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2年目のスタバdeこぎん、観光客にも注目されています

昨年10月から始めたスターバックス・コーヒー弘前公園前店で、津軽の手芸こぎん刺しを楽しむ会・通称「スタバdeこぎん」も2年目に入りました。

参加メンバーも入れ替わったりリピートしたりして、気がつけば今回も初回も参加メンバーしているのはわたしだけ。

でも、たいてい1度来た人は2度3度来ているという不思議な集いです。

今月も気ままにおしゃべりしながらチクチク……していたら、
外国からの観光客に、何をしているのかたずねられる一幕もありました!


今回は大テーブルを囲んで5人でチクチク


月曜午前にしては、いつもよりちょっとお店の中に人が多かった日、こぎん刺しのベンチは空いていなかったので、中央の大きなテーブルを囲んでチクチクしました。


今月は5人参加でした

今月は5人参加でした


Fさんが作ってきた、かわいいカエルのこぎん服。
中央に石だたみ模様が並んでいます。
わたしといい、前回初参加のHさんといい、小さい人形にこぎんを着せるのが流行っているよう。


カエルにこぎん服

カエルにこぎん服


梅の花コ模様の、ペットボトルのフタを利用した針刺しもかわいい。
こぎんの針は先が丸いから、普通のピンクッションに刺さらないのです。
こういうのを作っておくと便利ですね。

わたしはSWALLOWTAIL製の指にはめるピンクッションを使っています。(写真右上)


キーボードの背景を作成中

キーボードの背景を作成中


わたしはと言えば、スマートフォンのキーボード背景画像用に、花コと豆コをチクチク。

自分でイラストレーターで作った図案が適当過ぎて役に立たなかったので、ぶっつけ本番で刺したらずれてしまいました。
後から緑の豆コは抜いて刺し直します。

途中で撮影してキーボードの背景にしてみたけど、もうちょっと調整が必要そう。
出来上がったら、こちらでお知らせします。


KAITOとやすこ刺し

KAITOとやすこ刺し

ボカロPでもあるHさんは、今回もKAITOカラーでこぎん刺し。
この中央部分だけ色を変えるのは大変そうですが、細かいですね!

「やすこ刺し」というこの模様、やすこさんが考案されたのだろうか?と話題になりました。


星野リゾート界・津軽で個展開催中のさしぼぅさんは、またリネンに細かく刺していました。



このこぎんが、リボンになるとこんなにかわいらしく!

比較用に100円玉置いてパチリ。


さしぼぅさんのこぎん刺しリボン

さしぼぅさんのこぎん刺しリボン


さしぼぅさんは、最近スマートフォンを購入して、SNSの発信も始めているので、早めにフォローをオススメします。

界津軽の展示は宿泊者限定ですが、この動画で様子が見られます。

英語で観光客から話しかけられアタフタ!

そんなマイペースに集まり、針を動かしながらおしゃべりをしていると、観光客の方が近づいてきて英語で質問してこられました。

「Cross stitch ?」

アジアの50~60代くらいの女性の方です。
ええと、織り目を刺すのは似てるけど、こぎん刺しはクロスステッチではないぞ。
なんて説明したらいいのだ??

アタフタしながら3人くらいで、
手元で針を動かしながら、これはストレートステッチを裏表と行き来しながら刺しているのだ、と説明しました。

最近、マレーシアに旅行されたnatuさんが、
「Where are you from country ?」 と文章で逆に質問していたのが、わたしたちの限界レベルでした。

その女性は、台湾からおいでとのこと。

先週末から始まった菊と紅葉祭りを見に来られたのでしょうか。

他にもスタバ店内には、外国語を話す方がチラホラ。
こぎん刺しのベンチも空かないわけです。

一応、満席になったら早めに切り上げるつもりでしたが、ほどほどのところで予定通りに終わりました。

次回、こうして質問されたら、こぎん刺しのことを英語で説明できるようになりたいね、と話しながら。

スタバdeこぎんは、月に1回・月曜日に開催しています。
告知は主にSNSで出していますので、参加してみたい方はFacebookTwitterをフォローしてください。

【スタバdeこぎん 過去ログ】

【参考図書】

こぎん刺しを知りたい方へ



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