出身地いろいろ、理由もいろいろ、第一回「移住者限定ひろさき初心者交流会」に参加してきました
6月19日に、弘前市のかだれ横丁にて開催された「移住者限定ひろさき初心者交流会」に参加してきました。
こちらに来て2年半が経ちますが、津軽出身以外の人に会うことが少ない!
なので、わたしも含めて「よそ者」ばかりの交流会、楽しみに行ってきました。
津軽弘前屋台村かだれ横丁でかだる
交流会の会場は津軽弘前屋台村 かだれ横丁。
屋内の1フロアに屋台形式のお店がたくさん入っていて、通路のテーブル席ではいくつものお店からお酒やおつまみを注文できます。
そのかだれ横丁のホールで開催されました。
なお、「かだれ」は津軽弁で仲間に入れという意味があり、語る→かだるともかけているそうです。
札幌にも「かでる27」という公共施設がありましたが、同じ語源でしょうか。
まずは全員ぐるっと自己紹介
最初に今回の企画の代表をされた工藤健さんよりご挨拶がありました。
それから、1人ずつマイクを持っての自己紹介。
自分の番が来るまで緊張します。
いま、弘前で移住者と言えばりんご飴マン。
5月に東京から移住してきた彼も、真っ先に自己紹介していました。
正直言うと、年齢をつるっと告白された時の衝撃であまり聞いてませんでした。すみません。
代わりにインタビュー記事へのリンクを貼っておきます。
>りんご飴マンインタビュー~弘前への想い | 青森の魅力
なお、わたしはマイクを持つと何を話すかわからなくなったので、
「ブログやっていて、移住のことなども書いてますので見てください。
あと、日曜にヒロロのサンサーラにキセカエヤで出店してるので、遊びに来てください」
とPRだけしてきました。
書くのは得意ですが、喋るのは緊張するのです。
他の皆さんの自己紹介を聞いていると、北海道出身者が最大勢力でした。
34人参加で、3~4人はいましたので1割を超えます。
やはり、札幌から380km以上離れているとは言え、お隣の県ですね。
弘前大学に入って、そのまま弘前に暮らす。
または大学を卒業してから他の地域で仕事をしていたけど、また弘前に戻ってきた。
という方も多く、大学があると人が入って来やすいことを実感しました。
テーブルごとの歓談、出身地がバラバラで楽しい!
自己紹介の後、自由に歓談タイム。
わたしが座った席は、山梨県、滋賀県、福岡県、北海道(斎藤)という出身地でした。
それぞれが持っている故郷の文化が違うので、弘前に来た時にびっくりしたことや、不思議に思ったことの差があって面白かったです。
「西の方だと自虐ネタで笑いを取りにいくけど、こっちだと真剣に心配されたりして誰もつっこんでくれなくてツライ」
「茶碗蒸しが甘いのはびっくりした。おいなりさんも」
「調味料、特に醤油が違うのがストレスで、それだけは通販で取り寄せてる」
などなど。
わたしは北海道なので甘い茶碗蒸しや、食紅でピンクの赤飯は共通ですし、雪も慣れてますが、雪質の違いや道の細さには苦労した話しなどをしました。
>お隣の県だけど387km!津軽移住3年目の道産子が感じる北海道と青森の違いまとめ(※随時更新)
異文化の中に入ると、自分が当たり前と思っていたこと=文化が、実はそれぞれの特徴だったということがよくわかりますね。
移住者同士でも違う部分を感じるのは楽しかったです。
そして、皆さん上のようになんだかんだ言っても、弘前がすっかり好きになっています。
歴史も文化もあり、人が優しくてちょっとシャイで、共通の話題があるとぐっと近づく。
季節の風景が美しくて、特に桜は他の有名な桜の景勝地から来ても、ここの景色は天下一品だと言われています。
この街に来るに至った経緯も、わたしと逆に奥様に連れ添って引っ越してきた方がいたり、数年だけのつもりがずーっと長くなっている方がいたり。
弘前移住者100人に聞きましたインタビュー企画が中断しているそうですが、ぜひやりましょうよ。わたしもお手伝いしますので。
かだれ横丁・多目的ホールで昨夜、移住者限定の交流会を行いました。弘前に住む34人の移住者たちがそれぞれ移り住んだ経緯や現在の暮らしぶりなどを披露。仕事で弘前に来てまだ半年といった方や、4月から高円寺から移住した生ゆるキャラ・りんご飴マンとい...
Posted by 弘前ぐらし on 2015年6月19日
【追記】vol.2は2016年10月15日開催決定!
移住者限定交流会vol.2は10月15日(土)19:00~にcafe bar aj(弘前市大字百石町12−3)で開催することが決まったそうです。
Uターンの方も対象です!詳しくはFacebookのイベントページにて。