ずぼら主婦だからこそ、シンプルな石けん生活しています
うちには、あまり合成洗剤がありません。
石けん、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、酸素系漂白剤でだいたいのものを洗ったり、掃除したりしています。
「天然生活」のように時間をかけたていねいな暮らしは全然できないけれど、なんだかんだで石けん生活が続いています。
なぜ、仕事と趣味に時間を割いて、家事にずぼらなわたしが石けん生活しているのか、そのわけをお話しします。
-スポンサー広告-洗剤の種類が多いと買い物がめんどくさい
合成洗剤を使っていると、目的別に買わなきゃならない洗剤が多くなりませんか?
- 洗濯用洗剤
- 柔軟剤
- おしゃれ着洗い洗剤
- 床用洗剤
- 台所・レンジ用洗剤
- 浴室用洗剤
- トイレ用洗剤
- 窓用洗剤
- クレンザー
- 食器用洗剤
- シャンプー
- リンス
- コンディショナー
- ボディソープ
- ハンドソープ
…どんだけ泡立てるのよ?ってくらい多いですよね。
これを、在庫を切らさないように買うのがめんどくさいんです。
しかも、在庫が切れた時に代替えがきかない。
食器用洗剤で頭洗いませんよね?
レンジ周り用洗剤でお風呂洗いませんよね?←成分的に大丈夫そうだけど、気分的にやらない
そこがまた、買わなきゃ!というプレッシャーになって嫌なんです。
石けん生活は使い回せる
うちの場合は、
- 洗濯用粉石けん(たまに+酸素系漂白剤)
- セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
の組み合わせで洗濯をします。
石けんで洗濯すると、仕上げのすすぎにクエン酸を少し入れるだけでふんわり仕上がります。
合成洗剤の時の柔軟剤が要りません。
上の写真、石けん+漂白剤で洗っていた息子の布オムツでした。
赤ちゃんの肌に触れても安心なので、ベビーの衣類用洗剤とか買わなかったです。
他に液体石けんを買って、下の3つのボトルに詰め替えています。
- 石けんシャンプー
- 台所(食器用)石けん
- 手洗い用泡石けん
クエン酸とセスキ炭酸ソーダは水に溶かして、それぞれスプレーボトルに入れておきます。
セスキ炭酸ソーダスプレーは洗濯の衿汚れや食べ物汚れに吹き付けたり、レンジ周りなど油汚れ落としに使ったり。
クエン酸スプレーは、トイレ掃除や水回りの白い水垢落としに使います。
石けんシャンプーがなくなったら、台所用ボトルから移すときもあるし、粉石けんで洗濯をしている時に2回目洗濯の泡立ちが悪かったら石けんシャンプーを足すこともあります。(※うちは二層式洗濯機を使っています)
お風呂を洗うときは研磨作用がある重曹を使うけど、切れている時はセスキスプレーや洗濯用粉石けんを使うこともあります。
他に添加物がないので、使い回しができるのです。
子どもに手伝ってもらっても安心
息子はたまに家事を手伝いたがるのですが、石けん生活だとうっかり口に入ったりしても毒性が強くないので安心です。
茶碗洗い、お風呂掃除、洗濯など手伝ってもらっても、神経をとがらせて見ている必要がありません。
息子もボトルの中身はほとんど同じだと知っているので、台所で手を洗うときは食器用石けんのボトルからちゅーっと手にだして泡立てて洗ったりしています。
これ、よそのお家でやったら驚かれるでしょうから、どこかで言いふくめておかなくちゃ。
お風呂で石けんシャンプーを薄めてシャボン玉遊びなどもしています。 シャボン玉は正直、合成洗剤の方がよくできるのですが、子どもが自分で作るなら石けんの方が安心ですね。
現代科学の力もたまには借りてゆるやかに
とは言っても、まったく合成洗剤を使わないわけでもありません。
カレー鍋を洗う時は合成洗剤の方が早いし、おしゃれ着洗いは中性洗剤を使っています。…ほとんど、人形のクリーニングに使っている方が多い気もしますが。
子どもがウイルス性胃腸炎にかかった時の塩素系漂白剤も、なかなか減りませんが、たまに使っています。
クレンザーもたまに。札幌にいる時に買ったような気がしますが、まだ使っています。
現代科学が便利にしてくれた部分も利用しつつ、でも、あれこれ売るために種類ごとにパッケージされた洗剤を買わされないように、いいとこどりしていきたいですね。
エコのためというよりは、自分の便利さのために、石けん生活しています。
石けん生活というと、手間暇かけて大変なイメージがあるかも知れませんが、こんな感じでずぼらながらに選ぶ理由があってやってます。
こんな商品を愛用しています
固形石けん
液体石けん
粉石けん
セスキ炭酸ソーダ
酸素系漂白剤
重曹
クエン酸
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