じゃわめぐ街並み、弘前ねぷた祭り開幕! 家族で運行参加してきました
ついに、弘前ねぷた祭りが開幕しました。
初日、わたしは息子の保育園のねぷた運行に参加してきました。
参加していると、ほとんど他のねぷたは見られないのですが、街全体がねぷた祭りに向けて「じゃわめぐ」様子をお送りします。
(ざわ…ざわ…)
(じゃわ…じゃわ…)
-スポンサー広告-
朝からじゃわじゃわ
最初、これを見た時は驚きましたね。
歩道にガムテープ直貼りで場所取り!
前日には無かったので、当日の朝(深夜?)から場所取りは始まっているようです。
「クドウ」とか貼ってあるのも見かけるんですが、こんなに工藤さんいっぱいいる街で意味あるんでしょうか?
弘前は東北の小京都とも言われる城下町で、シャイな津軽人らしさも手伝って、全体におとなしめというか品の良い雰囲気だと思っていたので、この場所取り光景は衝撃的でした。
ねぷたになると目の色変わるんですね、津軽衆。
あ、もちろんルール外のことなので、ねぷた祭りの運営さんに一斉にはがされたりもしています。
点字ブロック上と紙ガムテープでの場所取りも厳禁ですよっ!!
もちろん、土手町は1日~4日のねぷた運行ルートなので、通行止めになります。
18時からと書いていますが、ほとんどその前から交通困難ですよ。
中央通り、北大通りなど大きい通りも、各地区からねぷたが集合地点に集まっていくので、車は普通に走れません。急がば回りましょう。
看板の回りに椅子が出ていますが、これも場所取りです。
バスが複雑すぎてわからないことに
うちから集合地点まではけっこう距離があるので、バスに乗って行きました。
家から息子と20分くらい歩いて行ってバス停に着いたのですが、あまりにも迂回や運休の情報があって、よくわからないことになっていました。
頼みの100円土手町循環バスは、15時台で終わっていました…。
集合時間は19時で、わたしたちがバス停に行ったのは17時過ぎです。
早いよ-。
止まるバス止まるバスに
「文化センター付近まで行きますか?」と聞いて、
ようやく3台目の「藤代営業所行き」で目的地に向かうことができました。
移住3年目ですが、まだ弘前のバスがよくわかりません。
かなり網羅されているんですが、そのルートの地名がわからなくて。
車が無かった頃のさまよった日々を思い出します。
>整理収納を学んでまず手放したのは手づくり地図とヒロインな自分でした
バスに乗って土手町の通りを見ていると、朝に場所取りされていたところに、もう人が座っている姿が見えました。
まだ始まるまで2時間はあります。早い…! じゃわじゃわしすぎ!
しかし、降り立って、冒頭1枚目の写真の光景を見ると、道産子のわたしもじゃわめいてました。じゃわじゃわ!
運行開始を待つねぷたたち
待機中にも少し見ましたが、たか丸くんが弘前城石垣補修工事してるねぷたは、めっちゃ動きます。
たか丸くんねぷたが可愛すぎる。飴マンもいつかこのねぷたになりたい。 pic.twitter.com/9zHKcb3iaZ
— りんご飴マン@弘前移住なう (@ringo_a_me) 2015, 8月 1
さすが航空電子!
夕暮れから夜になり、ねぷたに灯りが入りました。
もう各チーム、お囃子も始めていて、いっそう盛り上がっていきます。
じゃわじゃわ!!
20時過ぎた頃、ようやく出発!
運行は小型ねぷたのチームから始まり、大型ねぷたチームが後から続きます。
息子の保育園は昨年から大型ねぷたを出しているので、この日は20時過ぎてようやく動き出しました。
チョロチョロ盛りの子どもたち、よく1時間以上も待ちました。
沿道の観客席から「がんばれー!」「ヤーヤドー!」と声が飛ぶ中を、ねぷたと子どもたちが進んでいきます。
先日のちびっこねぷたでは逃走しようとしていた息子ですが、この日は太鼓を抱えて最後まで歩きました。
>「ちびっこねぷたのお通りだい」だけど、集団行動嫌いな息子が逃亡しています
だいぶヘロヘロと疲れていて、何度も列から遅れてはいましたが、今日だけの運行参加としたことでがんばりました。
夫は後ろに続く大型ねぷたを押す係で、昼に園から待機場所へねぷたを押すところから参加。
2枚の手ぬぐいタオルがびっしょりになるほど汗を流してきました。
息子は、運行が解散した後も、夫を追って保育園まで歩きました。
終わったら開放感あふれて走ってましたね。元気じゃないか。
そんな感じで、無事にねぷた運行に参加できました。
後は観る側に回って、楽しんできます。
ヤーヤドー!