安定は「嵐の前の静けさ」なのかも
この頃、ちょっと安定しすぎていて変化を求め始めている斎藤です。
メイン業務の事務代行は開業当初の半年ほど波風あったけれど、その後はおかげさまで順風満帆です。
ブログは昨年6月頃から月間5万~6万pvになり、その後は季節の変動で上がったり下がったりしてます。
キセカエヤはそこそこ知られてきて、講座のお申し込みもいただくようになりました。
スタバdeこぎんは、2年近く続けていくうちに毎回2桁の参加者になりました。
夫も子どもも大きな病気はなく。
波乱万丈は別によいことではなく、
その渦中にあれば
「助けてくれー!」と叫びたくなるし叫んでたのですが。
どうやら、変化を求める時期にかかっているようです。
2007年の写真を見て振り返る
いま使っているノートPCに入っている一番古い写真が2007年なんです。
それより前のはCD-Rに焼いたり、外付けHDDに入れたり、Googleフォトにバックアップしていて、PCには入っていません。
1枚目の写真は、何も予定が無い8月の休みに、夫と2人で道立図書館に行ってみたものの、休館日だったので野原でゴロゴロしてきた時に撮りました。
そう、当時はまだ2人暮らし。
わたしが32歳で夫が35歳。
結婚して6年目だし、おつきあいし始めから数えれば10年以上は経っていたので、ずっとこのままいくのだろうと思ってました。
ずっとストレートのショートカットだったので、変化をつけてみたくてパーマをかけてみたのもこの頃。
結局、髪質が合わないのか、2週間でもちゃもちゃになり、またストレートに戻りました。
2人で働いて、家計は共益費を折半して、お財布はそれぞれで。
わたしはコールセンターで8割働いて、たまに舞台スタッフの仕事で東京へ行って旅公演で全国めぐって。
どちらかの親が介護が必要になったりするまで、こんな感じでいくのかなと思ってました。
それがまさかの妊娠、出産、産休・復職からの、弘前移住!
はい、怒涛ーーー!
なんですかね、2009年出産~2012年の移住までの3年間があっという間でした。
思えば20歳の時にも転機はあった
そういう超怒涛の展開は20歳の前後にもありました。
19歳の頃、フリースクールを出て数年後です。
実家暮らしでフリーターをしながら、働いたり働かなかったり、また働いたりしながら。
札幌のアマチュア演劇界に出入りして、舞台を見たり、舞台を作ったり。
すでにすっかり就職状況は氷河期で、中卒の身で固い勤め先に行けるとも行きたいとも思わず。
このままずっと行くのかな、と思っていた……のですが。
札幌に来た東京の劇団の人に会い、主催実行委員会に入って、いろんな人が集まるたまり場で語り合い、こういう場所を全国めぐりながら作る仕事がしてみたいなー、3年くらい!と期間限定ならがんばれそうな気がして。
東京へ初めて一人で行って入団試験を受けて合格して、おつきあいし始めていた彼氏と遠距恋愛することにして、東京へ行って。
今で言えばシェアハウスを先輩たちとしながら、入団10日後には初演舞台の裏方スタッフとして福島・宮城公演に参加。
はい、怒涛ーーー!
さいとうの遊び場
ちょっと、20代の頃のことを思い出していた。20歳で初めて親元を離れて、北海道から上京して劇団に入った。 最初の仕事は、当時作っていた新作の小道具スタッフで、その初日まで約10日ほど。...
だから動きます
どうもわたしにとっては安定は「嵐の前の静けさ」のようです。
怒涛の急展開になるときりきり舞いしてしまうのですが。
とにかく、自分が見たいものを見て、話したい人と話し、好きな居場所をつくれるように。
ないものは作る の心意気で動いていきます。