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囲碁のルール知ってますか? 2時間でここまでわかった囲碁のいろは

古川夫妻の囲碁入門講座

古川夫妻の囲碁入門講座


今日も陸奥新報に「大人女子が囲碁始めました」(中)が掲載されています。

関連記事>津軽の女子が囲碁初体験!の記事が陸奥新報で連載開始。わたしも出ています

このブログの読者の方で、囲碁のルールを知っている、打ったことがある、という方はどれだけいるのでしょうか?

たぶん、読者層で30~40代の女性が一番多いようなので、今回参加しているメンバーと同様にまったく知らない人が多そうです。

囲碁とオセロと将棋はどう違うの?

同じ2人対戦型の盤を使ったゲームとしては、オセロ、将棋、囲碁が日本では有名ではないでしょうか。

わたしは将棋は子どもの頃に指したことがありますが、それも女性では少数派です。

ここで、ざっくりとした違いを見てみましょう。

将棋

  • 「王将」を中心に「金将」「銀将」から「歩」まで動き方が違う8種類の駒を使う
  • 駒はマス目の中に置く
  • 敵の「王将」を獲った方が勝ち
  • 獲った相手の駒は、自分の手駒として盤に打つことができる

オセロ

  • 白と黒の石を使う
  • 石はマス目の中に置く
  • 白石を持つ人は白だけ、黒石を持つ人は黒だけを使う
  • 縦・横・斜めのどれかで相手の石を挟むと、ひっくり返して自分の石にできる
  • 最後に石が多い方が勝ち

囲碁

  • 白と黒の石を使う
  • 石は線の交差点に置く
  • 白石を持つ人は白だけ、黒石を持つ人は黒だけを使う
  • 相手の石を逃げ場無く囲むと、その石を取れる
  • 盤に置いた石をつなぎ陣地が多い方が勝ち

囲碁はわたしも今回の講座で初めて知りました。

図にしてみましょう

将棋は駒を描くのが面倒なので省きます。


オセロの開始

オセロの開始

おなじみオセロのスタート場面です。
マス目の中に白と黒の石を置いています。

これを書くのに調べて知ったのですが、オセロは日本生まれのゲームだそうです。

参考リンク>オセロ公式サイト - 日本が生んだ頭のスポーツ「オセロ」の公式サイト


囲碁の始まり

囲碁の始まり

囲碁の石を置いたところです。
線と線の交わる部分に石を置きます。
一番端や角にも置けます。

これは9路盤と言って、9本の縦横の路(線)でできている入門用です。
本来の対局は19路盤で行われます。

囲碁はスタートの陣形は決まっていません。
最初の一手はルール上、どこに打ってもいいそうです。自由だ!!


オセロと囲碁の勝ち方の違い


オセロは白で黒を挟むとひっくり返って白になりますね。

縦でも横でも斜めでも、挟めばひっくり返ります。
そして最後に白または黒の石が多い方が勝ち。


黒を白で挟むと

黒を白で挟むと

ひっくり返って黒から白に!

ひっくり返って黒から白に!


囲碁は、相手の石の周りの路をふさぐとその石を取ることができます。

中央の石なら四方を囲まなくてはなりませんが、角の石なら二方を囲むだけで取れます。

オセロと違って、端や角の方が不利なのです。


相手の石の路をふさぐと

相手の石の路をふさぐと

取ることができる

取ることができる


取った石はゲームが終わるまで再利用することはありません。
ここは将棋と違います。

終局は、白と黒の陣地の境界線が決まった時です。

終局したら取った相手の石を、相手の陣地に置きます。

そして、白で囲んだ部分と、黒で囲んだ部分の、石が置かれていない交差点=目(もく)の数を数えて勝敗を決めます。


終局しました

終局しました

陣地の目を数える

陣地の目を数える


この場合、白側が取った黒石1つを、赤い矢印の部分に置いています。
石を置いていない部分を数えるので、石がたくさん取られていると不利になるのです。

これは水色の目が多い=白が大勝利ですね。
実際は、こんなに差がつくことは無いし、もっと入り交じります。


他にも、相手に囲まれている空き地には打てないけど相手を取れるなら打てるよとか、
千日手を防ぐ「コウ」とか、
色々なルールを、こんゆさんから教えていただきました。

でも、再現できる自信がありませんので!
陸奥新報さんの記事や、囲碁の入門サイトなどをご覧ください。

ここまで説明するだけで、頭の体操でした。ぜえぜえ。

古川こんゆプロ2段の教え方がうまい!


ルールの説明は主に古川こんゆさんがしてくれました。

さすが、幼稚園や小学校の子どもたち相手にも囲碁講座をされているだけあって、とてもわかりやすい!

とんちんかんなことを聞いたり、打ってみたりしても、
「いい質問ですねー!!」
「そう、それはベストの手ですよ。ここに気づくのは素晴らしいですね♪」

と、べたぼめしてくれます。

囲碁は敷居が高いというイメージが吹っ飛びますね。

まったく初めて囲碁のルールを聞くわたしたちも、約2時間の間に石とりゲームから6路盤で対局をするところまでいきました。

こんゆさんは、
「わたしは周りの人より下手だったから、初心者の頃の気持ちがわかるので、教えやすいのだと思う」
と話していました。

「下手だったから」と言ってもですね、こんゆさんのお兄さんは潘善琪プロ八段!!
このお兄さんが台湾から日本へ囲碁のために移住する時に、こんゆさんもいっしょに渡ってきたそうです。
周りのレベルが高すぎる…。

夫の古川元さんも、青森県のアマチュア囲碁界でトップを走っておられるようです。すごい…。

使っていなかった部分の脳細胞がざわざわ活性化してました

1回目の講座が終わって帰宅すると、何か頭の中がフル回転している状態でした。

したことがないスポーツをすると、それまで使わなかった部分の筋肉が目覚めますよね?

あれの頭脳版です。筋肉痛も無くていいですよ。
仕事の発想がはかどりました。

わたしは昔からゲームが好きで、コンピューターゲームやテーブルトークRPGをしていました。
新しいルールに出会うと、新しい思考方法にわくわくします。

ルールが難しいと挫折しますが、古川夫妻のナビゲートで楽しく入門することができました。

それは、他の参加者の方も同じようで。
2回目に対局した時も、すごくみんなが変わっていて楽しかったです。

その話しはまた次回に!

関連記事>津軽の女子が囲碁初体験!の記事が陸奥新報で連載開始。わたしも出ています