつけましょう。
説明書のレシピが美味しそう
真面目に説明書を見たら、けっこうなボリュームのレシピ集がありました。
料理のレパートリーが少ないわたしは、これを一通りやるとかなり増えるんじゃないかしら。
キッシュ作れるとかおしゃれですね。
たまには説明書を熟読してみよう
もちろん、中華まんを蒸すのは蒸し器を使う方が良いという方もいるでしょう。(うちに無いけど)
しかし、今回の主旨は「普段使っている家電も説明書を読むと、思いがけない便利機能が見つかるよ」ということです。
テレビも、DVDレコーダーも、カメラも、プリンターも説明書を読むと、
「そんな機能がうちの子に!?」
と発見することがあるはずです。
読み物が無くて暇だな、という時、ネットではなく自宅にある説明書を見てみると、今日からおうちでできることが増えるかもしれませんよ。
今の家電製品は使う人のキャパ以上に高機能だったりしますから。
▼現行モデルはこちら。3人暮らしにちょうど良いレンジです。
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