全日本プロレス弘前大会(前半戦)を、90年代全日ファンがのんびり語ります #ajpw
プロレスファンが速報的に知りたい部分は、昨晩深夜にアップしましたので、今日はじっくりまったり観戦記を。
写真多目です。
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実は青森県武道館に初めて来ました
青森県武道館は、弘前市の城東というエリアにあります。
弘前に来て3年になりますが、ここに来たのは初めてでした。
あまり運動に縁がなくて…。
津軽出身のケンドー・カシンと船木誠勝組が、今大会の話題の1つであることは間違いなく、こんな宣伝カーも走っていたようです。
#全日本プロレス 弘前大会、第1第2駐車場は満車、西駐車場は空いてた。
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2015, 11月 1
開始20分前に行きましたが、駐車場は最寄りの第1・第2などは満車でUターンさせられ、1ブロック離れた西駐車場に停めました。
これはけっこう来ている予感!
特リンのチケットを買いいざ入場!
ちょっと迷いましたが、チケットは7,000円の特別リングサイドにしました。
いっしょに行く予定だった5歳の息子が、直前になって「やっぱりおじいちゃんちに行く」と言ってくれたので、気兼ねなく1人観戦できます。
めったにない機会なので奮発しました。
でも、前売りも当日も値段変わらないのは、予定が未定組にとってうれしいですねぇ。
ちなみに、お土産付きのスペシャルシート(10,000円)は、既に売り切れでした。
全日本プロレス選手をねぷた絵で描いた化粧箱に入ったタムラファームのシードル付きだとか。ウラヤマシス!
武道館は土足禁止で、靴を脱いでビニール袋に入れて、スリッパに履き替える式でした。
入ってみると、まだ開始前でロビーにお客さんがいるのに、1階はけっこう席が埋まっています!
あの向こう側に下がっている横断幕、後で知ったのですが「ねぷた絵」でした。
もっと、ちゃんと見てくればよかった。
後から写ってた部分をトリミングしてこんな感じです。
弘前大会ならでは、という雰囲気が出ていいですね!
イマドキの観戦はリングアナウンサーからハッシュタグも教えてもらえる!
さて、いよいよ開始の時刻となりました。
暗転してリングに照明が当たり、背後のオーロラビジョンが点きます。
人口17万台都市の地方大会、しかもチャリティー興行なのにすごい!!
そしてリングアナウンサーの前口上。
観客へのアナウンスを聞いておどろきました。
「ビデオカメラ、スマートフォンなどでの動画の撮影は禁止です。NGです。
しかし、写真はOKです。バシバシ撮って、FacebookやTwitterなどSNSに投稿してください。
ハッシュタグは #ajpw です!!」
隔世の感あります。
どちらかと言うとオールドスタイルだった全日でも、今はSNS推奨なんですね。
わたしが生観戦していた頃も、掲示板やホームページで観戦記を書く人はいましたが、今はどんな地方でも現地からリアルタイムに発信される時代。
パンフレットにも選手紹介に、各選手のTwitterアカウントが書いてありました。
じゃあ、わたしもハッシュタグつけてつぶやいてみましょう。
本日の対戦カード! #全日本プロレス #ajpw #プロレスのチカラ pic.twitter.com/hQOtF2owCE
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) 2015, 11月 1
対戦カード紹介の映像が流れます。
これ、わたしが観てた頃は大都市のビッグマッチでしかやらなかったやつ!
第1試合・第2試合は若手らしい試合で好感度大
第1試合 ○中島洋平 (7分45秒 逆エビ固め) ×佐藤恵一
※試合結果の詳細は【11.1】全日本プロレス チャリティー弘前大会 | 全日本プロレス公式サイトより
第2試合 ○野村直矢 (9分02秒 スピアー→片エビ固め) ×青柳優馬
第1・2試合ともに、出ている選手たちのことをまったく知らず、初めて見ました。
シンプルな技と鍛えられた身体(でもまだ少し細い)で、しっかりと試合を見せてくれるあたり、メジャー団体の厚みが感じられていいですね。
決まり手が逆エビ固めとか、タックルというのも好印象でした。
“白鬼”渕は還暦過ぎても頑張る!
シブがき隊の「スシ食いねェ!」が流れる中、SUSHI&SUSHI☆小僧が入場。
リングの上でも踊ります。
何か、トウモロコシのおもちゃを持って来たと思ったら岩木名産「嶽きみ」だそうです。
第3試合 渕正信、○金丸義信 (15分28秒 タッチアウト→片エビ固め) ×SUSHI☆小僧、SUSHI
対する渕と金丸組。こちらは休眠ファンのわたしも観ていました。
金丸はノアからの出戻りだけど、渕はずっと全日にいたんですよね。
馬場さんが亡くなった後、三沢たち選手の大量離脱があった中、日本人選手は川田と渕だけが残り、そして今も渕は全日本プロレスのリングに立っている。
もう還暦過ぎていますが、この日もSUSHI・SUSHI☆小僧をバッタバッタと長時間のボディスラムで投げていました。
投げた後、いちいち腰が痛そうでしたが…。
でも、バックドロップまで見せてくれて、一瞬、菊地選手を嫌と言うほど投げまくっていた“白鬼”の姿を思い出しました。
しかし、「今グーで殴ってただろ!?」とチェックされて「パーだよ」とうそぶく渕を、「パーでした!」と後押しする観客たち。
よくわかってる人多いね?!
あ、負けてしまったけれど、ケガからの復帰戦だったというSUSHI選手、おめでとうございました。楽しかったです。
マッチョばかりの6人タッグ、に細身男子が1人
第4試合 ボディガー、ゼウス、○吉江豊 (18分15秒 ジャンピングボディプレス→体固め) ×ジェイク・リー、宮原健斗、大森隆男
吉江がショッキングピンクになってたのは、ぽかーんとしました。なんだ「桃色巨漢」て。
やたらマッチョなレスラーが6人も並ぶ中に、ジェイク・リーという細マッチョ男子がいました。
そりゃあ、投げるのも大変。蹴ってもなかなか利かない。
場外の吉江を挑発しているジェイクが「しむら、うしろーうしろー!」状態になって、この後ボコボコにされたり。
場外乱闘で、大森とボディガーかゼウスのどっちかが目の前に来て、「お気をつけください!」と言われる至近距離だったけど、照明の当たったリングに合わせて設定していたカメラでは、何も撮れませんでした。残念。
大森とジェイクで、桃色巨漢・吉江を投げる場面もあったけれど、最後は巨漢のプレスを受けて3カウントを奪われました。
ジェイク、もっと食べて体大きくして!
192cmもあって、北海道北見市出身だし、応援しますよ!
ここで休憩です。通路は混み混み!
4試合終わって休憩になりました。
ちょっと体を動かしがてら、と通路に出てみましたが、この混みようです。
ちょっとだけ見て、また会場に戻りました。
グッズ販売エリアでは、大森選手などのサイン会もしていたようですね。
以上、前半戦でした。
ということで、昨日書かなかった前半戦の様子をゆっくりお伝えしました。
後半戦はざっくり書いていますので、これを後から追加して再編集するか、新たにロングバージョンを書くかちょっと迷うところです。
書きました。→全日本プロレス弘前大会(後半戦)を、90年代全日ファンがゆるゆる語ります #ajpw
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写真は、今年買ったコンパクトデジカメPowerShotG7で撮りました。
シャッター速度優先モードで、だいたい1/800秒に設定して撮ってみましたよ。
撮り鉄ならぬ撮りプロ?は、2階席から望遠レンズで狙うのでしょうか。
これも沼にはまるジャンルなので、気をつけないと…。