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弘前さくらまつり100周年記念「デジタル花筏」がおみごと!

デジタル花筏で遊ぶ子どもたち

デジタル花筏で遊ぶ子どもたち


100周年の弘前さくらまつりの特別コンテンツのひとつ、「デジタル花筏」が4月28日から始まりました。

弘前城石垣補修工事のため埋め立てされた内濠の地面に、動く花筏が投影されます。

制作はいつも弘前のイベントにプロジェクションマッピングの魔法をかけてくれる「ぱやらぼ」の皆さん。

弘前市民制作のデジタルアートに、親子が歓声をあげながら遊ぶ様子を展望デッキから見て撮影してきました。

どんな内容か気になっている方に動画でお届けします。(公開承諾いただきました)

でも、丸ごと撮影していますので、事前にネタバレされたくない方は後の楽しみにしておいてくださいね。



観覧もすごい行列でした!


19時半過ぎに下乗橋に着いたら、もうデジタル花筏を見る人の行列がすごい長さになっていました!


行列の先頭

行列の先頭

行列の最後尾に並ぶよ

行列の最後尾に並ぶよ


この最後尾に並んだら、前の列が次の上映回に展望デッキに進んでいきました。

1回分、約15分くらい?待ちまして、次の回は行列の先頭付近だったので、デッキ角のいい場所に陣取れました。

ちょうど、ぱやらぼの皆さんが投影する映像のチェック中。

みんな知っている人なので、応援する気持ちで見ていました。


花筏チェック中

花筏チェック中

指示を出す葛西さん

指示を出す葛西さん


前半は観桜会の動画が投影されます


デジタル花筏に先立って観桜会100周年記念として、大正時代の様子を写した動画が投影されます。


100年前の観桜会の映像

100年前の観桜会の映像


それから、観桜会100周年のPR動画が二本。

こちらはYouTubeにて公開中。



この後、アナウンスが流れます。

「長時間見ている方は次の方におゆずりください」と言われますが、初回ならそのまま残って見ましょう。

そして、いよいよデジタル花筏が始まります!

これは4月29日20時前の上映です。展望デッキの左角にて撮影しました。

繰り返しますが、事前にすべて知りたくない方は見ないでくださいね。


全体には7分ほどのプログラム。

歩いた跡が花筏になったり、金魚が出たり、たか丸くん(実物)が現れたりでボリュームたっぷり。子どもたち大喜びです。

ただ投影するプロジェクションマッピングではなくて、参加者の動きに追従するところがグレードアップしています。

これが、弘前市民の手でできてしまうの、本当にすごい。

歓声をあげる子たちを見ていると、他人様の子なのに、なぜか見てるとホロっとくるあたりトシですかね。

暗い中をみんな下に集中して走りまわるので、つきそいの保護者の方はお気をつけて。

たか丸くんにイタズラしかける子もいるのでハラハラしました。

そして、上から見ている分には、中に入る親もいっしょに楽しんでいる方がいいなーと感じました。

2人以上で連れてきていれば、1人が付き添いで1人が上から撮影という分担ができそうですね。

デジタル花筏を見る、遊ぶには…

5月5日まで毎日19時~21時に投影されています。

下乗橋近くの石垣展望デッキ付近に行くと、警備の方が教えてくれます。

子連れの方には
「デジタル花筏にお手伝いいただけるお子さんはこちらです」
と声をかけられます。

いったん集合してから下に降りていく入口に案内されていました。

上から見る人は展望デッキに並びましょう。

  • 4月28日~5月5日 19:00~21:00(1日7~8回)
  • 弘前公園下乗橋近く、石垣工事展望デッキ
  • 参加、観覧無料

ところで、本物の花筏は?

外堀のソメイヨシノはだいぶ散って葉っぱが見えてきた29日の夜、花筏はこんな感じでした!


追手門前

追手門前


東門付近

東門付近


リアル花筏もあと何日見られるか…。

どちらも心ゆくまで楽しんでいきましょう!

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