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いよいよ、9月20日（日）カルチユアロード、そしてつがるプロレスのプレ旗揚げ戦まで一週間を切りました。

気になる参戦選手、対戦カードも発表されたところで、つがるプロレスの事務所に単独インタビューを決行してきましたっ。

なぜ、ここでプロレスをするのか？
どんな人たちがやっているのか？
色々と聞いてきましたよ。

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つがるプロレス共同代表・福士取締役にインタビュー

斎藤:この前、マクドナルドでたまたまお二人が話しているところをお見かけして、gosakuさんだけになった時に声をかけさせてもらいました。あの時、いっしょにいらしたのは福士さんだったんですね。

福士取締役（以下敬称略）:そうです。前にFMWの記事を書いていたのを見ていたので、ブログの写真と似ているなぁ、でも違うかもなぁと思っていました。

斎藤:読んでいただいていたんですね。恐縮です。

福士:今日はなんでも聞いてください！

つがるプロレス　プレ旗揚げ戦の対戦カード

試合開始前に子どものリング体験、大人のロープワーク教室も

斎藤:プロレスのリングに上がれるなんて、プロレスファンとしてはおそれおおいくらいの気持ちで、ちょっと緊張しますね。
大人のためのロープワーク教室、ぜひ参加してみたいです。
逆に、子どもたちは気軽に上がって、後でプロレスのリングに上がったことあるんだぜーって記憶を持ってもらえるとうれしい。

• 時間：午前１１時～／午後２時～
• 募集人数：各回大人５人、子ども１０人 （予約優先、当日受付は先着順）

ひろさきさくらは弘前城に住んでいる？

斎藤:つがるプロレス所属のひろさきさくら選手、弘前市内に 住んでいるということですが…

福士:弘前城に住んでいるらしいですよ。

斎藤:弘前城に！　今、大変じゃないですか。ジャッキアップされたり、引っぱられたりして（笑）
（注：弘前城は100年に1度の石垣補修工事の為、移動中です）

福士:大変ですよ。でも、住処は変わるらしいですよ。リンゴの樹になったりとか。まだ目撃されていないらしいですね。

斎藤:弘前城の曳屋が終わったら、中の調査をしたり、収納されているものを全部運び出したりするそうですから気をつけないといけませんね（笑）

福士:本人は「わたしは広田さくらではない！」と言ってますよ。

斎藤:ひろさきさくらは弘前のどこかにいるということですね。
そして、女子ではラ・マルクリアーダ選手が参戦するそうですね。ちょっとわからなくて調べたら、上林愛貴選手なんですね？　昔、FMWにいた頃に、札幌中島体育センターで見ていました。北海道出身で親近感もっていましたよ。途中からミス・モンゴルに変身してヒール（悪役）レスラーになっていましたが（笑）。この前のFMW弘前大会で久しぶりに見て、うれしかったですね。また今度は別の顔を見られるということで楽しみです。

2人の出会いからつがるプロレス発足まで

斎藤:ところで、福士さんとgosaku選手はどうして知り合ったんですか？

福士:FMWにgosaku選手がいた時に、僕がFMWの出資者をしていて。青森県で興行があるとお手伝いしたりとかしていました。最初は五所川原吾作だから、五所川原の人だと思っていましたよ（笑）

gosaku:ターザン後藤さんに付けられたんですよ。なんか青森と言えば五所川原という感じで。

斎藤:黒石市出身の人なのに（笑）
それで、福士さんは4月のFMWのプレ旗揚げ戦にも鳥取県まで同行されていたんですね。つがるプロレスの話しはその中で出たんですか？

福士:その後ですね。５月頃かな？ gosaku選手からやりたいって電話が来て。そして、６月に旗上げの記者会見開いて。もう１人、今泉市議がすごいプロレス好きで「やろう！」って二つ返事で。

斎藤:福士さん、今泉市議さん、もう１人のプロレス愛好家３人がフロントで、gosaku選手もフロント兼看板選手として、プレ旗揚げ戦の準備を進めているそうですね。

9月20日はプレ旗揚げ戦、本当の旗揚げ戦はいつ？

斎藤:今度の9月20日は「プレ旗揚げ戦」と銘打ってますね。

福士:そうです。

斎藤:本当の旗揚げ戦はいつやるんですか？

福士:来年の３月か４月、まだ未定です。

斎藤:どうして今回はプレにしたんですか？

福士:まず１度皆さんに顔見せをして、もっと対戦カードを揃えてから旗揚げ戦になります。その時は入場料も上がります（笑）。

９月２０日のリング設置場所はどのへん？

９月２０日（日）は、弘前市民の文化発表の場、カルチユアロードが開催されて歩行者天国になります。

つがるプロレスのプレ旗揚げセンターは、平山萬年堂さんのお隣ということなので、たぶんここ？

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仙台から来るリングが、どのように設置されるのか楽しみです。

たか丸くん非公認キャラクター、takemaru選手もデビュー！

（つがるプロレスFacebookページより引用）

これがつがるプロレスのFacebookページに載った時、色々と大丈夫なのか？と思いましたが、ちゃんと許可を得ているそうです。

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プレ旗揚げ戦のみどころ

メインのカードはgosaku vs ガッツ石島。
ガッツ石島選手は、プロレスファン以外にはなじみがないかもしれませんが、ガッツワールドプロレスリングの看板選手で、東京の興行では後楽園ホールを満席にした実績があります。
ストリートファイト形式の試合なので、ガツガツした激しい闘いになることが予想されます。

男女混合戦も、なかなか地方興行では珍しいですね。特に、3wayで女子２人は珍しい！
黒１点のバトレンジャー選手と、ひろさきさくら選手、ラ・マルクリアーダ選手の三つどもえ戦。これはけっこう明るく楽しい試合になるのではないでしょうか。

序盤の２試合は、十和田のアマチュアプロレス団体トラストの提供です。
もちろん、初めて見る選手ばかりなので、こちらも注目です。
札幌に住んでいた頃に、地域のアマチュアプロレス団体の体育館興行を見ましたが、なかなか楽しかったし、子どもからお年寄りまで大人気でした。
過去日記＞社会人プロレス団体旗揚げ戦を観た。: Alternative Note

福士:最後みんな笑って帰って、夕ご飯にその話題が出るようなプロレスを見せたいですね。 それで、次の日からまたみんな元気になって仕事に行くと。
この前、（サッカークラブ）ブランデュー弘前FCの理事長と、根本的に経済が悪いのは仕事がないとか賃金が低いとかじゃなくて、もう大人が「やってもやってもどうせ上がらないし」って諦めちゅうんじゃないの？　まず、そこから取っていこうよって話していて。
だから、今後、市のスポーツチームとも絡んで行くと思いますよ。サッカー試合の前にプロレスとか。

斎藤:それも楽しみですね。スポーツ少年の中で血の気の多いタイプが将来レスラーになりたいと思うかも知れないですし。

福士:すべては９月２０日からなんですよ。

斎藤:そこからですね。微力ですが応援しています！ gosaku選手からも一言お願いします。

gosaku:とにかく実際に見てくれれば！ということですね。
ぼくらはプロレスを子どもの頃から観ていたけれど、今の若い子たちはケンカになった時にすぐナイフ出すとかあるのも、プロレスを観なかったからじゃないかと思うし。
暴力ではなく鍛えている者同士の闘いを、今の子どもたちにこそ見て欲しいですね。

斎藤:息子といっしょに観に行きます。今日はお時間ありがとうございました！

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プレイガイドでのチケット販売は、まちなか情報センターだけですが、もう予想以上にチケットが売れていて、それもお年寄りの方が「プロレス好きだったから」と買われているそうです。

９月２０日、まずはプレ旗揚げ戦をお楽しみに！

さいとうサポートでもつがるプロレスのチケットを少々お預かりしています。
ご覧になりたい方は、メッセージなどいただければ当日かその前にお渡ししますので、ご連絡ください。

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