スープtoこぎん、1年間ありがとうございました。


10月18日、弘前市内のスープライダースにて津軽こぎん刺しワークショップ「スープtoこぎん」を開催しました。

今回は久しぶりにコースターづくり。

秋色の布と糸を用意して参加した方々に刺してもらいました。

振り返るととスープtoこぎんも月1回ペースで1年間。

今月末でスープライダースさんが閉店するため、スープtoこぎんもひと区切りです。

ちょっとしんみりしつつも、始まれば楽しくおしゃべりしながらチクチクしてきました!



秋色のこぎん刺しコースター


午前の部は6名の方が参加。

サポートにはスワロウテイルの内本さんに入っていただきました。

はじめましての方も、
リピーターの方も、
いつもスタバdeこぎんに来ている方もごいっしょに。


午前の部の方の作品(1~3)

午前の部の方の作品(1~3)


午前の部の方の作品(4~5)

午前の部の方の作品(4~5)

午前の部の方の作品(6)

午前の部の方の作品(6)

赤系が人気だったのは紅葉の色か、
弘前のりんごの色か?

草木染の糸も原色の糸もよく似合いました。


午後は4名様が参加。

スープライダースの店長さんも「一度入ってみたかった」と輪に入ってチクチクしました。


午後の部の方の作品

午後の部の方の作品


午後の部は2時スタートでしたが、3時を過ぎるとどんどん手元が暗くなっていく秋。

1人、途中でほどいて戻ったために途中までになりましたが、ここまでにしてお茶タイムにしました。

スープtoこぎんでつくってきたアイテム

なにぶん、こぎん刺しの講師をするのは初めてだったので、PCで作図してレシピをつくるところから時間をかけて用意していました。

所用時間2時間、初めてこぎん刺しをする人もふくめて、今までこんなアイテムを作ってきています。

マカロンストラップ

最初につくっていたのはマカロンストラップ。

両面がこぎん刺しでも、片面はプリント布でもできるように用意してましたが、だいたいは両面とも刺してもらえました。

指輪型ピンクッション

指につけられるピンクッション、けっこう気に入っています。

こぎん刺しの針は先が丸いので、普通の布やフェルトのピンクッションには刺さりにくいんですよね。

コースター

事前の準備はこれが一番大変。切り出して、捨てミシンを四方にかけてフリンジにしておきます。

春夏は淡色の生地でした。


ミニフレーム

正方形フレームのと縦長の長方形フレームのがありました。

縦長のは伝統の縦長比率で織られているつきやさんの麻布を使っています。

糸も草木染をそろえました。


Instagramの #スープtoこぎん タグで参加した方の投稿も見られます。

またどこかでやりましょう!

わたしはスープtoこぎんを始めるまではこぎん刺し講師としての活動はしていませんでした。

スタバdeこぎんに来た人に刺し方を教えることはありましたが、それはほとんどマンツーマンでしたので。

一度に初対面の人たちを前にして講師として教えるのはここが初めて。

レシピや材料を用意したり、糸の通し方から止め方までレクチャーしたり。

サポートで入っていただいたスワロウテイルの内本さん、
Garden GardenのReiさんには大変お世話になりました。

教え方などとても参考になりました。

おかげさまで、スターバックス弘前公園前店でのワークショップをしたり、
サッカーチーム・ブランデュー弘前FCホーム戦でワークショップをしたりするようになりました。

「道産子の自分が、ただ趣味でちょこちょこ刺してるだけの自分が、お代をいただいてこぎん刺しを教えていいのだろうか?」

そう迷っていたわたしの背中を押して、すてきな場を提供していただいたスープライダースの店長さん、本当にありがとうございました。

また機会があればどこかでスープtoこぎんをやりましょう!

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初回は2017年11月でした。



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