秋の行楽シーズンは弘前りんご公園で収穫体験。近場でゆったり遊べます
日本の20%ものリンゴを生産している街・弘前。
そのリンゴ栽培と文化の一端に触れることができる「りんご公園」は、遊び場も駐車場も広く、なんだかんだとイベントもあって親子で遊びに行くにはとても便利。
収穫体験が始まっている8月末の週末に、息子といっしょに遊びに行ってきました。
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こんなにりんごの種類があるなんて知りませんでした
弘前に来て驚いたのはリンゴの品種の豊富さです。
ふじ、つがる、王林、紅玉くらいは知っていましたが、とき、ジョナ・ゴールド、未希ライフ、世界一、金星、祝などは知りませんでした。
さらに、りんご公園には、あのニュートンが万有引力を発見した「ケントの花」、姫リンゴのような「ヒリアー」など、珍しい品種もたくさん見られます。
春はその花を、夏は果実を見ることができるので、年に2回は来てしまいますね。
8月30日に収穫できるリンゴは、ちょっと小ぶりな「未希ライフ」でした。
この品種もそろそろ終わり、これから「つがる」など別な品種になっていくそうです。
以前、聞いたところでは、10月頃が一番品種が多いとのことでした。
未希ライフは小ぶりなので、これだけとって400円弱でした。
息子にも届きやすい低い木だったので、取り方を教えてもらいながらねじり上げてとっていました。
りんごについて学べる情報コーナーもあります
公園内にある「りんごの家」には「りんご学習コーナー」もあります。
リンゴがどんな生育環境にあるか、受粉に関わるハチの生態、りんごの品種の系統図など、リンゴ情報満載です。
これ、夏休みの自由研究に利用する小学生がけっこういそうですね。
こぎん刺し展も開催していました
りんごの家の入口すぐのところで「津軽こぎん刺し展」をしていました。
岩木かちゃらずの会の皆さんの作品です。
一針一針、手で刺している幾何学模様が美しい。
プリントでも、織物でもないのに、これだけびしっと揃っているのは、まさに熟練の手ですね。
こぎん刺しのランチョンマットやコースター、しおり、バッグ、ポーチなどなど様々なデザインの品が並んでいます。
りんごのお酒・シードルも作っています
ここには「kimori(キモリ)」というシードル工房があります。
ここで作っているシードルも、りんごの家に売っていました。
田舎館村の萌えキャラ「いち姫&いち子」を使った「萌え酒」もあります。
シルバーウィークは「ひろさきりんご収穫祭2015」ほか、イベントたくさん!
シルバーウィークの9月19日(土)・20日(日)は、「ひろさきりんご収穫祭2015」が開催されます。
りんご王国の王さま 戴冠式(19日10時~)、りんごジュース、棒パン、焼きりんごを作る体験コーナー、ご当地アイドルりんご娘のライブ、シードルとフレーバーチーズの組み合わせ人気投票、津軽三味線などなど、もりだくさんです。
>ひろさきりんご収穫祭2015 - りんご公園
また、祝日の21日(月)~23日(水)もマルシェ+バーベキュー、超巨大アップルパイふるまい、りんご畑で映画とJazzを、タテタカコライブなど、イベントが目白押しです。
このマルシェの方には、サンサーラで出店しているハンドクラフト系のワークショップも出るようですよ。
市外・県外からおいでの方は、ぜひ弘前の林檎と文化の豊富さを体感してください。
このあたりの日程、他のエリアでもイベントたくさんで、わたしも息子といっしょに遊び回るつもりです。
>りんご公園
〒036-8262 弘前市大字清水富田字寺沢125番地
電話:0172-36-7439 ファクス:0172-36-7458
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