Androidスマートフォンを紛失したらPart.2 Googleマップタイムライン編
わたしのGoogleMapタイムライン
宴会のシーズンです。
ある朝、友だちからメッセージが飛んできました。
「アンドロイドのスマホを無くしたんですが、パソコンで探せますか？」
そこからチャットを続けて、１時間半後、無事に発見されました。
以前ご紹介したAndroidデバイスマネージャーでダメな時は、Google MAPのタイムラインからたぐる手があることに気づいたので、ここでシェアします。
iOSはまだ未対応ですかね。いずれ対応しそうな気もするので、どうぞご一緒に。
まずはAndroidデバイスマネージャーで探しましょう
まずは、こちらの記事へ誘導しました。
＞スマホを紛失した時、Androidデバイスマネージャーが助けてくれました
そして、チャットで手順を説明しながら、操作を進めていただきます。
でも、地図に端末位置が表示されないし、着信音を鳴らしても周囲には見つかりません。
取り急ぎ、ロックはかけてもらいました。
電源切れ？
でも、着信音は鳴るそうです。うーむ。
Googleマップのタイムラインがあるじゃないか！
そこで、気づきました。
GoogleMapのタイムラインで昨夜から今朝の軌跡をたどればいいんじゃね？
Googleマップの中に、「タイムライン」という機能が今年の夏から追加されています。
パソコンからGoogleマップにログインすると、左側のメニューから選べます。
または、直接こちらのアドレスからも行くことができます。
＞https://www.google.com/maps/timeline
初めての利用だと、ガイドなど色々出てきますが、先に進みましょう。
すると、こんな画面になります。
わたしのGoogleMapタイムライン
今まで、わたしがAndroidスマートフォンを持って移動した所が赤い点になっています。
それより前にiPad Airでも、Googleを使っていますがそちらは表示されません。
現状ではiOS未対応です。
日付を指定すると、その日に移動したルートが表示されます。
先日の家族旅行の日を指定してみましょう。
11月24日のタイムライン
この通り、秋田ふるさと村から弘前の自宅までの帰り道。
所々の時刻、撮影した写真が表示されます。
写真はAndroidスマホで撮ったものだけではなく、デジカメで撮影してGoogleフォトに自動バックアップしているものも表示されます。
あ、これを見られるのは「タイムライン」の横に鍵マークがある通り、そのGoogleアカウントでログインしている本人だけです。
もし、スマホとパソコンで違うGoogleアカウントを設定している方は、スマホ探しの時はそのアカウントでログインしましょう。
ご自宅付近で発見されました！
このタイムラインを追えば、最終地点がわかるのでは？と、ご案内しました。
もちろん、初めて使う機能なので、友だちもご主人もびっくりです。
忘年会で利用された店名もバッチリ出たそうです。
そこから帰ってきて、ご自宅付近で止まっています。
そのまま今も同じ地点に…。
誤差があるので、はっきりとはわかりませんが……。
「ありました！」
ご主人が他の電話から呼び出し音を鳴らしながら、その地図に出ていた付近を歩いて探したところ、近くのお店で従業員の方が拾って確保されていたそうです。
防水タフ仕様の機種だったので、濡れても車が踏んでも大丈夫だったらしいです。よかった！
タイムラインは削除もできます
こわーい！と思うか、面白い、便利！と思うかは人それぞれですね。
わたしはブログを書く時に便利なので、利用しています。
もし、こういうデータを（自分だけでも）見る機能が嫌な方は、タイムラインの画面から「ロケーション機能を一時停止」したり、特定の期間や場所のデータを削除することもできますよ。
これからの宴会シーズン、くれぐれもスマホと財布を無くしませんように！
もしもAndroidスマートフォンを紛失した時は、この記事をご参考になさってください。
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