選択されているタグ : 立佞武多 , 写真 , 祭り

2016年五所川原立ちねぷた祭り最終日、文スト+梅沢富美男+歌舞伎創世のインパクトがすごすぎる

2016年の巨大立ちネプタ「歌舞伎創世・出雲の阿国」

2016年の巨大立ちネプタ「歌舞伎創世・出雲の阿国」


行ってきました、五所川原立佞武多(たちねぷた)祭り!

青森ねぶたも弘前ねぷたも7日で終了していますが、こちら五所川原の立佞武多祭りは4日から8日まで夜間運行をしています。
だから、他の祭りを観た人も、参加していた人も、最後の8日には来られるわけです。
やはり、うまいですね!

行ってみたら、上に飛行船は飛んでるわ、アニメ「文豪ストレイドッグス」コラボねぷたに続いて、梅沢富美男さんの花魁道中があり、もちろん優美な巨大立佞武多(たちねぷた)や、市民・高校生が制作した立ネプタもあり見応え満点でした!

今年来られなかった方に、ちょっと写真と動画のおすそわけ。
きっと来年は来たくなりますよ。


立佞武多、下から見るか上から見るか??


飛行船と立佞武多(矢印)

飛行船と立佞武多(矢印)

昨年と同じく五所川原のショッピングセンターELMに車を停めて、シャトルバスで会場付近へ。

なお、シャトルバスは片道200円になっていました。

陸橋を越えていく時に、頭上に飛行船が…。
メットライフ生命の「スヌーピーJ号」ですね。

飛行船と待機している立佞武多を1枚に収めたかったのですが、角度的にチラ見え程度でした。


空からはこう見えるのですね。
緋色の傘は出雲の阿国のでしょう。

夜はさすがに地上から見ていたようです。

夕暮れの街中で待機している巨大立佞武多たち

あれ、昨年は立佞武多の館から出てくる場面があったのですが、今年はみんなもう駅前に待機していました。
【追記】最終日だけ運行前に三体が揃って待機しているそうです。


出陣を待つ出雲の阿国

出陣を待つ出雲の阿国


巨大立佞武多に囲まれている時の空の狭さ!


三体を仰ぎながら通りを行く

三体を仰ぎながら通りを行く


アニメ好き女子に衝撃を与えた「文豪ストレイドッグス」コラボのねぷたも。

右から太宰治、中島敦、宮沢賢治なんですよ。


文豪ストレイドッグスコラボねぷた

文豪ストレイドッグスコラボねぷた


ちなみに、ここに来る道中で工藤パンのコラボ商品買っちゃいました。しかも、2回目。

翌朝おいしくいただきました。

ここで、ねぷたの大きさをご理解いただくために、パトカーや人間との比較写真を。


このサイズ感

このサイズ感

もぬけのからな立佞武多の館

もぬけのからな立佞武多の館


いよいよ、運行開始!


19時から太鼓が鳴り響き、いよいよ五所川原立佞武多祭りも今年最後の運行が始まります!


運行スタート

運行スタート

文ストねぷた

文ストねぷた


あれ、なんだか昨年よりも前ねぷたと忠孝太鼓の距離が遠い…。
1枚の写真に入らない…。

と、思ったら!


梅沢富美男さんの花魁道中に「日本一!」のかけ声


下町の玉三郎・梅沢富美男さん降臨!!

アニメキャラのねぷたと忠孝太鼓の間で、花魁道中をしていました。

これは、事前に知らなかったので、昨年の吉幾三さんより驚きましたね!


梅沢富美男in五所川原

梅沢富美男in五所川原



もう、沿道の皆さん大フィーバー。

「よっ、日本一!」
のかけ声もかかりました。

思い切りデジカメでズームしてみたら、視線がバッチリ飛んできました。
距離あるのにどうして!?



思わず、初めて見た田舎館村の田んぼアートを思い出してしまいました。

特に梅沢富美男さんとうたってはいなかったけれど、完成後にご本人も見に来られていたはず…。


2013年の田舎館村田んぼアート

2013年の田舎館村田んぼアート


梅沢富美男劇団ポスター

梅沢富美男劇団ポスター

帰り道で見かけたポスター。

梅沢富美男劇団の特別公演が10月25日に五所川原オルテンシア大ホールであるんですね!

人口5万人台の街で、これは話題になりそうです。


興奮冷めやらぬ中、ねぷたが次々と


最初に来た巨大な立佞武多は「和藤内」。
運行は今回が見納めになりますので、虎の爪までしっかり見ました。


2014年「国性爺合戦 和藤内」

2014年「国性爺合戦 和藤内」

この20m以上ある立ネプタが人力で動くのが、すごい!

一度止まると再発進するのに力がかかるようで、かけ声がひときわ高くなりました。


引き手たち

引き手たち


横長の青森ネブタを小さめにしたような組ネプタもたくさん出ます。

立ネプタは回ったり急発進したりして見得を切ることはできないので、こちらがよく動いています。


五所川原高校の高校生が制作した立ネプタも。
こちらは中型です。


踊りもオリジナルでしょうか。躍動感あります。
これで1km以上回るのはなかなかに体力がいりそう。


他にも市民団体・愛好会が作る中型立ネプタや組ネプタが続きます。


中型の立ネプタたち

中型の立ネプタたち

水木しげるが亡くなった今年、目玉のおやじの前ネプタに続いて、紫色の「もっこ」ネブタが。

送り絵の「なけばやまがら もっこくるど」は、津軽の言い回しでしょうか。


百鬼夜行もっこ

百鬼夜行もっこ

もっこの送り絵

もっこの送り絵


最後はやはり巨大立佞武多で!


運行のクライマックスは2台続けての巨大立佞武多。


津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘

津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘

2015年の「津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘」に続いて、2016年の「歌舞伎創世 出雲の阿国」の姿が見えます。

今年は制作途中から3回も五所川原に来て出雲の阿国を見ているので、すっかりこの優美な姿にファンになってしまいました。


出雲の阿国

出雲の阿国

出雲の阿国 後ろ姿

出雲の阿国 後ろ姿

一周回ってきたところで20時を少し回ったところ。
サクッと見やすいですねぇ。

帰り道に1時間ほどかかるので、ここで帰路につきました。

ちなみに、ELM行きシャトルバスの最終便は21:30とのことです。

最後は巨大な立佞武多が3体揃い踏みして、館に帰っていくのがクライマックスになるようです。
そこまで見届けたいけど、それはまた子どもが大きくなってからのお楽しみにしておきます。

細切れに撮った動画は、再生リストにしています。
連続してご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
20160808五所川原立佞武多祭り


【関連記事】





Facebookはこちら