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子どもとの魚釣り初体験!追の沢マス釣り場は初心者でも楽しかった


晴れた日の休日に、家族で釣り堀に出かけました。

息子が
「魚釣りをしたい!」
と突然言い出したからです。

ネットで調べてみると、弘前市街地から岩木山へ向かって車で40分ほどの場所に、「追の沢マス釣り場」という釣り堀があるようだったので、そこに行くことにしました。

けっこう市街地から離れていますが、ここも弘前市です。広い!

息子、初めての釣り体験。
わたしも、子どもの頃以来の釣りです。

行ってみたら、なかなか気楽に楽しめたので、夏休みや休日のお出かけリストの1つに入りました。
そんなビギナーにやさしい釣り場をご紹介します。

※なお、料金などは2016年6月時点の情報です。ご了承ください。


山の中の釣り場。…え、流しそうめん?


夫の運転でお山の方へ進んでいきます。

やがて見えてきた看板。
おお、ここだここだ。

え、流しそうめん??


追の沢マス釣り場入口

追の沢マス釣り場入口


「追の沢マス釣場」の下に「名物 流しそうめん」と書かれています。
並び立つほど名物なのか…。

駐車場に車を停めると、息子が一目散に走って行きます。

(なお、これは6月に行った日の写真なので、長袖長ズボンです)


わかりやすい料金体系


追の沢鱒釣り場

追の沢鱒釣り場


こちらの建物で受付をします。

竿(とバケツ)のレンタルが1本1,300円で、練り餌とマス5匹までコミコミ。
5匹以上釣ると一匹250円、練り餌の追加は+10円です。

時間制限は特に無いようです。まったり行きましょう。


料金メニュー

料金メニュー


竿とバケツを2組借りて、池に向かいます。


竿とバケツを2組借りました

竿とバケツを2組借りました

ねり餌

ねり餌


子どもの頃に釣りをした時は、ウネウネ動く虫を釣り針にぶっ刺して付けなくてはいけませんでした。
でも、練り餌はこのように柔らかめの粘土のようで、虫がNGな人にも抵抗なくつけられます。


かしこいマスたち、なかなか食いついてくれません


晴れている土曜日だったので、家族連れやカップルが来ていました。


釣り糸をたれる夫と息子

釣り糸をたれる夫と息子


なかなか魚が食いつかないので飽きてきた息子、わたしと交替します。


わたしもやってみた

わたしもやってみた


しかし、なかなか釣れません。
昔、釣り堀でやった時はホイホイ釣れたのだけど、なかなかここのマスは手ごわいぞ…。

と、夫がついに釣り上げました!

続けてもう一匹。


一匹目!

一匹目!

釣り上げたマス

釣り上げたマス


よしよし、この調子でいきましょう!

……
………

しかし、なかなか釣れない…。
これ、竿2本分の10匹釣れるのはいつだろう?


釣った魚にエサをやる男

釣った魚にエサをやる男

息子、釣ったマスに練り餌をあげてます。
そのうち、情が移ったのか、池の中のマスたちにまでエサをちぎってあげだしました。
それ! 他の釣り客にも迷惑だから、やめてー!!
しかも、エサが足りなくなって10円で追加購入しました。

感心なもので、息子の投げる針のついていないエサはあっという間に食べられて、その近くに竿から垂らしているエサには見向きもしないんですよ。
かしこい連中だ。


息子、初のマスをゲットだぜ!!


そのうち、釣り場のカッチャ(お母ちゃん)が、全体に不漁なのを見て新しいマスたちを放流してくれました。

するとどうでしょう!

ウブな新参者たちは、ホイホイと釣り針に食いついてくれるじゃないですか!

おかげで、わたしも数匹を釣ることができました。

最後に息子も初めてのマスをゲット!


やっと釣れたー!

やっと釣れたー!

あれほどマスたちに肩入れしていたけれど、釣れたらやっぱりうれしかったようです。

これが10匹目となり、お昼時を回ったので切り上げることにしました。
よかったよかった。


その場で調理していただけます


受付に戻って竿とバケツを返却。

そして、こちらの食堂では釣ったマスを調理していただけます。
唐揚げ@80円、塩焼き@100円、内臓処理のみ@20円
調理した魚はその場で食べるか、持ち帰り用にするかも選べます。

まずは、5匹ずつ唐揚げと塩焼きにしてもらって、食べられるだけ食べて行くことにしました。

さらに、名物の流しそうめんも!
これだけ推しているのだから、食べないわけにはいかないでしょう。
流しそうめんは、1人480円です。

他にもメニュー色々。
追の沢弁当って気になりますね。
釣りをしなくても、こちらの唐揚げや塩焼き、刺身などのメニューからお食事ができますよ。


食堂のメニュー

食堂のメニュー


食堂はけっこう広くて、下の写真は入口から右手側。
中央にもテーブル席、左側には小上がりもありました。


右手側の食堂スペース

右手側の食堂スペース


Let's流しそうめん……ん!?


流しそうめんは各テーブルでスイッチオンすると、ぐるぐると流れます。

これ、流しそうめんというより回りそーめんなのでは。


名物の流しそうめん

名物の流しそうめん

けっこう、楽しい。

魚料理を待ちながらも、もう腹ぺこだったのでそうめんを先にいただきます。

ちょっと甘めでダシがきいたおつゆがうまい!

6月にしてはかなり暑い日だったので、ほてった身体にしみるおいしさでした。


サクサク揚げたて&ホロホロ焼きたてをいただきます!


そうめんを食べているうちに、唐揚げと塩焼きが到着しました。


マスの唐揚げ

マスの唐揚げ

マスの塩焼き

マスの塩焼き


さすがに釣りたてはおいしい!

あれだけエサをあげてかわいがっていた息子も、姿そのままの塩焼きのマスにかぶりついていました。

塩焼きはがっつり塩がきいていて、しょっぱさがありますが、身がホロホロとしているので焼きたてがいいです。後でだとお酒のおともになりそう。

唐揚げはもうカリカリサクサクで食べ過ぎ注意でした。
これはビールが飲みたくなるなぁ。

さすがに10匹分は食べられず、塩焼き3尾と唐揚げ少々を持ち帰り用に包んでいただきました。


この日のお会計は?

計算してみると、この日の釣り体験と昼食でかかった費用はこのようになりました。

  • 竿1,300円×2本=2,600円(マス10尾含む)
  • 追加の練り餌=10円
  • 塩焼き加工料100円×5尾=500円
  • 唐揚げ加工料80円×5尾=400円
  • 流しそうめん480円×3人前=1,440円
  • 合計 4,950円

5,000円弱で家族3人が釣りを楽しみ、釣りたてのマス料理と流しそうめんをお腹いっぱい食べられました。
(そして、持ち帰った分は夕食のおかずにもなりました)

何と言っても、道具を何も持たずにふらっと行けるのがいいですね。

夏休みや休日の遊びに「釣り」という選択肢が増えました。
息子、次はルアーをやってみたいそうです。

追の沢マス釣り場(※2016年6月時点)

  • 住所 青森県弘前市大字百沢字東岩木山2279
  • TEL 0172-83-2625
  • 開設期間 4月20日~10月30日
  • 入漁期間 9:00~16:00

追の沢マス釣り場


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