選択されているタグ : 不登校 , 弘前

タグの絞り込み

集まれない、けど、つながりたい春。


前回の日記が3月13日

春休み前の休校明け予定が、春休みまで延びたところまででした。

青森県にはまだ新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が見られなかった頃です。

もう、遠い昔のようですね。

毎日が大ニュースだったこの3週間を振り返ります。



集まれないけどつながりたい


わたしは弘前エリアで不登校の親子や経験者がつながるサークル「ひろさき親と子の不登校ほっとスペースきみだけ」を主宰しています。

だいたい、月に1~2回、十数人の親子が集まって交流しています。

孤立しがちな子や親にとって、気がねなくお話しできる場です。

2月は29日にヒロロの子育て支援センターで集まった後、3月14日に初めてオンラインで集まってみました。

今話題のZoomミーティングです。

IT関係が苦手な方も、前回の集まりで一度アプリのインストールからお話しまで試してみたので、バタバタしながらも1時間ちょっとお話しできました。


その後、もう一度クローズな場での集まりを持ち、また昨日(4月4日)オンラインでも集まりました。

ただでさえ、学校になじめない子にとって新学期は不安が強いのですが、この情勢ではなおさらです。

新しい出会いから、ちょっと展開が変わっていく流れになっていただけに、この集まれない期間がもどかしいところです。


津軽お化け珈琲のアマビエが大人気に


その姿を描くと厄除になるという言い伝えがある妖怪(?)アマビエがツイッターから大人気に。

以前より津軽お化け珈琲の中にはアマビエがあったのですが、これも品薄になるほどの反響がありました。

テレビにも出て、全国から取り寄せ依頼が来ているそうです。

近くはzakka灯台さんで入荷。

お散歩がてら行ってきて、その様子をVlogにしてみました。




田舎館村田んぼアートの今年のテーマが発表されたり、津軽三味線世界大会の桜ミクポスターに胸を踊らせたりもしていました。



いつ来るかなぁと思いつつ日常を過ごし


他の地域、特に首都圏での感染拡大の様子を毎日ニュースやツイッターで見ながら、ひたすら事務代行や電子書籍制作の仕事をこなし、そしてキセカエヤのイベント出店へ。

高岡の森・古民家カフェ山の子さんのワークショップ祭りに、こぎん刺しのドール用マカロンバッグ、またはストラップづくりなどで参加しました。

その様子も短い動画にまとめています。



運動は引き続きリングフィットアドベンチャーで


外に一歩も出ない日すらよくありますが、ニンテンドースイッチのリングフィットアドベンチャーで運動しています。

買ってから2ヶ月経ったので、ヒロロの健康広場で測ってきました。

体重は少し増えたけど、それは筋肉量が2kg近く増えたからでした。

脂肪より筋肉の方が重いんですよね。

体内年齢も実年齢より-10歳になりました!

それでも、運動不足型なので、引き続きがんばります。

そんなスポーツと縁遠いわたしですが、アスリート支援サービスのWebサービスの仕事もしています。

アスリートにスポット課金する機能が手数料無料になりました!

試合や講師事業ができないスポーツ選手を支援しましょう。


3/23 ついに青森県初の新型コロナウイルス感染者が

いつかは来るだろうと思っていましたが…

このままAbemaTVのニュースで記者会見を見たのですが、AIが生成する字幕がひどすぎて…


八戸市の会社経営者が3月上旬~中旬にかけてスペイン旅行ツアーに参加して、帰国後に陽性。同居の奥様も陽性、ということで初日から2人でした。

その後、同じツアーに参加していた4人の方が感染者になっています。

青森県、未感染県ベスト8に残っていたのに、いっきに東北トップへ(当時)。

それでも、感染経路はわかっているし、帰国後はあまり遠出していないようですし、八戸と弘前はそれなりに遠いので、まだ冷静に受け止められました。


青森県内の最新感染動向がわかるサイトが1日でリリース!

それから1日で青森県内の有志エンジニアによる「青森県 新型コロナウイルス感染症 対策サイト」がリリースされました!


PCからブックマーク、スマホからもアクセスできるようにしています。

内容も日に日にアップデートされていますね。

3/24 東京オリンピックが1年延期に

このお彼岸の3連休の前後、なんとなく雪解けムードが出てきていました。

学校は4月から普通に再開するよ、とか。

しかし、この3月中旬ごろからヨーロッパ、アメリカでも感染拡大が進み、ついには東京オリンピックが1年延期になりました。

その発表が24日。


日に日に入ってくるイタリアやスペインの状況に、いずれこうなるのだろうかと危機感が募ってきました。

志村けんさんの入院が報じられたのもこの日。


前週のゆるみを引き締めるように、首都圏では週末の不要不急の外出を控える要請が出されました。

3/26 弘前さくらまつりが中止

他の地域の桜まつりが次々と中止になる中、青森県最大手の弘前もついにさくらまつり中止の決定が流れました。


今年は100回目の観桜会=弘前さくらまつり、オリンピックイヤーの開催とあって、昨年から桜ミクコラボなどのプロモーションがされていましたが……。

オリンピックは2021年開催でも東京五輪2020だそうですが、弘前さくらまつりは中止でも今年が100回目、来年は101回目になるそうです。

そんな風に思っていたのは、わたしだけではなかったのですが…。

桜ミクがポスターに起用された津軽三味線世界大会も中止



3/30 志村けんさんの訃報


そして、仕事のついでに寄ったスタバでこぎん刺しを私的にチクチク刺していたら流れてきた、
志村けんさんの訃報


重い気持ちを抱えながらも、うららかな春の弘前公園を歩いてきました。



この日の夜には五所川原エリアで感染者が確認され、いよいよ津軽エリアに入ってきました。


わたしが主宰している集まりはどれも小規模で不特定多数が参加するものではありませんが、それでも開催前と開催後は緊張と不安を抱えていました。

この後も、まだ自分が主宰した集いから感染者が出ないとは限らないので、あと1週間くらい不安です。

青森ねぶた祭り中止検討、弘前公園封鎖!

その後はドミノが倒れるように次々と中止、延期が相次ぎます。

青森県で一番観光客を呼び込む青森ねぶた祭りが中止を検討とのニュース。結論は8日ですが、もう牽制ですよねこれは。



まさかあんなに広くて、通勤通学路にもなっている弘前公園が封鎖されるとは…。

さくらまつりの中止以上に衝撃でした。

この後、Amazonプライムビデオで見て、いかりや長介さんの姿にまた涙出てきました。

五所川原エリア(市町村名は非公開)での患者の電子カルテの画像が流出したという、モラルはどこにいった案件が入ってきて…


エイプリルフールネタを見ることもなかったですね。

「嘘でしょ!?」と言いたくなるニュースが多すぎました。

4/2 イベントの中止続きに思わず観光ガイドブックを買う

毎年県外からの客人を連れて行っていた田舎館村の田んぼアートも中止。



五所川原立佞武多は祭りの開催可否の前に運行団体が全て不参加を表明。


巻頭特集のイベントや新規スポットがことごとく中止・延期になっているガイドブック、逆に欲しくなって購入しました。

桜ミクとのコラボ、もう1年延長契約して欲しいけど、他地域との兼ね合いで無理かもしれないし…

4/3 不意に近づいていたCOVID-19

東京から八戸市に通っている医師の感染が確認されて、


秋田県の大館市の病院では研修医が…と思ったら、なんと弘前大学医学部を卒業したばかりの方でした。

卒業旅行の欧州旅行でウイルスを持ち帰り、卒業式には出なかったけれど、その後の同期生との会食で広めてしまったという報も。


4/5時点で弘前市在住の新型コロナウイルス感染症患者は確認されていませんが、このニュースの後に弘前市内の飲食店や人が集まるスペースの休業のお知らせが続きました。

集まれないけど、つながりたい

4/4、2回目の「きみだけ」オンラインを開催しました。顔を見て話せることにホッとします。

今月はしばらくこんな感じですね。

他にも友人が呼びかけたZoom飲み会に参加したり、動画制作セミナーのpitaco先生が関わるVlog Magazineの企画に参加したり、オンラインでつながる機会に積極的に参加しています。

大打撃を受けている飲食店を応援する「#弘前エール飯」も始まり、テイクアウトOKな食事の情報がシェアされています。


介護士の夫は変わらずに毎日出勤していますし、弘前では学校も始まります。

手洗いと人と距離をとることは徹底するとして、後はどこまで生活を変えるか。

国や自治体からどんな施策が出るか注視しつつ、最終的には自分で判断していかないとですね。

弘前の片隅からは以上です。

きっとまた書きます。


Facebookはこちら

Twitterは気軽にやってます