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全日本プロレス弘前大会(後半戦)を、90年代全日ファンがゆるゆる語ります #ajpw

リングイン時の青木篤志

リングイン時の青木篤志


11.1全日本プロレス弘前チャリティー大会「プロレスのチカラ」、まだ写真が残っているので、速報でお伝えしていた後半戦をゆるゆる語ります。

すいません、語らせてください。

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ジュニアヘビー級タイトルマッチ、鈴木鼓太郞 vs 青木篤志


ジュニアヘビー級認定証は西目屋村の関村長が読み上げました

ジュニアヘビー級認定証は西目屋村の関村長が読み上げました

メインの三冠戦ヘビー級タイトルマッチの認定証は葛西弘前市長が読みましたが、ジュニアヘビー級のは西目屋村の関村長が読み上げておられました。

先日ドライブしてきたばかりなので、この方が子育て日本一を目指す村長さんかとじっくり見ちゃいました。

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<第5試合>60分1本勝負 世界ジュニアヘビー級選手権試合
○鈴木鼓太郎 (18分55秒 タイガードライバー→エビ固め )×青木篤志

(試合結果は【11.1】全日本プロレス チャリティー弘前大会 | 全日本プロレス公式サイトより引用)

もう、とにかく挑戦者の青木が徹底的に鼓太郞の左腕を攻めて攻めてましたね。
でも、最後の最後に大技を返されてから、あっという間に終盤を持って行かれました。
かなり苦戦したけど王者防衛、というタイトルマッチらしい試合。

このへんから、南側観客席の子どもたちがけっこう気合い入れた応援を飛ばしてます。


プロレスマニアには目玉だったカシン&船木組



プロレスファン歴長そうな観客層に一番注目されていた試合でしょう。

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花束贈呈もありましたが、ゴング前にこの花束でなぐりかかったのは船木&カシン組!

ええ、船木先輩、いまそんなことやっちゃうんすかー!?

プロレスをする船木を初めて見るので、いちいち新鮮でした。



個人的にお気に入りな一枚。
コーナーに戻ってから髪を整える船木。

その向こうでカシンは、佐藤光留に握手をしようとしています。
しばらく警戒していた光留だけど、最後は握手、すると当然カシンがその手を取って攻撃します。ですよねー。


コーナーに押しつけてぐりぐりする時に、ロープを手放すというアクロバティックなんだかルール遵守なんだかわからないカシン。


なにか胸と腹にプリントしているカシン。
ボツになった五輪エンブレムと永田の顔?



カシンが光留の足をインディアンデスロックに捕らえ、諏訪魔の腕を固めたところに、船木がミドルキックを入れて、カシンごと蹴倒してインディアンデスロックも完成!というピタゴラスイッチ的な合体技。…GAORAとかの放送で見てください。

そんなにカシンが協力的だったのに、試合が終われば不服そうだったのはなんだったんでしょうね。

<第6試合>60分1本勝負 弘前大会記念スペシャルタッグマッチ
ケンドー・カシン、○船木誠勝(15分45秒 ハイブリッドブラスター→体固め)×佐藤光留、諏訪魔


あの船木の技、そういう名前だったんですね。

もう、とにかく周りの少年たちの声援がすごくて。
船木が相手タッグに合体技を食らうときに、
「1対2なんて反則だー!」
「ダメー、ずるー!!」

と叫んでました。

なんかね、かつて東京ドームでヒクソン・グレイシーと対戦して、最後のプロレスファンの希望みたいに託されて、負けたらボロボロ言われていた、かなりとんがった世界で闘っていた船木が、いま地元のプロレス興行で、純粋な少年たちの声援を受けている…。

そう思うと、なぜか涙ぐんでしまいました。
船木、よかったねぇ。プロレスラー冥利につきるねぇ。

メインはあまり写真撮れませんでした



三冠戦タイトルマッチはあまり写真撮れませんでした。

速報で使わなかった写真はこれくらいですね。
三冠ベルトを掲げて引き上げる秋山と、ハイタッチしに集まる観客たち。

秋山が王者、というのはかなり全日本プロレスらしいので、厳しい局面かも知れないけど乗り越えて欲しいです。

社長でチャンピオン、という立場がとても消耗するのは周知の事実なので、フロントも選手たちもしっかり盛り上げていっていただきたいですね。陰ながら応援しています!

<第7試合>三冠ヘビー級選手権試合
[挑戦者]○秋山準 (13分16秒 ランニングニー→片エビ固め) [王者]×曙

※曙が3度目の防衛に失敗。秋山が第53代王者となる

以上、3回にわたった全日本プロレス弘前大会のレポートでした。


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