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AmazonのKindle読み放題サービス、47冊を読んで解約しました

8月に始まったAmazonの電子書籍定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」、3カ月近く使って47冊の本・雑誌・コミックを読みました。

サービス利用開始時に書いた記事
夏休みの長距離移動にKindle読み放題サービスをお試ししているさいとうの読書リスト

最初の30日間は無料体験なので、980円の月会費を2回払ったことになります。
そして、4カ月目に入る前に、いろいろと考えた結果、解約手続きをすることにしました。

その理由と、解約方法、読んでよかった本をご紹介します。

Kindle Unlimitedを解約した理由

  1. 読み放題対象の本が8月よりも少なくなった
  2. それにより読みたい本を検索する時間がかかる
  3. 雑誌も意外と読まなかった

読み放題対象本の減少

8月の日本版サービス開始以来、当初のラインナップよりも本が減ったり、出版社から批判が出たり、色々とニュースが出ていました。

こちらの記事によると、
日本では雑誌とマンガが多い=読了率が高い
→Amazonの想定以上に読まれてしまったので負担が大きくなった
→読み放題対象本を減らした
→聞いていなかった出版社が抗議
という流れのようです。

実際、わたしは8月中旬からこのサービスを利用し始めていたのですが、その記事で紹介していた本の中にも対象外になっている作品がいくつかありました。

じゃあ、様子見て損しない程度には利用しつつ、Amazonさんにも課金しようかと思って無料体験終了後も続けていたのですが…。

読みたい本を探すのに時間がかかる

特にKindle PaperWhiteから直接探すのに時間がかかりました。
PCで絞り込んで検索してから、興味のある本を探して、ポチッとして端末に送る。
…いや、そこまで時間かけてまで読めないです。
そもそも、読みたい本は普通に買いますから、それを読む時間に充てたい。

月980円を払うなら好きな本に払いたい。

意外と雑誌も読まなかった

それでも、週刊プロレスとか雑誌があるから、2誌も読めば元がとれんじゃね?
と思ってたけれど、意外と読みませんでした。

他に優先することがあれこれあって、のんびり雑誌を読めるのは、お盆の長距離移動とか、美容室に行った時とかでした。

サービス開始時に入っていた本で興味のある本は読んでしまったし、追加される本で読みたいものがあまりなかったので、しばらくは読み放題を止めることにしました。

また読みたい本がUnlimitedに増えたら再加入するかもしれません。


Kindle Unlimitedの止め方


ハウツー記事は、もうけっこう出回っているのでざっくりと。

まずは、Amazonのサイトでログインします。

アカウントサービスのメニューを開き、「お客様のKindle Unlimited」へ。


アカウントサービスからお客様のKindle Unlimited

アカウントサービスからお客様のKindle Unlimited


左側のメニューの下にあるメンバーシップを管理から、Kindle Unlimited会員登録をキャンセルに進みます。


キャンセル画面

キャンセル画面


メンバーシップを終了してよろしいですか?と確認してくるので、
「メンバーシップを×月×日に終了」
のボタンを押します。



これで終了。
某サービスのプレミアム会員解約のように引き留められたり、理由を聞かれたりしません。

しかも、月額料金を払った期間の満了日まで、そのまま利用できます。

下の画面でも、9/10から有料で加入していたわたしは11/10まで利用できると書いてあります。


途中解約でも満了日までOK

途中解約でも満了日までOK


これは意外だったのでうれしいですね。

まだ読み終わっていない本があれば、この数日間で読んでしまいましょう。

終了するまでは、新しい本をダウンロードすることもできます。

また、Kindleの機能であるメモやマーカーをつけた部分は、そのまま保存されるそうです。
もっと使えばよかった…。


Unlimitedで読んで面白かった本


前回の記事を書いた時にはまだ読んでいなかった本をあげていきましょう。

マンガ

文学少女と見られたいために、いかに省エネで「読んだ人」っぽく見えるか、「読んでいる人」っぽく見られるかを追求しています。SFの話しとかけっこうマニアックなのでは。

自分の名前を言おうとすると言葉が出てこなくなってしまう少女が主人公。
それぞれに不器用な少女たちの物語が1巻ですとんと完結しています。

奇面組は三年奇面組からハイスクール!まであります。

はてな村、こわいよ…。

あ、「翔んで埼玉(魔夜峰央)」が対象外になってた…。
「裁判長! ここは懲役4年でどうすか」シリーズもか…。けっこう泣けたのに。

実用書

ハードル走で3度オリンピックに出場した為末大さんの著作。
諦めずに努力すれば夢は叶うのスポ根への反論が実体験に基づいているだけにリアルでした。

愛用しているデジタルカメラ、Canon PowerShot G7X をプロが使ったら。
こんなモード、あったっけ?の連続でした。
このぼろフォト解決シリーズは機種違いで様々に出ています。

ライフオーガナイザーの片付け専門家が、自宅を拠点にするハンドメイド作家の整理収納を見直す、というピンポイントな本。

息子がiPadではまっているゲーム「マインクラフト」の攻略本。
レシピとか参考にしている模様。終了後は読めなくなるから、紙で買おうかなぁ。

Kindleのセールなどまとめ情報をいつも発信しているきんどうさんの振り返り。

この他にも色々と読んで、3ヵ月弱で47冊を読ませていただきました。
やっぱりマンガが多いですね。Amazonさん、読み過ぎてごめんなさい。

上のリストに入れた本は、現時点でも読み放題に入っています。
興味がある方は、今からでもどうぞ。最初の30日間は無料体験できます。

一方で、Amazonのプライム会員の方は2年目も更新しました。
こちらは年間3900円。月換算だと325円の元は取りまくっています。

特に、ここ最近のプライムビデオ攻勢がすさまじく…。
その話しはまた別の記事で!

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