スープtoこぎん、あったかマグをのせるこぎん刺しコースターを作りました
津軽の伝統手工芸こぎん刺しを体験し、ホットサンドとスープをいただくランチ付きワークショップ。
今回は5つのコースターができあがりました。
参加された方々の作品
今回はコースターづくりです。
あらかじめ、布の裁断と端のミシンがけ→糸を抜いてフリンジにしたものに、こぎん刺しの伝統模様を刺していただきました。
最初に出来上がったのは、草木染めの糸2種類で刺したコースター。
何度かワークショップに参加していただいている方が、赤ちゃんを抱っこしながらもスイスイと完成させました。
下にあるのは、しまやさんからもらってきたこぎんフェス(4/28~30)のチラシと、津軽工房社さんからいただいてきた中南県民局発行の津軽の手仕事イラストマップ、それに弘前こぎんマップも配りました。
そして、こぎん刺し初体験の方、リピーターの方も次々と完成!
下の4枚はすべて虹色工房1chiさんの染め糸です。
さっそく完成したコースターにスープのマグをのせて「いただきます」!
細かな作業でお腹を空かせたところへ、あたたかなスープとホットサンドがとってもおいしいです。
今回のサポート講師はGardenGardenのReiさんでした。いつも、ありがとうございます。
ワークショップをつくるまで
振り返ると「スープtoこぎん」も半年くらいですかね?
マカロンストラップ×2、ミニフレーム×1、ピンクッション×2、そしてコースターが初出し。
メニューを考える時は「2時間以内でこぎん刺し初体験の方も完成すること」に重点をおいています。
やっぱり、集合写真をみんなで撮ったりするのが楽しいですからね。
まずは自分自身が試作してみて、その2倍の時間を見込んでいます。
わたし自身も作家ではなく、模様も暗記できていないので、ゆっくり図案を見ながら刺して、たまに間違えて戻ったりもします。
実際にマグをのせてサイズ変更してみたり。
図案は2種類、生地は4色を用意してそれぞれ端のミシンがけとフリンジ加工までしました。
そんな準備風景もSNSに随時投稿して、告知前に興味をもっていただけるようにしています。
図案と作り方をまとめたレシピはイラストレーターで制作。
あまり慣れていないので、もっと効率よく作れそう。
とりあえず「変形」で位置を変えながらコピーしまくりです。
そして、実際に教える時は、初めての方が多そうな時はサポート講師をスタバdeこぎん仲間に頼んだりしています。
わたしのように、ちょっとこぎん刺しが好きなだけの人が教えるのはおそれおおいと最初は遠慮していましたが、まぁ、サッカーを始める少年やピアノを習う少女たちが全員プロ演奏家に教わっているわけでもないということで。
あちらこちらからの情報をまとめて渡したり、なるべくわかりやすいようにレシピをつくったり、作家さんとの接点を作ったり、そんな風にわたしがやれることをやっています。
元々は不器用村の住人なので、なかなか針に糸が通せない気持ちもわかりますからね。
コースターは準備がかかるけれど、ワークショップの時間は刺すことに集中できます。
今後もメニューを順繰りに出しながら、ブラッシュアップしていきたいです。
今日ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
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