天気が不安定な時期におすすめ! 秋田ふるさと村は、子連れで半日遊べます。
津軽移住して3年目の家族旅行は、秋田県横手市でした。
秋田ふるさと村のプラネタリウムを主目的にして行ったけれど、他の施設も楽しかったです。
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寒い時期が長い東北地方では、ああいう一カ所ですべて完結するような屋内施設はいいですね。
トリックアートや巨大遊具、知育玩具などを遊び回って、B-1グランプリでおなじみの横手やきそばもいただいてきましたよ。
秋田県立近代美術館は展示入れ替え中でした
これは痛恨の一撃!!
美術館の展示をよく知らないで行ったら、滝平二郎の展示を前日までやっていたそうです。
この絵は絵本「モチモチの木」からですね。
「花さき山 」と並んで、わたしの子どもの頃に繰り返し読んでもらった絵本でした。
秋田県で「八郎」や「三コ」の絵も見たかった…。
まぁ、過ぎてしまったことは仕方がありません。
23日は昼に仕事も一件あったから、事前に知っていても行けませんでした。
有料の5階は展示入れ替え中でしたが、7階のキッズルームと6階の展示は無料で入れます。
6階の展示は現代アートだったので、息子はあまり食いつかず、というより逃げ腰でした。
たしかに絵はちょっとこわかったかね。
キッズルームは、連休明けの平日朝イチとあって誰もいなかったです。
家族3人でたっぷりボールプールや、福笑い、積み木で遊んできました。
複合遊戯施設ワンダーキャッスルへ
近代美術館から回廊を進んでいくと、ワンダーキャッスルまでカサいらずで歩けます。
この日は風が強く、時折雨も降っていたので、こういう時は屋根がありがたいですね。
天気が良ければ、彫像などをながめながら芝生を歩けます。
ワンダーキャッスルは大人520円、小・中学生300円、未就学児は無料です。
プラネタリウムは1回切りの入場ですが、ワンダーキャッスルは半券を持っていれば1日出入り自由。
ワンダーキャッスルでプラネタリウム開始時刻を待ちながら遊んで、見終わった後にまた入場することができます。
子どもよりも大人がはまるトリックアート
ワンダーキャッスルの4階と3階はトリックアートで遊べる空間になっています。
トリックアートは、写真に撮って見る方がリアルに見えますので、ぜひカメラを持って行きましょう。
ちゃんと、このポイントから撮りましょうという足形もあります。
息子は見たままを受け入れますが、常識に固まった大人の方がそれをずらされるのでインパクトがあります。
斜めの部屋という、床や壁など全体が斜めになっていて平衡感覚を狂わされる場所があるのですが、あれはわたしはずっと車酔いみたいな感覚が続きました。
息子は気にせず走っていましたけどね!
2階はアスレチック、なまはげフリーフォールもここから
2階は中央が「なまはげフリーフォール」。
周りにアスレチックがあります。
なまはげフリーフォールは小学生以上から、ということで、6歳なりたてだけど未就学児の息子はできませんでした。残念!
でも、きっと直前に怖がってすべれなかったと思うよ…。
小さい子はこちらへ、1階は知育玩具たくさんあります
1階は巨大ボールプールや、木製の汽車セット、小さなすべり台、おままごとセット、知育玩具など、小さい子も安心して遊べるゾーンになっていました。
知育玩具コーナーに囲碁発見!
夫に「ルール教えてくれ」と言われて、パンフレット見ながら6路盤を打ちました。
関連タグ>囲碁
木製玩具は見たことないものもありました。
「め」「し」でケン玉するの難しいんですけど!!
ランチもお土産もここで済ませられます
ワンダーキャッスルを出て本館に戻ります。
フードコートも充実していて、名物の横手やきそばは2店で出してました。
今回は、第一回横手焼きそば大賞でグランプリ受賞した表彰状をかかげている「出端屋」さんで食べました。
黄身がトロッとした目玉焼きがのっている横手焼きそば。
だしをきかせたやさしい味でした。
水分多目でさらに黄身をつぶしてからめて食べるので、口の中がモサモサしないですね。
焼きそばはお店によって辛くて子どもが食べられないことがありますが、ここは安心でした。
辛いのが好きな人はピリ辛横手焼きそばもありましたよ。
フードコートの隣に広いお土産屋さんエリアがあります。
秋田の美味しいお酒、萌え米、きりたんぽ、ご当地ヒーロー「ネイガー」グッズなどなど。
この他に、民芸品展示や、手工芸のワークショップエリアもありましたし、11月上旬まではミニ列車も外を走るようです。
本当に、この秋田ふるさと村だけで一日遊べますね。
気候が安定しない、外遊びしづらい時期の家族旅行におすすめです。
弘前から横手までは、高速道路を走って4時間ぐらい(休憩含む)かかるので、道産子的には札幌から函館とか富良野まで、くらいの感覚です。
ここに行くまでのルートがYahoo!ナビとGoogleマップで全然違ったのですが、そこはまた別の話で!
関連リンク>秋田ふるさと村
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